大西洋平
本記事では政治的な思想や活動が扱われておりますが、あくまで騒動との関係に注目したものであり、特定の思想に賛同したり、反対したりするものではありません。 編集者の皆様におかれましても、この点に留意した上での編集をお願い申し上げます。 |
基本資料 | |
本名 | 大西洋平 |
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別名・渾名 | 大西洋 |
生年月日・年齢 | 46歳、1978年1月生まれ |
性別 | 男性 |
メールアドレス | 0024@youhei.me |
出生地 | 東京都江戸川区(wp) |
才能 | 無能 |
騒動との関連 | 唐澤貴洋に応援される |
職業 | 政治家 |
所属 | 自由民主党 |
出身高校 | 私立修徳高校 |
最終学歴 | 明治大学大学院 |
関係者 | |
大西 洋平(おおにし ようへい、Onishi Yohei)は、日本の政治家。元江戸川区議会議員。2021年7月4日の東京都議会議員選挙に立候補しTwitterで尊師から熱烈な応援を受けるものの、落選した[1]。
経歴
- 1978年1月 - 大西英男の次男として江戸川区で生まれ育つ。なお、同氏は失言の多い衆議院議員として知られる。
- 西小松川小→松江二中→明治大学大学院ガバナンス研究科(公共政策)修士課程修了→キヤノンの販売会社や、東急リバブル㈱などサラリーマン生活11年
- 2011年4月 - 小泉敏夫元区議の後継者として江戸川区議会議員選挙で初当選、その後3選を果たし2021年6月まで3期在任。
- 2021年2月15日 - 唐澤貴洋とのファーストコンタクト?(下記)
- 2021年7月4日 - 東京都議会議員選挙(江戸川区選挙区)で尊師の応援を受けるも落選[1]。
唐澤貴洋との関わり
大西洋平の存在が教徒に認知されたきっかけは、東京都議会議員選挙が間近に迫る2021年6月28日に投稿された尊師のツイートである。
https://twitter.com/CallinShow/status/1409184297743917056(魚拓) |
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大西洋平さん、かっこいいんだよ。 |
このツイート以降、尊師は彼を猛烈にプッシュし始めて教徒を困惑させる。尊師はこれまで一度も彼の名前を出したことはなく、そんな彼を応援し始めた原因として「名前に『洋』が入っている」「誕生日が近い(尊師の誕生日は1978年1月4日)」といった理由で親近感を抱いているという説も冗談半分で提唱された。 しかし、大西のFacebookを調べたところ2021年2月15日と4月28日に以下のような投稿をしていたことが発見される。
https://www.facebook.com/youhei0024/posts/1746582288875255(魚拓) |
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宮城、福島で震度6強が観測されました。負傷者への心配は続き、引き続き余震等、警戒が必要です。 |
https://www.facebook.com/youhei0024/posts/1799052273628256(魚拓) |
提案している、江戸川区インターネット健全利用促進条例について議論を重ねています。 |
尊師は以前から大西が提案している江戸川区インターネット健全利用促進条例に関わっており、選挙目前になって満を持して猛プッシュを始めたようである。
また、尊師が傍聴していた江戸川区の総務委員会に大西も出席しており、尊師が過去にツイッターで言及していた「江戸川区の自民党の議員の方が一生懸命話をされていたのに胸を打たれた」[3]の議員とは彼の事であったと思われる。菅野完や白水力のように、直接対面した人物に絆されてやたらと全面肯定を始める、尊師の悪癖が発揮された結果であった。
公職選挙法違反
「公職選挙法違反」も参照。
7月4日に尊師が以下のツイートを投稿する。
https://twitter.com/CallinShow/status/1411340826190307334(魚拓) |
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来たな。 |
魚拓では3日午前8時7分と表示されているが、実際には7月4日午前0時7分に投稿された[4]。
選挙運動は選挙の公示・告示日から選挙期日の前日までしかすることができないため、このツイートは公職選挙法第129条に抵触している恐れがある[5]。
選挙運動とは「特定の選挙について、特定の候補者の当選を目的として、投票を得又は得させるために直接又は間接に必要かつ有利な行為」であり、実際にこのツイートが選挙運動とみなされるかは不明であるが、弁護士ドットコムが寄稿した記事ではやってはいけないとされている[6][7]。投票日周辺のTwitter検索でも、匿名のアカウントならいざ知らず、連座制の対象となるような事務所や関係者のアカウントは、期日の前日23時辺りで「最後のお願い」のツイートをしてネット選挙活動を締めることが通例となっていることが分かる。
少なくとも「江戸区の大西洋平さんだからセーフ」「恒心暦では午前0時8分まで日付は変わってないからセーフ」とはならない[8]。
しかしこの明らかに期日を意識した投票日の応援ツイートに対し、尊師本人には疚しいところがあったようで、午後[9]にはこのツイートを無言で削除している他、公選法違反や大西洋平に暗に触れた教徒、非ワをブロックしている。また、唐澤貴洋は後のライブ配信でこのことについて聞かれると、「全く問題になっていない」と発言した。[10]
因みに2021年7月4日は尊師の独立10周年である。なお、なぜか本人は11年と主張している模様[11]。
唐澤貴洋は懲りず来年7月にも再び公職選挙法違反疑惑のあるツイートをしてしまうのである。
インターネット健全利用促進条例
先述の通り大西洋平は、令和3年2月24日の定例会において「インターネット健全利用促進条例」と題する条例案を提出したが、10月現在総務委員会での継続審査となっている[12]。
唐澤貴洋はこれを、立憲民主党と共産党、生活者ネットワークが反対し先送りにしたためと主張している。
https://twitter.com/CallinShow/status/1370359898282749960(魚拓) |
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今日江戸川区の総務委員会に傍聴に行く機会があった。 |
https://twitter.com/CallinShow/status/1409504973394628609(魚拓) |
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大西洋平さんは江戸川区でインターネットの健全利用の条例を作られようとしていた。 |
https://twitter.com/CallinShow/status/1409880981616705546(魚拓) |
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世の中反対のための反対ってあるんだよ。 |
しかし、唐澤が傍聴したという3月12日の総務委員会の議事録[13]を参照すると、生活者ネットワークの本西委員は「言葉の定義が必要」「委任の形式が規定されていない」と条例案の未完成な部分を指摘しており、
◆本西光枝 委員 (前略) ちょっと次に、条例案について少しお聞きしたいと思います。 条例ですと、まずは言葉の定義というものがあるかと思うのですが、そちらがありません。例えば権利侵害情報とか、インターネットとか、関係機関という言葉がありますが、こういった用語の定義は必要だと思うんですが、そういったことがないのかというのはなぜかということと、もう1点、あとお聞きしたいのが、第6条のところには、委任とありまして、この条例の施行に必要な事項は別に定めるとなっているんですが、これはつくるところというのはどこなのか、どこを想定しているのかというところをちょっとお聞きしたいと思います。
共産党の瀬端委員は、「あくまで理念条例となるが、実効性はどのように考えているか」「事前調整したものと異なる案を提出したのはなぜか」と疑問を呈しており、いずれも具体的な質疑を行っている。
◆瀨端勇 委員 (前略)これ区民の方が期待を持って何かできることがあるのかなということになると、実効性ということになると、国の法律で相当有効な改正というか、こういうことがないと、実際にはさっきおっしゃったように、相談窓口を紹介するとか、それも重要かも分からないけども、その程度なのかなという実態としての感想があります。 あまりいろいろぐだぐだ言ってもしようがないんだけど、さっき言ったように、いろいろこの条例の提案に当たって複数の会派で協議した中で、この条例案に条例の趣旨を明確にするための前文を入れていただこうということが、内輪ではあったような感じなんですけども、提案された条例にはそういう前文というものはなくなっているというか、削除になったわけですけど、それの経緯についてはどういうふうにお考えかと。
さらに本西委員は前例を挙げた上で「区民からパブリックコメントを募集する」、瀬端委員は「国に誹謗中傷対策の意見書を提出する」という対案を唱えるが、大西は「条例を制定してから募集すればいい」と意味不明な意見を述べ、瀬端委員に呆れられてしまっている。
◆本西光枝 委員 (前略) 群馬県でも、こうした2020年12月に投稿削除のための相談体制の整備等を内容とするインターネット上の誹謗中傷などの被害者支援などに関する条例を制定をしたところかと思っております。そのときには検討に係るこの有識者会議というのも設置していたかと思うんですね。議員提案条例ですので、まず私たち自身がよく理解するということが必要ですし、また区民からの声、パブリックコメントを受け付けることも必要なのではないかなということを今思ったところです。
◆瀨端勇 委員 これもやはり前段でいろいろ複数の会派で説明をいただいたり、勉強をさせていただく中で、私たちからすると、この議会で初めて大西委員さんからそういう提案をされて、この提案を受けているわけですね。いろいろ議論が始まったわけですけども、やはり国の課題もかなり大きいものがあると。だから、国に対する議会の意思を示す形で意見書を出したらどうかとか、意見書を出すのは妥当じゃないかとか、それからさらに議論を進めることが必要じゃないかというような意見もかなり共通してあったのは事実だと思います。(後略)
◆大西洋平 委員 (前略)例えばパブリックコメントなどのそういった広く意見を求めるような機会があるべきではないかということは全く否定するものではなくて、もちろん条例ができた後でもしっかりとそういった場を設けて、意見を伺っていくということは有効な手段だと思っております。(後略)
◆瀨端勇 委員 やはり繰り返しになりますけど、普通は常識的には条例とか基準といいますか、区として議会として制定する場合に、執行部などが条例案を提案する場合には、条例を制定する前に区民の声を聞くと。今回もいろいろ公契約条例とか、いろいろな新庁舎とか、策定するに当たってパブリックコメントをかなり対応していただいて、いろいろ大小や数のあれはありますけども、区民の声をそれなりに反映する努力をされていると思います。そういう点からすると、ちょっと大西委員がおっしゃったように、条例を制定した後、パブリックコメントというのはちょっと順番が違うような気がしますし、やはりいろいろな議論や意見があるわけですね。確かに重要で一刻も早くという気持ちも分かるんだけども、やはり議会における議論と、それから区民の意見、これをしっかり反映して、全会派一致で本当に滞りなく議決をしていくという多少の余裕というか、そういうことが私はやはり必要じゃないかなという気持ちが強くしていまして、熱意や意義や重要性はもちろん理解するものなんですけども、今日の委員会でとか、この次の本会議でとか、この議会でというのはちょっとやはり拙速じゃないのかなという感じが、そういう感想を私は強く持ちます。
そして最終的には自民党の主導によってパブリックコメントを募集した上での継続審査が議決されている。
○栗原佑卓 委員長 それでは、休憩前に引き続きまして、再開とさせていただきます。 先ほど来の審査の中で、パブリックコメントを出してはどうかというお話が多数出ておりました。そこで様々協議をいたしました結果、幅広いところから今後意見募集を取るということで、自民党発議者であります、自由民主党を中心といたしまして行ってまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 それでは、本日は本発言につきましては継続といたしまして、閉会中の継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
このように、大西が熱くなっている以外は議論は極めて円満に進んでおり、唐澤の言う「反対のための反対」などとは雰囲気が大きく異なっている。また、唐澤は後に立憲民主党も反対したと主張しているが、江戸川区議会において立憲民主党は会派を構成していない[14]。
なお、条例案は現時点でも継続審査中であるが決して「ペンディング」と呼ぶべき状態でもなく、9月の総務委員会[15]においては自民党の竹内委員によって区に対して侮辱罪改正など国の誹謗中傷対策強化政策についての資料の作成が指示されており、少しずつではあるが進展が見られる一方、当の提案者たる大西は前述の通り都議選に出馬するため6月で区議会議員を辞しており、現在は議論に全く参加していない。
落選
2021年7月4日に行われた東京都議会議員選挙(江戸川区選挙区)で大西洋平は有効投票総数215,631に対して大西の得票数は24,584であり[1]、案の定落選した。父・大西英男衆議院議員と同じキャリアを辿る、江戸川区議会議員から東京都議会議員へのステップアップは当面は頓挫したことになる。
ちなみに当選の定数5人に対し4名が女性であり、1位当選はオウム真理教のライバル・創価学会でおなじみの公明党候補だった[16]。
最下位当選者にわずか243票足りずに落選する結果となったことで、トーキョースイーツマフィアやクリソベリルに続きまたしても尊師の疫病神っぷりを教徒に見せつける結果となった。
なお、父親の大西英男は2021年衆議院議員総選挙に出馬しており、よりによって初日から選挙カーが横転するという不吉な事態になった[17]が、尊師が公選法違反を犯して応援しなかったこともあり、70代以上の高齢候補に逆風が吹く中無事に当選した[18]。
江戸川区「インターネット健全利用促進条例」制定
2022年3月25日、江戸川区は「インターネット健全利用促進条例」を制定、4月1日より施行することとなった[19]。このような条例が制定されるのは東京都23区では初めてのことであり、被害者支援窓口の設立、子どもたちへの情報教育の普及が期待されている。 大西は立案に関わった前区議として弁護士ドットコムの取材に応じ「ネットの利便性を教えることは学校でもすでに実施されているが、負の側面も含めた情報教育を小学生のころからすすめていく必要があります」と話しており、自身のFacebookでも報告している。 また唐澤貴洋も条例制定に関して喜びの呟きを行っている。
https://twitter.com/CallinShow/status/1507234917041971206(魚拓) |
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https://twitter.com/CallinShow/status/1507343870572462084(魚拓) |
念ずれば通ず。 |
https://twitter.com/CallinShow/status/1507346312647249922(魚拓) |
東京都江戸川区で誹謗中傷の被害者救済制度を作る胎動が始まった。 |
一方、江戸川区の総務課長は「予算を組んでいないので、具体的な動きはまだまだ先になる」と話しており、どのような活動をしていくのか等は不明[20]である。マヨケーでは、「結局何も変わら無さそう」「専門窓口の設置に唐澤が絡んできそう」という意見が寄せられた[21]。
外部リンク
- 大西洋平の公式サイト
- 大西洋平のFacebook
- 令和3年 3月 総務委員会-03月12日-20号(魚拓) - 大西洋平が出席した委員会の議事録。「大西委員とご一緒された弁護士さん」は尊師のことだと思われる。
関連項目
註釈
- ↑ 1.0 1.1 1.2 選挙速報(魚拓)
- ↑ 現在は落選したため削除済。
- ↑ 唐澤貴洋の発言一覧/@CallinShow/2021年3月#1370359898282749960
- ↑ 正確なツイート時間取得サービスによれば、0時7分29秒065ミリ秒。
- ↑ 現行の選挙運動の規制 - 総務省
- ↑ CNET Japanにて、弁護士ドットコムの寄稿記事「ネット選挙解禁でも「やってはいけない」7つのこと」をご掲載いただきました。(魚拓)
- ↑ ネット選挙解禁でも「やってはいけない」7つのこと - CNET Japan(魚拓)
- ↑ なお引用しているツイートが「いよいよ投票日ですね」と言うツイートである。
- ↑ 引用ツイートの魚拓により2時30分から2時35分までであることが分かる。
- ↑ マヨケー【唐澤貴洋殺す】雑談★25【山本祥平新事務所】【電池の捨て方】【enゲェジ】>>183-184(魚拓)
- ↑ ツイート
- ↑ 江戸川区議会 発議案一覧(魚拓)
- ↑ 外部リンク参照
- ↑ 江戸川区議会 会派所属議員及び無所属議員一覧(魚拓)
- ↑ 令和3年 9月 総務委員会-09月06日-07号(魚拓)
- ↑ 江戸川区 開票速報・結果 - 2021都議選(東京都議会議員選挙)(魚拓) - 朝日新聞デジタル
- ↑ 非ワのTwitter(魚拓)
- ↑ 自民・大西英男氏が当選確実 東京16区(魚拓) - 日テレニュース24
- ↑ 東京23区で初、江戸川区が「インターネット条例」制定 中傷被害の区民支援など(魚拓) - 弁護士ドットコム
- ↑ 例えば群馬県渋川市では、書き込み削除や発信者情報開示請求を弁護士に依頼する費用の一部助成を始めるとのこと(参考:弁護士費用を補助 県内初 渋川市、ネットの中傷被害者を支援(魚拓))江戸川区もそういうことを考えているのだろうか?区の人口など規模的に助成金を出すとなると予算が足りないような気がするのだが…
- ↑ 【唐澤貴洋殺す】雑談★28【テクノロジーと差別】【イキ李】>>959-964(魚拓) - マヨケー