ロイヤルネットワーク
 ロゴ | |
| 基本資料 | |
| 名称 | ロイヤルネットワーク株式会社 |
|---|---|
| 別名・通称 | Royal Network co.,ltd. |
| 分類 | サービス業 |
| 代表者 | 仲條啓介 |
| 設立年 | 1961年11月 |
| 所在地 | 山形県酒田市浜田1-7-20 |
| 騒動との関連 | 唐澤貴洋の依頼人 |
| 公式サイト | http://www.royal-network.jp/ |
| 関係者 | |
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ロイヤルネットワークとは、「うさちゃんクリーニング」等のクリーニング店を経営するブラック企業である。法廷オフが行われた平成27年（ワ）26701号を含む3件の発信者情報開示請求訴訟において唐澤貴洋が原告訴訟代理人を務め、「尊師がSLAPP訴訟に加担した」と批判される原因となった。
概要
1961年に仲條啓三によって創業され、格安を売り物に成長を遂げる。2015年2月時点でグループ全体で656店舗を展開し、売り上げは業界2位である[1]。
恒心との関わり
「法廷オフ#平成27年（ワ）26701号」も参照。
2016年7月4日、事前にリークされた情報により唐澤貴洋による開示裁判が行われることが判明。
教徒が実際に訪れると本当に唐澤貴洋が法廷に現れ、長時間にわたり生尊師を観察できる初の機会となり第二次法廷オフとして盛り上がった。
唐澤貴洋は平成27年（ワ）8276号、平成27年（ワ）1872号、法廷オフが行われた平成27年（ワ）26701号の3件の開示訴訟で同社の代理人弁護士を務めている。
前者2件の請求内容は2ちゃんねる上の同社に関するスレッドに投稿された書き込みの発信者情報を求めたものであるが、書き込み内容は単なる仕事上の愚痴や、同社のサービス残業の実体を告発するもの、「ブラック企業大賞実行委員会にノミネートお願いしようよ」といった呼びかけなど従業員の悲痛な訴えも含まれている。大企業が一般人を恫喝する目的で行うSLAPP訴訟と非難されても仕方ない行動である。また、そんな訴訟の代理人を引き受けた唐澤貴洋も「SLAPP訴訟に加担した悪徳弁護士」と大いに非難されることとなった。
なお裁判結果は前者2件が請求棄却の上訴訟費用も原告持ちの完全敗北、後者も法廷オフの後に原告側が訴えを取り下げと残念でもないし当然な結果となり、同社が無能弁護士を雇ってしまった結果図らずも従業員の権利が守られる形となった。
ロイヤルネットワークの代理人弁護士を引き受けたことは唐澤貴洋にとって触れられたくない過去、「犯罪の臭いがしたり、人としておかしいと思ったり、変な片棒を担いだりするような案件」だったと思い当たる節があるのか、降臨ショーのTwitterにうさちゃんクリーニングの話題を振った教徒がブロックされた[2][3]。10秒とまでは行かないかもしれないが、あまりの早さでブロックされたことから唐澤貴洋が10秒でブロックした（10秒ブロック）として語り継がれている[4]。
事実追求
法廷オフの興奮が落ち着いた頃に依頼人であるロイヤルネットワークについて調べると、不穏な情報が次々と出てくる語るにも酷い超絶ブラック企業であることが判明するのであった。
引火性溶剤の使用を隠蔽
「うさちゃんクリーニング」の名称で東日本を中心に展開するクリーニングチェーン「ロイヤルネットワーク」（本部・山形県酒田市）が、建築基準法で禁じられた引火性のある石油系溶剤を使って住宅地域や商業地域で工場を稼働させていた問題で、ロイヤル社の２工場が引火性のない溶剤を使用しているとの虚偽の報告を自治体に出していたことがわかった。同社は虚偽報告を認め、石油系溶剤の使用についても「本部が指示した」として謝罪した。
虚偽報告が明らかになったのは、宮城県白石市の「白石工場」、福島県会津若松市の「会津工場」。
朝日新聞の調べでは、ロイヤル社は０４年、第１種住居地域内にある白石工場開設の届け出の際、宮城県大河原土 木事務所に石油系溶剤は使用しないと報告していた。石油系溶剤は爆発や大規模火災の恐れがあることから、建築基準法は商業系や住居系の地域での使用を禁じている。
宮城県によると、同工場は同県と消防の立ち入り検査などで、石油系溶剤を数百リットル保管、使用していたことが発覚。当初から石油系溶剤用のドライクリーニング機しか設置していなかった。
また、ロイヤル社が福島県会津若松建設事務所に提出した使用溶剤の報告書にも、石油系溶剤は使用しないと記載していた。
福島県によると、石油系溶剤の使用が明らかになった会津工場では６月、県建設事務所と会津若松消防署が立ち入り検査した際、ロイヤル社の従業員が引火性のない溶剤の入った一斗缶４缶を示し、「これを使っている」と報告。石油系の溶剤を使っていることは隠していた。
ロイヤル社の仲条啓介・取締役常務執行役員はこれまで朝日新聞の取材に「石油系溶剤の使用に悪意はなく、認識不足だった」などと説明していたが、１７日、「本部が石油系に切り替えるよう指示した」と違法性を認識していたことを認め、「今回のすべての問題に対し、関係者におわびしたい」と話した。2009年7月、ロイヤルネットワークが建築基準法で禁じられた引火性のある石油系溶剤を使い住宅地域や商業地域で工場を稼働させていたことが発覚、さらには自治体には虚偽の報告を行い、工場には石油系溶剤用の設備しか設置されていなかったなど明らかに悪意のある隠蔽をしていたとして報道された。
石油系溶剤は他と比べてコストが三分の一以下と安く、違法と知りながらも人の集まりやすい住宅地域で使用することで莫大な利益を得たと見られる[5]。
これに対しロイヤルネットワークは返答を行ったが[6] 、事実を一切認めることなく「衣類に安全性が高く、人にも優しい溶剤を使用しています[7]」などと誤魔化すためにわざと論点をずらしたかような言い訳じみたものであった。
ブラック企業
FACTA誌は『パートに残業強いる「極悪ブラック企業」 業界2位の「うさちゃんクリーニング」が、たった一人の女性パート従業員の「反乱」にお手上げ。』[1]との記事において、ロイヤルネットワークの悪質な労働実態を報じている。
- 時給700円のパートに繁忙期に月50〜100時間のサービス残業を強いる
- 日用品の経費や客への賠償も自費で負担させる
- 繁忙期にはトイレも行けず食事も取れないのに、1時間休憩したことを入力するように指示されている
- パート契約更新の書類に時給金額を空欄にしたままサインさせ、後から金額を記入する
- 毎月500円の互助会費が給料から天引きされるが従業員のためでなく会社のイベントに使われる
- 従業員が駆け込んだ外部労組が行った残業代の請求を呼びかけるビラまきを「建造物侵入だ」として妨害
- 同じく外部労組が従業員に発送した労働時間などに関するアンケートの回収を命じる
2ch
開示の対象になった2chのスレッド。
出典・註釈
- ↑ 1.0 1.1 パートに残業強いる「極悪ブラック企業」 業界2位の「うさちゃんクリーニング」が、たった一人の女性パート従業員の「反乱」にお手上げ。(魚拓) - FACTA ONLINE
- ↑ 【唐澤貴洋殺す】雑談★11【決意文】【木村花9000円】 >>261(魚拓) - マヨケー
- ↑ うさちゃんクリーニングの仄めかし(魚拓)、ブロック後の画像(魚拓)
- ↑ 【唐澤貴洋殺す】雑談★12【石渡貴洋 AV購入 薬物中毒】>>4(魚拓) - マヨケー
- ↑ 大手のロイヤルネットワークがやり玉にあげられただけでクリーニング業界では常態化していたという怖い話もある
- ↑ ロイヤルネットワーク 弊社に関するマスコミ報道について(魚拓)
- ↑ 論点は「引火性溶剤の使用を隠蔽」であり、衣類の安全性ではない。
関連項目
外部リンク
- ロイヤルネットワーク株式会社｜顧客ニーズに合わせたクリーニングサービスとリネンサプライ事業
- うさちゃんクリーニング ～クリーニングの新しい風～
- ロイヤルネットワーク - Wikipedia
- ブラック企業、ロイヤルネットワーク株式会社を大解剖！ - 恒心スポーツ（魚拓）
- パートに残業強いる「極悪ブラック企業」/ウソだらけ「格安クリーニング」- PDF
- クリーニング業界の裏側（著）鈴木和幸 - Amazon 業界関係者の告発本
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