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炎上弁護士

提供:唐澤貴洋Wiki
2020年12月8日 (火) 00:57時点における>チー二ョによる版 (→‎総評)
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『炎上弁護士 なぜ僕が100万回の殺害予告を受けることになったのか』(えんじょうべんごし なぜぼくがひゃくまんかいのさつがいよこくをうけることになったのか)とは、
2018年12月13日より日本実業出版社から出版された唐澤貴洋著の法律書[1]である[2]。他に「恒ラン」、「カーラン」、「恒約聖書[3]、「怪文書」などとも呼ばれている。
本文に関してはこちらを参照。

概要

2018年11月6日、Amazonの商品ページから尊師が出版を予定していることが判明した。この時点での発売日は2018年12月7日だった。

炎上弁護士としてマイナスのイメージも強い唐澤氏だが、活動していることは、ネット社会での権利の保護のされ方や、人権の主張など、社会問題を法律の専門家としての主張。
じつは、自殺で亡くしたり自身も高校中退(夜間の高校を卒業)から弁護士になったり、と波乱に満ちた人生を送っている。
本書では、彼の半生を振り返りながら、法曹界の裏側やネット社会の実態、被害に遭わないため、遭ったときの知識などを浮き彫りにする」としている。[4]

2018年11月15日に目次が開示された。

炎上弁護士──人はいつからか彼をそう呼ぶ。

事の始まりは、ネットで誹謗中傷を受けていた依頼人のために
書き込みの削除請求をしたことだった。

ネット上で大量に書き込まれる誹謗中傷
拡散される根も葉もない噂、間違いだらけの情報
自宅に届いた「殺害予告」
なりすましによる「爆破予告」
個人情報の漏洩
エスカレートする悪質な嫌がらせ……

炎上はなぜ起こったのか。
真の犯人は誰なのか。 → 加害者は誰なのか。
ネット被害に人生を狂わされても、
まだなお立ち向かうのはなぜか。

本書で初めてすべてを語る。
法律の力を信じ、健全なネット社会の実現に向けて。
【本書の目次】
プロローグ 100万回の殺害予告が来るまで──誕生日に突然、見知らぬ人から郵便物が届いた
第1章 なぜ、僕が炎上弁護士になってしまったのか
第2章 弁護士を目指したきっかけは、弟の死
第3章 落ちこぼれが弁護士になるまでの茨の道
第4章 弁護士になってからも茨の道は続いた
第5章 ネット社会のゆがみ 人の心の闇を思い知らされた
第6章 100万回の殺害予告を受けても、僕は弁護士を辞めない
エピローグ すべては依頼者のために → すべては人権のために

著者について
唐澤 貴洋(からさわ たかひろ)
弁護士。1978年1月4日生まれ。
法律事務所Steadinessを東京港区三田にて運営する。インターネット上の権利侵害の問題に2011年から取り組む。
2018年、NHKドラマ「炎上弁護人」の取材協力を務める。
法律に関する相談は、info@steadiness-law.jpまで。

Amazonの商品ページの説明より引用)

唐澤貴洋単独としては初めて出版した本で、自伝本と思われる。書物という形で後世に残る「歴史書」や真理の御魂 最聖 唐澤貴洋尊師が著した宗教書つまりは「聖書」としての役割も期待でき、
また未知の内容が多数開示されると思われるため、事実追求路線に対して膨大な貢献が期待されている他、
AbemaPrimeにおいて醜態を晒した尊師のさらなる無能ぶりを一般社会に大きく知らしめることで「布教路線」においても期待されており、2018年の恒心教において最大級の関心事となった。
多数の誤字脱字やおかしな日本語(尊師語録)を期待する声もあった。

反面、唐澤本人は本炎上に関して自業自得な面を徹底的に隠してきた事実から、今回も「自分は100%被害者」という責任転嫁(唐澤貴洋被害者説)を行うと考えられた。
購入すると尊師に献金することになるため、その是非についても議論があった。

目次の変更

発売が間近になった頃、目次のタイトルの「犯人」が「加害者」、「依頼者」が「人権」に修正されているのが発見された。

960 :無名弁護士:2018/11/30(金) 21:27:54.29 ID:4/eGWew40
ガチなのですか? 

https://twitter.com/inm_ebina/status/1068354412765097985(魚拓)
【速報】唐澤貴洋の自伝炎上弁護士、エピローグが『全ては依頼者のために』から 
『すべては人権のために』に変更されるなど説明欄に修正が加えられる 
https://pbs.twimg.com/media/DtOOq7pU8AMRdpF.jpg 
https://pbs.twimg.com/media/DtOOqiNVsAA8iLT.jpg 

なぜ脱稿寸前の時期になってタイトルを変えたのかは不明だが、「チンフェ重光ネキをはじめとした多くの依頼者を見捨ててきたくせに」と多くの教徒からツッ込まれたからではないか、
あるいはしばき隊からの横槍が入ってタイトルを変えさせられたのではないか、などといった推測がされている。

表紙

表紙の元ネタ?
(コラ・2014年頃作成)
恐怖の男

2018年12月3日に表紙開示。2014年頃に作成された架空書籍の画像(福嶋誠也『弁護士K暗殺計画』)とよく似ていることが話題となった。
また、同時期に発売された米尊師ことドナルド・トランプについて書かれた本「恐怖の男」と見間違える教徒も続出した。
本書の表紙は法律事務所Steadiness公式サイトのプロフィールに貼られている唐澤貴洋の宣材写真を加工したものである。

発売、刊行メッセージ

2018年12月13日に予定通り発売され、日本実業出版社は発刊記念としてプロローグ部分の無料公開、唐澤貴洋による書き下ろしメッセージ「刊行によせて」を発表した[5]
12月18日にはKindle版の配信も開始された[6]

サイン入り書籍プレゼント企画

開示されたサイン

2018年12月3日、TOKYO MX内の番組であるバラいろダンディに尊師が出演した際、番組の終わりに直筆サリンサイン入りの『炎上弁護士』を抽選で5名にプレゼントする企画[7]が発表された。
尊師のために自分の住所を捧げて応募することを躊躇う教徒も少数いたが、法律事務所Steadiness掲示板なんJでは非常に多くの応募者で溢れた。応募は同月5日までだった。

2018年12月15日、実際に「声なき声に力を。唐澤貴洋」などと書かれたサイン入り本が当選者のtwitterなどで開示された[8]

割れRTA

発売開始から二日も経たない12月15日午前3時頃、何者かにより全文スキャンしPDF化されたファイルが開示された。当然ながら違法行為であるため、ダウンロードはTorで行うなど取り扱いには要注意である。

【唐澤貴洋殺す】雑談★149【挫折経験のない、意識高い系の幸せそうな人たち(40)】
103 :無名弁護士:2018/12/15(土) 02:55:44.68 ID:hJpB4/8A0
炎上弁護士 

まえがき~目次(p.1~p.12) 
https://anonfile.com/Fd4cD5n8bf/preface_pdf 
プロローグ(p.13~p.28) 
https://anonfile.com/vf5dD1n8bc/prologue_pdf 
第1章(p.29~p.46) 
https://anonfile.com/C956D3ndbb/chapter_1_pdf 
第2章(p.47~p.60) 
https://anonfile.com/c36aDaneb9/chapter_2_pdf 
第3章(p.61~p.92) 
https://anonfile.com/9e6eD5n2b3/chapter_3_pdf 
第4章(p.93~p.126) 
https://anonfile.com/T06bD1nebf/chapter_4_pdf 
第5章(p.127~p.148) 
https://anonfile.com/le7bD3nfbe/chapter_5_pdf 
第6章(p.149~p.170) 
https://anonfile.com/277fDdn5b0/chapter_6_pdf 
エピローグ~あとがき(p.171~p.206) 
https://anonfile.com/M775D6n1be/epilogue_pdf 
全ページ結合 
https://anonfile.com/7889Dbn5bf/full_pdf 

更にその後、別の教徒によって全文書き起こしがなされた。

【唐澤貴洋殺す】雑談★149【挫折経験のない、意識高い系の幸せそうな人たち(40)】
232 :無名弁護士:2018/12/15(土) 12:04:26.70 ID:ZEQFKjXY0
>>103 
ガチればテキスト化も余裕(誤字脱字がないとは言ってない) 
https://txti.es/jfgte 
https://txti.es/qtxqi 
https://txti.es/b5e1n 
https://txti.es/wienf

本文に関してはこちらを参照。

焚書RTA

燃料としても使用可能

発売から3日後、火によるポアが実施された。

【恒ラン発売】雑談★150【直筆サインセルフ開示】【100万回の殺害予告を受けても、僕は弁護士を辞めない】
61 名前:無名弁護士 投稿日:2018/12/16(日) 18:35:11.33 ID:EV+ptM8d0
穢れた書物は浄化されなければならない
https://anonfile.com/I3hdP1n5b7/01_jpg
https://anonfile.com/R8h8Pdn5b7/02_jpg
https://anonfile.com/hdi6Pbn5ba/03_jpg
https://anonfile.com/sbicP2nebb/04_jpg
https://anonfile.com/32i2P9n0bf/05_jpg
https://anonfile.com/94i1P3ndb1/06_jpg
https://anonfile.com/Lbi2Pfnfba/07_jpg
https://anonfile.com/U1i0P0nbbe/08_jpg
https://anonfile.com/cej7P2n5be/09_jpg
https://anonfile.com/y2j3P9nab0/10_jpg
https://anonfile.com/B9jeP6nabd/11_jpg
https://anonfile.com/Hcj3Penab3/12_jpg
https://anonfile.com/V5jdP5nfb8/13_jpg
これで残り3冊
https://anonfile.com/e9kcP8n2bf/99_jpg

偽書

その後小西一郎を名乗るものが炎上弁護士の内容をそのままコピーしたと思われるKindle本を無料で出版。
クーポン付きニンテンドーソフトカタログやキングコング西野など強豪を押しのけてKindleストア売れ筋ランキング1位となった[9]
その後、教徒が無料で書籍を出版出来るサービスを利用して出版したと思われる炎上弁護士のコピー本が2月4日に発売されることがAmazonで発覚。こちらは何故か通常より高い1858円となっており購入する者は少ないと思われるが、前述したKindle本が無料だったこともあり収入はどこに回されるのかという問題も抱えている。

考察

まえがき

  • p.2 AbemaPrime出演時、台本を完全に無視してひろゆきに論戦を挑んだことを告白。
  • 巷で炎上弁護士と呼ばれていると主張しているが、この本の発売前まではそんな呼称を使う者は殆どおらず、教徒側からは「無能弁護士」、一般人からは「一部で有名な弁護士」などと主に呼ばれていた。

プロローグ 100万回の殺害予告が来るまで

第1章 なぜ、僕が炎上弁護士になってしまったのか

  • 「事の始まりは、2012年3月。当時、インターネットの電子掲示板「2ちゃんねる」で誹謗中傷されていた少年の弁護を引き受けて、誹謗中傷記事の削除請求等を行ったことでした。」
    • 長谷川亮太についての唯一の記述。前後の説明は一切なし。
  • 「削除請求や匿名投稿者の特定などの依頼をすべてインターネット上で行うという方式をとっていました。」インターネット上と公開掲示板の区別がついていない。
  • アイドル大量フォローの問題点が理解できていない[11]
  • p.34 炎上の原因の一つである無差別開示サジェスト汚染対策で行った[12]。また、裁判所から正式に決定を取得したもので無差別ではないという。
  • pp.38-39 副題にもなっている100万件の殺害予告は警察から聞いたものであると主張。本書の発売前までは「インターネット上で言われているのは」などぼやけた表現を使っていた。
  • 誹謗中傷が始まって数週間、アルコールを飲まないと眠れなくなった。
  • 殺害予告ランキングとかいうソース不明のコピペで自分の殺害予告数をアピール。しかもジョージ・ブッシュが2人いることが分かっていない。
  • 福嶋誠也逮捕から下火になった」→「おーぷん唐澤ちゃんねる→ニューカラザイル」の流れが追えていなかった。

第2章 弁護士を目指したきっかけは、弟の死

  • 小学校時代、1歳年下のの同級生に喧嘩を売る。「ケンカは強い方だった。」
  • 厚史自殺は95年8月25日。
  • 洋はよく神社やお遍路に行くようになった。
  • 親戚「自殺したのは貴洋の方だと思った。」
    • 弟が自殺した相手にかける言葉にしては辛辣すぎないか。作り話?洋一家の河野家での扱いが悪い?
  • 高校の帰りに厚史の墓(東光院と思われる)で泣いたこともある。

第3章 落ちこぼれが弁護士になるまでの茨の道

  • 高校の同級生はくだらないことで虚勢を張っていた。
  • 洋は高校を中退することについてに何も意見しなかった。
  • 『従兄弟』とよく比べられていた。判明しているのは河野沙季山田カズコとその妹で、全員が女性。誤字?未発掘の親族が存在?
  • p.69 高校中退後、母の化粧品を使い変装して競馬場に入り浸る。
  • p.70 母親に精神科に連れて行かれる。結果は正常。
  • 両親に本人に無断で定時制高校の入学届を出される。
  • 大学の同級生「Sクン」とは友人関係が続いている、今も助けてもらっている。
  • 弁護士になったのはリーガルサスペンスものの映画に影響を受けたから。
  • インターンはヤミ金救済機関へ。「ヤミ金からの電話を受けて、ものすごい勢いで怒鳴りながら言い合いをするようなことを、嬉々としてやっていました。」
  • 「弱者から金を奪ったり、正当な権利をないがしろにしたり、利用したり、だましたり、いろいろな格差を利用してやり込めるのは絶対に許せない。」
    という割には依頼人はブラック企業霊感商法。IP開示に留まり名誉棄損訴訟を行わず被害者から着手金をふんだくって救済しない。

第4章 弁護士になってからも茨の道は続いた

  • 神田のある弁護士事務所(坂本総合法律事務所)に入所。
    • 雑用まで自分でやらなければならないこと腹が立ち三ヶ月で辞める決意をする。
    • 事務所の先輩とは今でも連絡を取り合っている。
      • 判明しているのは小西一郎だけであるが、仲が悪そうなツイートだったこと、小西失踪が決定的になった時期の執筆と思われることから小西ではないと思われる。
    • 「看板を下ろし廃業し」たとあるが、同事務所は2019年1月の時点で健在。
  • p.96 恒心綜合法律事務所の開業日である7月4日はアメリカ独立記念日に合わせた。
  • p.99 すべての基点である長谷川亮太についての記述がたったの数行、炎上を拡大してしまったことへの謝罪も当然無し。
  • 殺害予告の開始を「誹謗中傷が始まって5か月くらい~」としている。実際にはdion君が12年7月(約4か月経過)に初カラコロ。また、現代ビジネスでは「11月ごろ(8か月経過)」としていた。
  • 炎上するようなことをやって注目を集めているニートの青年が事務所に来た。(月永?)
  • p.103 0chiakiの逮捕年を2014年7月としている。(15年6月が正しい)
  • p.105 「同姓同名の方~」はエクシード尊師
  • p.114 4Kガイジは墓の写真を撮っただけなのに墓荒らしの原因にされている。
  • 「子どもがインターネットでどんな活動をしているのか、親がまったく知り得ない、把握しきれていないというのも、大きな問題です。」
    • 「行動範囲も交友関係も、親が把握していないところまで広がります。~(厚史の自殺は)仕方がなかったことだと思ってほしいのです」(2章)とある。流れるようなダブルスタンダード。
    • なお、彼の親は息子が自殺するまで何をしていたのか知らなかったもよう
  • 加害者・親を「個人情報をネットに書いたら息子の人生は終わる」と脅す。(裁判上知り得た個人情報を他に使う事は当然違法[13])
    • 篠田健太郎岩尾亮佑などの特定されたコテハンがそこまで悲惨な人生になったとは思えない。唐澤の直面している炎上と全く同じことが起きると思っている。
  • 自分が炎上した理由「実在の人物ではなく『唐澤貴洋』というキャラクターで遊んでいる」「後ろ盾のない若手の弁護士だから」。
  • 「不審な植木鉢からセシウムが検出」臭芋祐一ちばけんまから持ち出したものか?セシウムは大気中核実験の影響で世界中の土から検出される。
  • 警視庁が特定した爆弾三勇士を自分で特定・立件したかのように書く。

第5章 ネット社会のゆがみ、人の心の闇を思い知らされた

  • 「炎上」を「~批判行為を繰り返すこと」と定義。普通「ネットで炎上した」と批判を受ける側が主語になるが、唐澤は「炎上行為」など批判する側を主語に「炎上」を使っている。
  • 「私のような個人の場合実際に炎上に参加している人数は一握り」という妄想にしがみついている。
  • 「炎上参加者の中で共食いが起こる」臭芋炎上などもウォッチしている?[14]
  • p.132 差別主義者唐澤貴洋、「炎上参加者はコミュ障。」
  • p.133 警察庁の国際捜査管理官から連絡をうける。ドイツの警察から唐澤貴洋を名乗る人物からの爆破予告について問い合わせがあったという。同時期エッフェル塔にも同様の予告があった[15]
  • p.143 唐澤貴洋、「Wikipediaを読むと思考能力が下がる」(要約)
  • 「自分が炎上状態になったときの対策法について、お伝えしたいと思います。」
    • 「反論するな、弁護士も警察もあてにならない、炎上したくなければネットに書きこむな」と至極まともなことを言っている。
  • p.146 差別主義者唐澤貴洋、「炎上参加者は嫉妬民。」

第6章 100万回の殺害予告を受けても、僕は弁護士を辞めない

  • p.153 「声なき声に力を。」「愛なき時代に愛を。」「新しい時代を。」の宗教発言はわざと書いたとのこと。
  • ペーパーカンパニーであることが明らかになっていたパケットモンスターの閉鎖異議申し立てをしたことを、さも有能な行動であったかのように書く。
  • チョウ」のぬいぐるみが送り付けられた。受け取りが確認されているダチョウのぬいぐるみと間違えている?ガチョウも送付?
  • 「中学生くらいの子供たちがワーキャー言いながらイタズラ電話をかけてくる」ことがよくある。
  • 依頼人の身元・身分証を事前に確認している。うしじまいい肉の言っていた「依頼人の顔写真を撮って保存している」も事実であった可能性が高くなった。
  • 新規の客はほぼおらず、友人からの紹介がほとんど。

エピローグ すべては人権のために

  • p.190 山梨学院大学での特別講演中に自身が盗撮されたことはシャッター音で気付いていた。

被害者を守る法律をつくりたい

  • この本を書いた理由の一つが法律を改正したいから。
  • 作りたい法律
    • ログの保存期間を法律で決める。
    • 殺害予告など明らかに問題なものはルールを決めてアウトにする。
    • いちいち裁判せずに第三者機関に開示させる。
    • ネットで住所をばらまくなどの行為も処罰できるようにする。
    • 名誉毀損罪の罰則をあげる。
    • 開示したのがバレると炎上するので匿名でできるようにする。
    • 特定の団体は当事者でなくても開示できるようにする。
    • 検索エンジン会社には自主的に誹謗中傷に対応させる。
      • 5年で法案成立させるのが目標。10年かかるかも。
      • プロバイダのためにつくられたプロ責法ではなく被害者のための法を作りたい。
      • しばき隊の人たちと協力して作れたらいいな。

信念は曲げない

  • この本の中でもとりわけ酷い部分。悪徳無能弁護士と日頃から言われ続けたことによほど腹が立ったのかそれを否定する言い訳のために書かれたと思われる。
    しかしその内容は本人とはまるで一致することのない、オウム制作アニメの中の麻原彰晃のような美化された自己像を述べつつけるだけのものとなっており、今までの失態を全てなかったことにするその態度に唐澤貴洋を知る者ならば誰もが殴りたくなること請け合いである。
  • 「私の弁護士業務としてインターネット上の誹謗中傷案件しか担当していないと思われている方がいるのですが、独立から今までさまざまな案件を担当してきました。」
    • 唐澤貴洋の裁判一覧を見れば分かるが、ほとんどが開示請求。誹謗中傷案件「しか」と言われても仕方がない。
    • そもそも開示請求をしたら名誉毀損・損害賠償請求をするのが筋。開示請求にたいして賠償請求の数が少ないこと自体が問題。たまに請求してみれば東京地方裁判所平成27年(ワ)第16623号など意味不明な主張をして爆死。
  • 「時には、生徒の立場に立ち、学校と戦い、時には、医療過誤の被害者の立場に立ち、病院と戦い、時には、労働者の立場に立ち、企業と戦ってきました。」
  • 「「お金を払うだけ無駄ですよ。だから、よく考えてください」などと、率直にはっきりと言うようにしています。」
  • 弁護士という職業は、下手をしたら人の弱みにつけ込むこともできてしまいます。何ら改善の余地がないと思っても、とりあえず依頼を受けて、ただお金だけをもらってしまう弁護士も中にはいるかもしれません。
  • 「犯罪の臭いがしたり、人としておかしいと思ったり、変な片棒を担いだりするような案件はきっぱり断ります。」
    • DIOジャパンロイヤルネットワークサイモントン療法協会など実際は数多くの怪しい案件を受けている。
    • 一般的には問題があるように思われる人物・集団を、過剰な攻撃から守り法律上の権利を確保するというのは弁護士の一側面である。を自殺で失った経験から悪いもの達に脅かされる人々を法律で守りたいとしてこの側面を否定するのであればこれもまた一人の弁護士の有り様と言えるのだが、実際は変な片棒を担いでばかりいるので何の信念もない言葉になっている。

総評

尊文を期待されていたが、校正はされており誤字脱字は少ない。文字数は少なく余白でごまかしている。
予想通り、唐澤貴洋は苦悩の日々を過ごしてきた被害者、教徒は陰湿集団とする内容であった。特に唐澤厚史の死の時期前後が詳細に語られている。
タイトルにもある「なぜ100万回の殺害予告を受けることになったのか」に応答する箇所は全くない。この点はAmazonレビューでもしばしば指摘される。
また、法律事務所クロスないし山岡裕明山本祥平についての記述がほぼ皆無[16]な点も不自然である。
教徒関係についてはいつものマウンティングが大半を占めるが、ガチでダメージを受けた路線についてや、炎上の恐怖でアルコール中毒になっていたことなどが開示されており、いわば答え合わせ的な楽しみ方もある。
また、かなりの頻度で映画関係の話題・たとえ話が入っており、尊師のプライベートを垣間見ることができる。

出典・註釈

  1. 書店での分類による
  2. 炎上弁護士 – 日本実業出版社
  3. 尊約聖書表記も有
  4. 高校中退はツイキャスでも語っているが改めてセルフ開示された。
  5. https://www.njg.co.jp/post-29229/
  6. https://twitter.com/digital37578425/status/1074901803731365889
  7. https://s.mxtv.jp/barairo/present.php https://archive.vn/34eU1 (魚拓)
  8. 当選教徒のツイート本物であることの証拠
  9. 魚拓
  10. 山尾議員の不倫相手として報道された「K弁護士」は唐澤であるというフェイクが流布されていた。
  11. 当該人物が法律関係のトラブルを抱えていると風評被害を与えかねない。
  12. 唐澤は以前行った座談会「インターネット上における権利侵害の問題」の中で他の弁護士と共に「サジェスト汚染は権利侵害性がなく、現状では情報開示ができない」といった内容を話していた。なぜ対策になるのかについての説明はもちろんない。
  13. プロバイダ責任制限法第4条には「発信者情報の開示を受けた者は、当該発信者情報をみだりに用いて、不当に当該発信者の名誉又は生活の平穏を害する行為をしてはならない。」とある。
  14. 2020年4月9日に放送された2020年度N高等学校新入生オリエンテーション内でも同じような内容の話をしている。
  15. 唐澤貴洋ニ告グ
  16. P124 安藤良太が「別の弁護士」に電話した~という記述のみ

関連項目


唐澤貴洋
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