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恒心文庫:ウロボロスの夜

提供:唐澤貴洋Wiki
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本文

八雲法律事務所の年末は、異様な熱気で満たされる。法の砦として知られるこの場所も、この夜だけは秘密の儀式「ウロボロス」に支配される。13人の男たちが集い、欲望の輪を形成する。その中心には、所長の山岡裕明が立つ。40代前半、鍛え上げられた肉体と鋭い眼光を持つ彼だが、彼のペニスは一年に一度、この儀式の時だけ硬く勃起する。
最上階の会議室は、この夜のために厳重に準備されていた。厚いカーテンで閉ざされ、薄暗い照明が裸の男たちを照らす。中央には円形に並べられた革のクッション。そして、そこに集まった13人。山岡裕明を筆頭に、菊地、笠置、千葉、町田、上野、星野、村田、高間、長野、柏原、畔柳、大友が、スーツを脱ぎ捨て、肉体を晒していた。
「始めなさい」
山岡裕明が低く力強い声で命令した。42歳の彼の体は引き締まり、普段は眠っているペニスが、この夜だけはすでに疼き始めていた。12人の所員が自然と輪を形成し始める。膝をつき、円を描く。汗と興奮が混じり合い、息遣いが部屋に響く。
最初に動いたのは笠置だった。彼は千葉の腰を掴み、硬く勃起したペニスを千葉のアナルに突き立てた。千葉はうめき声を上げ、町田へと繋がる。町田から上野へ、上野から星野へ、星野から村田へ、村田から高間へ、高間から長野へ、長野から柏原へ、柏原から畔柳へ、畔柳から大友へ、大友から菊地へと、12人の男たちが次々と互いのアナルに突き刺さった。そして最後に、菊地が山岡の前に跪く。
山岡のペニスは、この瞬間を待っていたかのように屹立した。一年分の欲望がそこに凝縮され、脈打つ。山岡は菊地の腰を掴み、一気にペニスを菊地のアナルに突っ込んだ。菊地が「あぁっ!」と叫び、輪が完成した。
「ウロボロスだ。これが我々の絆だ」
山岡が満足げに呟くと、輪の中から喘ぎ声と肉のぶつかる音が溢れ出した。13人の動きが徐々に一つになり、汗が飛び散り、粘液が混じり合う。山岡は菊地の内壁を抉るように突き上げ、菊地は大友を犯し、大友は畔柳を貫く。快楽の連鎖が途切れることなく続いた。
「あぁっ…所長…すごい…!」
菊地が喘ぎ、山岡はさらに激しく腰を打ちつける。それに呼応するように、全員が動きを加速させた。星野の喘ぎ声、千葉の呻き、上野の荒々しい息遣い。部屋は淫靡な熱気に包まれ、まるで生き物のようにうねる輪が支配していた。
やがて限界が来た。
「くそっ…出すぞ…!」
山岡が咆哮し、菊地の中で熱いものを解き放つ。この儀式でしか味わえない絶頂が彼を襲った。それが引き金となり、菊地が大友に、大友が畔柳に、と次々に射精が連鎖した。13人全員が同時に果てる瞬間、部屋は一瞬静寂に包まれた。だが、それは束の間。再び動きが始まる。ウロボロスは一度では終わらない。それが掟だ。
夜が明けるまで、彼らは輪を解かず、何度も互いを貪り続けた。山岡のペニスは儀式が終わるや否や、再び眠りに落ちる。八雲法律事務所の秘密は、山岡裕明の指導のもと、また一年、闇に封じられた。

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