週刊文春
週刊文春(しゅうかんぶんしゅん)とは、株式会社文藝春秋の発行する週刊誌である。
概要
詳細は週刊文春を参照。
1959年4月より刊行の日本を代表する老舗週刊誌であり、一番発行部数が多い。
タブーを恐れない取材手法は「文春砲」と呼ばれ、記事が契機となり政治や経済、事件に留まらず芸能やスポーツなど幅広く社会の動きに影響を与えることも多い。 恒心教徒の中でも文春記事はカラケーで話題になることが多く[1]、尊師も下記の通り愛読している。
一方様々なスキャンダルを扱う関係上、常に訴訟リスクを内包している。2016年当時の編集長新谷学は、弁護士ドットコムニュースの取材に対し「記事のリーガルチェックのために、ちょっとでも危ないと思ったら、必ず顧問弁護士に原稿を読んでもらいますね[2]。」と訴訟対策に細心の注意を払っていることを明かしている。逆に記事の盗用については被疑者不詳のまま刑事告訴を行い、犯人が逮捕されたこと[3]もあったという。
本項では以下、恒心教と週刊文春との関わりを紹介する。
この人のスケジュール表
著名人の来歴と今後の目標を簡潔に紹介するコーナー。
2019年2月7日号にて唐澤貴洋が取り上げられた。
紀藤正樹は自身のTwitterでこの記事を取り上げ「唐澤貴洋弁護士の本。買って読みたい![4]」と呟いている。
本文
「炎上弁護士」の異名を持つ唐澤貴洋氏が『炎上弁護士 なぜ僕が100万回の殺害予告を受けることになったのか』を上梓した。自身の半生を振り返り、誰もが被害者/加害者になりうるネット社会の危うさに警鐘を鳴らしている。 「私が最初に炎上したのは、電子掲示板上で誹謗中傷された少年の依頼を引き受け、記事の削除請求などを行ったことがきっかけでした。残念ながら現状では、炎上した被害者を救済する十分な法律はありません。私はできるだけ早期に被害者を守る法案を成立させようと活動しています」 唐澤氏はインターネット上の権利問題に精力的に取り組んでいるが故に、誹謗中傷や殺害予告など悪質な嫌がらせに悩まされている。それでもなお、闘い続けるのはなぜか。 「私の弟は不良グループから集団リンチを受けた後、自ら命を絶ちました。16歳の若さでした。未成年だった加害者たちは何のお咎めも受けませんでした。中には、暴力団組員になった者もいます。そんな不条理への憤りが、私の原点にはあります。法律という武器を使って、悪と対峙し、社会的な問題を解決したい。今は孤軍奮闘ですが、同じ志を持つ方が1人でも多く協力してくれることを願います」
雑誌版
立花孝志の代理人
本記事では政治的な思想や活動が扱われておりますが、あくまで騒動との関係に注目したものであり、特定の思想に賛同したり、反対したりするものではありません。 編集者の皆様におかれましても、この点に留意した上での編集をお願い申し上げます。 |
「立花孝志#唐澤貴洋に弁護依頼」も参照。
このように世話になっていたにもかかわらず、尊師は立花孝志の依頼[5]で、代理人として立花への損害賠償請求訴訟を週刊文春に対して行う(東京地方裁判所令和1年(ワ)第28807号)[6]。立花は自身の「詐欺のような行為を行っている」とした記事について、慰謝料300万円と弁護士費用30万円、紙面へ謝罪広告を乗せることを請求するとしている[7]。
週刊文春側は、ロス疑惑や薬害エイズ訴訟の裁判を請け負ったことで著名な喜田村洋一弁護士[8]に弁護を依頼、立花は「日本一有名な弁護士同士の対決[9]」と煽った。唐澤の準備書面が遅いことに関しては「丁寧に仕事をされているから[10]」と庇い「優秀な弁護士さんはみんなそう[11]」と尊師の仕事ぶりを絶賛した。結審前の弁論の際、尊師と立花は記事を書いた記者への証人尋問を要請したが、実現しなかった[12]。
2021年3月10日原告立花は敗訴[13]、記事中の立花が「詐欺のような行為を行っている」という内容に関しては「本件各記事の基礎とした事実についてその重要な部分は真実であるといえる」と認定された。立花は尊師と相談し即日控訴した[14]。
2021年9月23日、立花は週刊文春との控訴審(東京高等裁判所令和3年(ネ)第1126号)が前日に敗訴[15]していたことを報告[16]、「唐澤弁護士と相談し最高裁に上告する」と表明、「表現の自由はあっていい[17]と思うが、政治家の金の問題で名誉棄損されているのは裁判すべき」との主張を述べた。その後の経過は不明である。
エクシアの記事に対して
「唐澤貴洋エクシア本社立ち入り事件#週刊文春記事」も参照。
2022年10月3日、唐澤貴洋はエクシア本社に裁判官らと 証拠保全のためにエクシア本社に立ち入りを行うが、エクシア側は拒否し尊師を盗撮した。 現場に居合わせたフリーライター 児玉博は、同10月27日週刊文春オンラインにてエクシアの記事を寄稿。尊師は事前に記事が出ることを知っていたと見られる。また、児玉もひめかの誕生日に大阪北新地のキャバクラに尊師と一緒に張り込んだ可能性がある[18]。尊師は大量リツイートし記事の宣伝を行う一方、自身のnoteでも文春の記事を紹介[19]した。以下文春について言及したツイートを抜粋する。
エクシア側は記事が出た翌日の10月28日、HP上で反論を行った[20]。また、尊師と一緒にエクシアに立ち入ったながの*ていは経営陣の自宅がある「ラトゥール代官山[21]」に文春記事のコピーを送り付ける[22]と呟いている。
文春記事に追随するようにエンマネ[23]や現代ビジネスオンライン[24]、東京商工リサーチ[25]もエクシアの疑惑を報じ始めている。これらの記事は唐澤貴洋にインタビューを行い、記事中にも尊師の名前がある。尊師は記事が出るごとにTwitterで反応し、記事を拡散している。
一方、エクシア立ち入りやキャバクラに同行したと見られる文春記事には尊師の名前が「代理人弁護士ら」と集約され一切出てこない。これは、前述の立花との裁判が影響している可能性もある。
外部リンク
註釈
- ↑ 例えば立憲民主党愛知県議の焼肉屋人糞放置事件や坂本勇人のスキャンダル(いわゆるけつあな確定事件)は後にデリュケーの題材ともなった
- ↑ 「リスクを恐れず、訴訟で負けない記事を作る」週刊文春・新谷編集長に聞く(上)(魚拓)
- ↑ 「スクープ主義で正のスパイラルを持続させたい」週刊文春・新谷編集長に聞く(下)(魚拓)
- ↑ https://twitter.com/masaki_kito/status/1091354482435375104(魚拓)
- ↑ 当初、立花は橋下徹にも声を掛けていた(魚拓) - 立花孝志のターシーch【NHKの裏側】
- ↑ 「最強の弁護士を用意していますから」N国党・立花孝志党首が唐澤貴洋弁護士に依頼か ホリエモンとの対談で明かす(魚拓) - ガジェット通信 GetNews
- ↑ N国立花党首 週刊文春を提訴へ 代理人は唐澤貴洋弁護士(魚拓) - ニコニコニュース(@nico_nico_news) - Twitter
- ↑ 週刊文春の訴訟を数多く請け負っている(魚拓)
- ↑ 【裁判スタート】週刊文春vs立花孝志 唐澤貴洋弁護士vs喜田村洋一弁護士(魚拓) - 立花孝志のターシーch【NHKの裏側】
- ↑ 被告週刊文春 原告立花孝志 裁判経過報告(魚拓) - 立花孝志のターシーch【NHKの裏側】
- ↑ 原告立花孝志・代理人【唐澤貴洋弁護士】vs被告週刊文春・代理人【喜田村洋一弁護士】裁判報告(魚拓) - 立花孝志のターシーch【NHKの裏側】
- ↑ 週刊文春との裁判終わりました。判決は3月、立花孝志はツイッターのダイレクトメールで知り合った不特定多数の女性と肉体関係もってないっちゅうねん(笑)(魚拓) - 立花孝志のターシーch【NHKの裏側】
- ↑ ファイル:東京地方裁判所令和1年(ワ)第28807号 (1).pdf
- ↑ 文春裁判負けました。直ちに控訴します スマフォの操作ミスで非公開設定になってたので、遅れて公開しました。(魚拓) - 立花孝志のターシーch【NHKの裏側】
- ↑ 判決速報立花孝志対文春(魚拓) - 証券非行被害者救済ボランティアのブログ
- ↑ 立花孝志党首 文春裁判 高裁 判決 NHK党 2021/09/23(魚拓) - 政経ゆっくりチャンネル NHKから国民を守る党ver
- ↑ 一般的に政治家は公人であるため、名誉棄損に伴う損害賠償請求は刑法230条の2の2項で規定されており「虚偽であるとしても、真実であると信じたことについて、相当の理由があると認められた場合においても、名誉毀損は成立しない」傾向にある
- ↑ https://twitter.com/CallinShow/status/1585868528900374529(魚拓)
- ↑ エクシア合同会社の研究 その5(魚拓)
- ↑ 文春オンラインにおける報道記事について(魚拓) - 2022.10.28
- ↑ 高級マンションであり、以前福永活也が居住していた
- ↑ 2022年11月11日のツイート(魚拓)
- ↑ エクシア合同会社の出金停止トラブル。裁判の争点と見通し(魚拓)
- ↑ 700億円集めた天才トレーダー「かけるん」の投資集団「エクシア合同」が訴訟頻発で大ピンチ その1(魚拓)
- ↑ 事業投融資のエクシア、投資家とトラブル多発(魚拓)