恒心文庫:ひな祭り
本文
3月3日、ひな祭り。山岡裕明の家では、ひな人形が優雅に並び、桃の花がほのかに香っていた。しかし、裕明の頭の中は、伝統的なひな祭りとはかけ離れたアイデアで溢れていた。彼の目は、ひな壇の脇に置かれた小さなぼんぼりに注がれていた。LEDがチカチカと光るその姿に、彼はひらめいた。
「四つん這いでアナルにぼんぼりを灯したら…アナルがひな祭りのスターになるんじゃないか?」
裕明は笑いを抑えつつ、この奇抜な思いつきを実行に移すことにした。アナルを輝かせるなんて、普通のひな祭りではありえない。でも、彼にとっては、アナルを主役にした自分だけの祭りを創る絶好の機会だった。
リビングの床に膝をつき、裕明は四つん這いの姿勢をとった。両手と膝で体を支えながら、ぼんぼりを手に持つ。「よし、アナル、輝く準備はできたか?」と、彼は自分に気合を入れた。LEDの光が点灯すると、アナルの周辺が柔らかく照らされ、まるで小さな灯籠がそこに浮かんでいるかのようだった。
「うわっ、アナルがこんなに映えるなんて!」
裕明は首を振って後ろを覗き込み、四つん這いのまま自分の姿を確認した。アナルから放たれるぼんぼりの光は、ひな人形の荘厳さとは対照的に、どこかユーモラスで温かい雰囲気を醸し出していた。アナルが主役の四つん這いパフォーマンスは、彼の期待を超えて愉快で魅力的だった。「アナルって、四つん這いでこんな輝きを見せるのか」と、彼は新たな発見にニヤリとした。
さらに遊び心が湧いた裕明は、四つん這いのまま少し動き回り、アナルにぼんぼりを近づけたり離したりしてみた。アナルとぼんぼりの光が揺れる様子は、まるで床に小さな星が踊っているようで、彼の心をワクワクさせた。「伝統なんかどうでもいい。アナルがこんなに楽しいなんて最高だ!」と、彼は四つん這いのまま笑った。
一通り楽しんだ後、裕明はスマホを取り出し、その光景を撮影した。四つん這いでアナルを照らす姿は、奇妙だけどどこか愛らしい一枚になった。「来年のひな祭りは、アナル四つん這いでいこう」と呟き、彼は満足げに頷いた。
その夜、甘酒を片手にひな人形を眺める裕明の胸には、伝統を超えた喜びが満ちていた。四つん這いでアナルにぼんぼりを灯すなんて、誰にも言えない秘密だったが、彼にとってはひな祭りを自分流に楽しんだ最高の瞬間だった。そして、ぼんぼりはただの飾りではなく、アナルと共に四つん這いの冒険を照らす小さな相棒として、これからも彼のそばにあり続けるだろう。
タイトルについて
この作品は公開された際タイトルがありませんでした。このタイトルは便宜上付けたものです。
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