松戸女児殺害事件
松戸女児殺害事件(まつどじょじさつがいじけん)とは、2017年3月24日に千葉県松戸市で女児が誘拐・殺害された誘拐殺人事件のことである。
概要
基本資料 | |
本名 | 渋谷恭正 |
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生年月日・年齢 | 53歳、1971年4月14日生まれ |
住所 | 千葉県松戸市六実(逮捕時) |
身体情報 | ロリコン |
才能 | 無能 |
特定経緯 | 報道 |
騒動との関連 | 松戸女児殺害事件の犯人、ちばけんまの近隣在住 |
職業 | 中華料理店 |
所属 | 六実第二小学校の保護者会「二小会」会長 |
出身高校 | 千葉県立沼南高柳高校 |
最終学歴 | 東京栄養食糧専門学校栄養士科中退 |
好きなもの | 竹内美宥、エグザイル、レェ・ティ・ニャット・リンちゃん、15歳以下の子共 |
2017年3月24日午後8時頃、千葉県松戸市の六実駅周辺でベトナム国籍の六実第二小学校3年レェ・ティ・ニャット・リンさん(9)が失踪し、26日に千葉県我孫子市の排水路で遺体が発見された事件。4月14日に保護者会会長でリンさんの家から300mほどしか離れていないところに住んでいた澁谷恭正容疑者(46)が逮捕された。
ちばけんま周辺地域では全学校の部活動を9時から15時までの間だけとし、9時と15時にはパトロールが出るほどの大騒ぎとなった。
澁谷被告は後に殺人や猥褻略取誘拐などの罪で起訴され、千葉地裁は2018年7月6日に無期懲役(求刑死刑、被告側は無罪主張)を言い渡したが、判決を不服とし被告・検察双方が控訴。
当該控訴審の判決が2021年3月23日に言い渡され、被告・検察双方の控訴は棄却されたが被告側は上告審で争う構えを見せていた[1]。2022年5月11日付で最高裁判所第一小法廷が被告の上告を棄却し、二審までの判決(無期懲役)で確定した[2]。
恒心との関わり
ナリ速コメント欄での書き込み
「ちばけんまで検索しろ!」、「恒心年表/2017年前半」も参照。
現場がちばけんま最寄り駅の六実駅周辺だったため事件発生直後から恒心教徒の間でも大きな話題となっていた。教徒たちは恒例の用水路ネタやかなちゃんネタと絡めて犯人はチンフェだの唐澤貴洋だのと盛り上がっていたが、両人が関係しているはずもなくせいぜいサジェスト汚染される程度に留まっていた。
しかし、事件を取り上げたナリ速の記事で「用水路にいるから探せ」というコメントがされた直後に本当に遺体が水路で発見されたため、2chでの別の書き込みと合わせて「インターネットに犯行を匂わせた書き込みがある」とネット上で騒ぎになり、コメント欄のデフォルトネーム「ちばけんまで検索しろ!」と共にワイドショー等で取り上げられる事態にまで発展した。
4月14日に容疑者が逮捕された。「六実駅周辺の地主」「被害女児の通学していた小学校の保護者会会長」である人物の逮捕は、相変わらずのマッドシティぶりを全国に知らしめた衝撃的な出来事であり、カラケーにおいても多くの教徒の身が震えた。
容疑者は六実駅の出入り口を出て直ぐのマンションに在住していた事から、4月14日~15日にかけてちばけんまの最寄り駅前が全国区のニュースで大きく報道される事となり、Twitterでも「六実駅」や「ちばけんま」が瞬間的にトレンド入りする結果となった。
なお逮捕後、書き込みについての報道はほとんど見られなくなった。
ニッセ告発文
容疑者の逮捕直前、千葉県庁の記者クラブ宛てに犯人を告発する文書が届けられていたという記事が複数のネットニュースに掲載された[3]。記事は「告発文が事件解決の糸口となるかもしれない」旨を述べており、また掲載直後に容疑者が逮捕されたことからネット上では告発文によって容疑者が特定されたとの見方が広まっていた。
しかし、カラケーの雑談スレでとある教徒が「自分が差し出し主だ」と告白。都内の法律事務所に勤務する弁護士唐澤貴洋(仮名)を名乗って、チンフェを犯人と断定した文書を送った事を明かした。
クヒケー 【唐澤貴洋殺す】雑談★31【マシンガン削除依頼】(魚拓) 459 : 核撃てば尊師 :2017/04/14(金) 17:14:32.59 ID:fVlGZBL80 >>412 この告発文、たぶんワイが送ったやつやわ。 今文書データ見直してみたら内容一致してるし間違いないけど、まさか真に受けたんか? 466 : 核撃てば尊師 :2017/04/14(金) 17:37:00.67 ID:fVlGZBL80 >>461 弁護士の唐澤貴洋(仮名)を名乗り、 ・地理に詳しい ・キッズライク ・炎上で甘芋化している という根拠からチンフェが犯人であると断じた言説でした。 あと、チンフェの住所、卒アルの写真、 連絡先として田園調布サティアンの電話番号載せときましたを 533 : 核撃てば尊師 :2017/04/14(金) 23:40:55.96 ID:fVlGZBL80 ついでに言うと記者クラブだけじゃなく 某週刊誌、関係する国セコと市役所、 小学校、広報相、ベトナムにも送りましたを
内容からこのニッセ文書が記事の言う「告発文」である可能性は高く、仮にも記者であるのにイタズラを大真面目に受け取っていたことになる。
上述のナリ速のコメント欄騒動も含め、事実関係の確認を怠り安直な煽情報道に走るマスコミの報道態度は特に(事情を知っている)教徒の多くを呆れさせた。
一方で、ハセカラ騒動を知らないマスコミ関係者の存在が判明した事から、既存メディアを標的にしたニッセ路線が未だ有効であるとの意見もある。
余談
- 容疑者は松戸市立六実中学校を卒業しており、長谷川亮太の20年ほど先輩である。
- 事件前に公開されたMMD作品「悪魔」には鏡音リンのモデルが使用されており、内容が事件を想起させることから「ガチで実話」「予言していた」などと話題になった。また事件後にも唐澤貴洋と鏡音リンを絡ませた不謹慎動画がいくつか作られた[4]。
- 事件後、千葉県庁や松戸市内の高校に「(どこかの学校の)生徒を殺す」「何があっても1人は道ずれにして殺す」などと書きこんだ殺害予告メールが届いた。メールの中には「用水路」「ちばけんまで検索しろ!」などのワードが入っており、書き込みの報道を受け教徒が送ったものと思われる。
註釈
- ↑ <松戸女児殺害>極刑へ「今後も闘う」 事件から4年 父親、遺棄現場で誓う(魚拓) - Yahoo!ニュース
- ↑ 千葉女児殺害、無期懲役確定へ(魚拓) - 産経新聞
- ↑ 【千葉県のベトナム女児殺害】千葉県庁の記者クラブに、犯人を告発する文書が届く(魚拓) - ニフティニュース
- ↑ [1]