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{{Battlebox | {{Battlebox | ||
| battle_name = 九十九晃によるデュプ前抗議活動 | | battle_name = 九十九晃によるデュプ前抗議活動 | ||
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| conflict = デモけんま | | conflict = デモけんま | ||
| date = 2019年8月23日 | | date = 2019年8月23日 | ||
| place = | | place = 東京都港区三田二丁目2-15<br />[[三田綱町デュープレックスR's]]前 | ||
| result = 原田學植に関する恒心 | | result = 原田學植に関する恒心 | ||
| combatant1 = 九十九晃と協力者 | | combatant1 = 九十九晃と協力者 | ||
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| commander2 = 唐澤貴洋 | | commander2 = 唐澤貴洋 | ||
| strength1 = 九十九晃ほか数名の協力者 | | strength1 = 九十九晃ほか数名の協力者 | ||
| strength2 = [[唐澤貴洋]]<br />[[原田學植]] | | strength2 = [[唐澤貴洋]]<br />[[原田學植]]? | ||
| casualties1 = 原田學植(を名乗る人物)から怪文書を送りつけられる | | casualties1 = 原田學植(を名乗る人物)から怪文書を送りつけられる | ||
| casualties2 = 抗議文をポストに投函される | | casualties2 = 抗議文をポストに投函される | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
政治活動家である「九十九晃」が、[[恒心年表/2019年後半#8月|2019年8月9日朝日新聞デジタル掲載の記事]]、および[[弁護士唐澤貴洋のCALL IN SHOW]]の内容に抗議するために行った[[デュプけんま]]。<br> | |||
内容は弁士2名による路上演説と唐澤貴洋との抗議文の手交(手渡し)。このうち手交については唐澤から応答が無かったため投函にとどまった。<br> | 内容は弁士2名による路上演説と唐澤貴洋との抗議文の手交(手渡し)。このうち手交については唐澤から応答が無かったため投函にとどまった。<br> | ||
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|名前=九十九晃 | |名前=九十九晃 | ||
|image=99.jpg | |image=99.jpg | ||
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|本名=九十九晃 | |本名=九十九晃 | ||
|渾名=99 | |渾名=99 | ||
|最終学歴= | |最終学歴= | ||
|職業= | |職業=政治活動家、会社員?大学生?<ref>2018年5月20日の東京新聞では会社員とされている一方、後述のように国士舘大学の学生とする説もある。</ref> | ||
|所属=[[国士舘大学]] | |所属=[[国士舘大学]]?、複数の政治活動団体 | ||
|才能=審議中 | |才能=審議中 | ||
|特定経緯=セルフ開示 | |特定経緯=セルフ開示 | ||
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|関係者=<div> | |関係者=<div> | ||
* [[唐澤貴洋]] - 抗議する | * [[唐澤貴洋]] - 抗議する | ||
* [[原田學植]] - | * [[原田學植]] - メールを送りつけられる? | ||
}} | }} | ||
そもそも[[恒心教徒]]の間では、[[法律事務所Steadiness]]を[[原田學植]]と設立したあたりから「本格的に左翼活動に舵を切ったのでは」という推測がなされ、それに伴って右翼活動家を扇動して[[けんま]]させる「右翼ラジコン路線」が提唱されていた{{要出典}}。<br> | |||
教徒の推測は的中し、「表現の不自由展」の炎上<ref>芸術祭「あいちトリエンナーレ」の企画の一つ。従軍慰安婦像や昭和天皇の写真を燃やす展示をしたことで特に保守層から批判を受けた。</ref>に関して2019年8月10日の朝日新聞にコメントを掲載。さらに15日には[[弁護士唐澤貴洋のCALL IN SHOW|唐澤ラジオ]]と称して「不自由展」側を擁護する配信を行った。<br> | |||
これに反応し、抗議活動を計画したのが「九十九晃」であった。九十九は18日に[https://ameblo.jp/99akira/entry-12508568960.html 自身のブログ]で事務所前での抗議活動を予告、予告通り23日に事務所前での街宣を行った。 | |||
== 内容 == | == 内容 == | ||
九十九側の参加者は弁士が九十九を含め2名、撮影係2名、他のぼり類を持っている者数名。数名の教徒が現地に赴き、[[カラケー]]において実況を行った。教徒によれば制服5名、私服5名ほどの[[国営セコム|警官]]が周囲にいたという(九十九のツイキャスでも数名の制服警官とパトカーが確認できる)。<br> | |||
デュープレックスの向かいの歩道に陣取り、九十九ともう一人の弁士が20分ほど演説・抗議文の読み上げを行った。<br> | デュープレックスの向かいの歩道に陣取り、九十九ともう一人の弁士が20分ほど演説・抗議文の読み上げを行った。<br> | ||
その後、抗議文を手渡すためにインターホンで301号室を呼び出すが応答無し。続いて302号室を呼び出すと女性が応対し九十九はビル内へ入っていった。<br> | その後、抗議文を手渡すためにインターホンで301号室を呼び出すが応答無し。続いて302号室を呼び出すと女性が応対し九十九はビル内へ入っていった。<br> | ||
ビル内については映像が無いが、九十九によれば困惑した女性に応対され、302号室はREBORNという無関係の会社であること、法律事務所Steadinessは301号室であることを伝えられたという。<br> | |||
戻ってきた九十九は抗議文を301号室の郵便受けに投函、メガホンで「部屋番までHPに書いてくれ」とデュープレックスに向かって要求し、解散となった。 | 戻ってきた九十九は抗議文を301号室の郵便受けに投函、メガホンで「部屋番までHPに書いてくれ」とデュープレックスに向かって要求し、解散となった。 | ||
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== 評価 == | == 評価 == | ||
過去にデモ活動中に暴行を働いたことにより逮捕されている旨の記述が[[Wikipedia]]にあった事もあり、彼の前評判はあまりよくなかったが、当日の手際の良さと手法は高く評価されている。<br> | |||
九十九の演説については、政治的・民族的な立場を別とすれば、苦情が来たら素直に切り上げるなど揚げ足をとられるような要素も無く、[[弁護士唐澤貴洋のCALL IN SHOW|唐澤のガバガバ放送]]に対して終始正論をぶつけていたと高く評価する意見が多い。<br> | |||
街宣の手法について注目する声も多く、特に事前に警察に活動を届け出ることで、これまで[[けんま]]教徒が悩まされていた警察を逆に味方につける「デモけんま路線」が提唱された。<br> | |||
また、[[恒心教]]と無関係に唐澤を批判するケースが現れたことについて、「炎上商売に味を占め、新たな炎上ネタを作りに行った」「政治団体に炎上することで、教徒をその思想の持主であると喧伝するつもりではないか」という説が唱えられた。ただし、「唐澤は単なる無能であり、単に今回も無自覚に燃料投下しているだけ」という可能性も高い。<br> | |||
恒心教側が政治関係の話題を嫌がる一方で唐澤が政治色を強めてきたことから、政治的立場の違いによる教徒間での内ゲバや、政治団体による取り込みを危惧する声も聞かれた。 | 恒心教側が政治関係の話題を嫌がる一方で唐澤が政治色を強めてきたことから、政治的立場の違いによる教徒間での内ゲバや、政治団体による取り込みを危惧する声も聞かれた。 | ||
== 余談 == | == 余談 == | ||
九十九のパスケースの首ひもに「[[国士舘大学]]」と書かれていたことが注目を集めた。ブログに「国士舘大学の仲間と靖国神社に参拝した」とあるところを見ると、国士舘の学生であると思われる。<br> | |||
「私も数年前に知人からある騒動を教えてもらった際に知る事となりました。」とあることから、国士舘内で[[ハセカラ騒動]]について語り継ぐ<ref>九十九は21歳で、[[長谷川亮太]]とは同時に在籍していない。</ref>文化が生まれているとも考えられる。 | |||
== 外部リンク == | == 外部リンク == |