小林麻央親戚成りすまし事件
小林麻央親戚成りすまし事件とは、とある教徒のTwitterニッセアカウント(「法律事務所クロス 弁護士唐澤貴洋弁護士」名義)が小林麻央の訃報に際した釣りツイートで炎上、Twitter路線として異例となる大きな反響を呼び、第六次玉音放送等多数の唐澤貴洋本人による恒心を引き出すにまで発展した一連の事件である。
経緯
2017年6月23日午前11時ごろにフリーアナウンサー小林麻央死去の第一報がテレビで報じられ始めたが、そのような情報が一切なかったはずの同日午前2時に、法律事務所クロス・唐澤貴洋を名乗るアカウント(現在は凍結 魚拓)が「私の姪の小林麻央、先ほど亡くなられたとの第一報」とツイートしていたことがニュースで訃報が流れた直後からネット中で話題となる。特に関係者が会見まではこのことに直接触れないよう配慮を行っていただけあり、弁護士とは思えない秘密事項の管理で大炎上した。
もちろん教徒による成りすましだが、関係者でも何でもない一教徒が先駆けてツイートできた理由については『毎日鍵アカウントなどで訃報をツイートし続けて、本当に死んだ日にここぞとばかりに鍵を開け拡散させた』『井上公造の仄めかしをキャッチして投稿した』[1]など憶測が飛び交った。特に後者の悪魔のような発想は、誰でも成果を挙げることのできる可能性がある手法としてツイッター教徒の注目を集めている。
このアカウントは炎上後もさらにわざと火に油を注ぐようなツイートを繰り返している。[2]
波紋は広がり、翌日には東スポやハフィントンポストなどでも大きく取り上げられた。[3][4][5] 実際に記者がクロスに問い合わせて返事を得た内容まで掲載されており、何百件もの苦情電話が寄せられていることなどが明らかになるなど思わぬ恒心となった。
さらに次の週になっても弁護士ドットコム[6]や毎日新聞[7]に直接尊師へインタビューした記事が出る、日本経済新聞に至っては尊師自身が寄稿という形で記事を出す[8]など所さん!大変ですよ以来連日のメディア露出となっている。
「麻央さん死去“なりすましツイート”で炎上」(「news every.」日本テレビ)
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麻央さん死去“なりすましツイート”で炎上 - 日テレNEWS24 麻央さん死去“なりすましツイート”で炎上 日本テレビ系(NNN) 6/29(木) 19:55配信 先週、フリーアナウンサーの小林麻央さんが亡くなってまもなく、実在の弁護士になりすまし、 ツイッターに「姪(めい)の小林麻央が亡くなった」と悪質なウソの書き込みがされていたことがわかった。 今月23日未明にツイッターに投稿された書き込み「私の姪の小林麻央、先ほど亡くなられたとの第一報。 初めて出会ったよく泣く元気な赤ちゃんのときが昨日のよう」 市川海老蔵さんが妻の麻央さんの死を明かすよりかなり早いこの投稿にネットは炎上。 報道機関からの問い合わせが殺到し、リツイートは4000件近くに上った。 この書き込みのアカウントの名前は「弁護士唐澤貴洋弁護士」。唐澤弁護士はネットの誹謗(ひぼう)中傷問題に取り組む人物。 今回の投稿は自身の悪質ななりすましだと訴える。 唐澤弁護士「まったくこのアカウント自体を認識していなかったので、悪ふざけが過ぎるなと、人の死が関わっている話ですから、その死を冒とくする のは到底許されないと思いました」 過去にも様々な「なりすましアカウント」による被害を多数受けてきたという唐澤弁護士。 今回の件については、警視庁に被害を相談すると共に、「なりすましアカウント」をすぐに凍結しなかったツイッター社の責任を追及するという。