宇都宮健児
本記事では政治的な思想や活動が扱われておりますが、あくまで騒動との関係に注目したものであり、特定の思想に賛同したり、反対したりするものではありません。 編集者の皆様におかれましても、この点に留意した上での編集をお願い申し上げます。 |
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基本資料 | |
本名 | 宇都宮健児 |
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別名・渾名 | 大尊師、ダイソン |
生年月日・年齢 | 77歳、1946年12月1日生まれ |
住所 | 東京都中央区銀座6-12-15 いちご銀座612ビル7階[1] |
出生地 | 愛媛県東宇和郡高山村(現:西予市明浜町)(wp) |
才能 | 有能 |
騒動との関連 | 風評被害、現尊師の尊師 |
職業 | 弁護士 |
所属 | 東京市民法律事務所 |
出身高校 | 熊本県立熊本高等学校 |
最終学歴 | 東京大学法学部中退 |
贔屓球団 | 読売ジャイアンツ |
嫌いなもの | 日弁連コンピュータ委員会 |
関係者 | |
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宇都宮健児(うつのみや けんじ、Utsunomiya Kenji、1946年12月1日 - )は、日本の弁護士である。
日本弁護士連合会前会長(2010年 - 2011年度)。ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク(のりこえねっと)共同代表。
概要
愛媛県東宇和郡高山村(現:西予市明浜町)田之浜で傷痍軍人の長男として生まれる。1959年、熊本県に住む母方の叔父の元に預けられる。1965年、熊本県立熊本高等学校卒業後、東京大学に入学。大学進学後は大企業か官公庁に入ろうと考えたが、同和問題を知り、「人助けができる」と弁護士の道を選んだ[2]。
1968年、司法試験合格。1969年、東大法学部を中退し、1971年弁護士登録し、岡安法律事務所に入所。1979年、佐藤法律事務所に移籍した後、1983年、宇都宮健児法律事務所を開設(後に東京市民法律事務所に改名)。
70年代後半よりほとんどの弁護士が成功報酬の期待ができないことなどを理由にやりたがらなかった多重債務者の弁護を引き受け、グレーゾーン金利の違法性を確定させたことで一躍有名となる。担当した事件には豊田商事破産事件、オレンジ共済組合事件、八葉グループ事件など、著名な詐欺事件がある。余談であるが、坂本堤弁護士の妻が宇都宮弁護士の事務所で事務員として豊田商事破産事件の管財人弁護士団に参加しており、同じく当時管財人弁護士団を手伝っていた坂本堤弁護士とはそこで巡り会った。
1995年に起きた地下鉄サリン事件では、被害者救済活動に前面に立って取り組み、日弁連消費者問題対策委員会委員長、東京弁護士会副会長などを歴任。
2010年、日本弁護士連合会(日弁連)会長選挙に立候補し、元副会長の山本剛嗣との選挙戦となり、一時は再投票となったが、再投票では宇都宮が山本を上回る得票、更に46弁護士会で最多票を獲得し当選した。しかし2012年の選挙には惜しくも落選し、再選とはならなかった。
現在は週刊金曜日編集委員、全国ヤミ金融対策会議代表幹事、オウム真理教犯罪被害者支援機構理事長、反貧困ネットワーク代表、年越し派遣村名誉村長。
2012年、2014年の東京都都知事選に立候補するが敗れる。また、2016年の都知事選の立候補を予定していたが断念。
そして2020年の東京都知事選挙に立候補したが、落選[3]。
2021年には東京オリンピック・パラリンピックの開催中止を求めるためにインターネット上で署名活動を行い、計451,867筆の署名を集めIOCや東京都庁宛てに提出する[4]といった、口だけの尊師とは異なり活動家の一面も見受けられる。
宇都宮弁護士の政治的主張等についてはwikipediaの記事宇都宮健児#主張・活動を参照すること。
唐澤貴洋との関わり
唐澤貴洋は大学院時代に彼のセミナーを受け、
大学院時代、宇都宮健児先生にお会いする機会がありました。 先生は、多重債務者の方の救済を行われており、先生が過去に苦しい経験をされていた方々とご一緒されてる場所に同席さ せていただいたのですが、先生は、その方々と共に笑い、共に怒り、共に泣いていらっしゃいました。 すばらしい弁護士の方がいると思った一瞬でした。
と述べている[5]。このことから尊師の師とのことで教徒からは大尊師と呼ばれている。本文で使われている「すばらしい弁護士の方がいると思った一瞬でした」は「すばらしい○○がいると思った一瞬でした」という形で恒心語録の一つとして広く使われている。
もっとも上記の経歴を見ての通り宇都宮氏は弁護士としては大変有能かつ高潔な意識を持った、真の上級国民であり、依頼人を見捨てて自分だけ高額タワマンで贅を尽くしているパカ弁とは正反対の人物なので要注意。
ある意味彼も唐澤のせいで勝手に恒心ファミリー入りさせられた被害者である。また、日弁連会長時代に日弁連コンピュータ委員会を潰すという[6][7]、ネットに強い弁護士である唐澤貴洋からするとあまり好ましくない行動をとっていることも付記しておく。
余談
余談だが、2018年10月頃特定の語句をツイートすると自動的にブロックするツールを使ったTwitterユーザーとして名を知られるようになった「500BTC」のヘッダーが彼の画像であり、風評被害を受けた。
註釈・脚注
外部リンク
- 宇都宮健児 - Wikipedia
- 宇都宮健児 - ニコニコ大百科
- Twitter:@utsunomiyakenji
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