東谷義和

本記事では政治的な思想や活動が扱われておりますが、あくまで騒動との関係に注目したものであり、特定の思想に賛同したり、反対したりするものではありません。 編集者の皆様におかれましても、この点に留意した上での編集をお願い申し上げます。

東谷義和

東スポより(魚拓)
基本資料
本名	東谷義和
別名・渾名	ガーシー、GaaSyy、詐欺師、詐ギーシー、詐欺ーシー、ガーミー、ガーセー
生年月日・年齢	53歳、1971年10月6日生まれ
性別	男性
住所	アラブ首長国連邦ドバイ→警視庁東京湾岸警察署拘置所（2023年6月現在）
出生地	大阪府泉大津市（wp）
身体情報	身長は180cm、血液型はA型、韓国のクォーター
才能	無能
特定経緯	セルフ開示
騒動との関連	立花孝志率いるNHK党から出馬、唐澤貴洋が熱狂
職業	YouTuber 元参議院議員（NHK党） 国際指名手配犯
出身高校	兵庫県立伊丹西高等学校
最終学歴	高卒
好きなもの	暴露、立花孝志
嫌いなもの	芸能界、ヒカル、NHK、三木谷浩史、酒
関係者
唐澤貴洋 - 熱狂的なファン、ドバイを訪問 立花孝志 - 熱狂的なファン、ドバイを訪問するも2023年3月以降内輪揉め状態 Z李 - 盟友 高橋理洋 - FC2創業者、盟友。2022年7月、ともにN国党から参院選に出馬。（「ハセカラファミリー一覧/小物#N国党関係者」参照） 髙橋裕樹 - 顧問弁護士 石渡智大 - ちだいにTwitterやnoteで批判される 西村博之 - 対立、徹底的に批判する 大川宏洋 - ドバイを訪問 村岡徹也 - 国家賠償請求訴訟の提起を担当

東谷 義和（ひがしたに よしかず、1971年10月6日 - ）は日本の元実業家、元YouTuber、元参議院議員。2023年6月に常習的脅迫など複数の容疑で逮捕された。

来歴

元々はバーや芸能事務所、アパレル会社QALB（カルブ）を立ち上げた実業家であり、芸能人などのアテンドも行っていた。

その後ギャンブルにハマり、ギャンブルの資金を稼ぐために様々な芸能人の名前を利用した「BTSに会えます詐欺」や「ヒカルに宣伝させます詐欺」を働いたところ、周囲に見限られた。さらに警察から東谷へ連絡が来たため、友人の助言に従い、世界の半グレのたまり場となっているアラブ首長国連邦ドバイへ逃亡した。

芸能界を逆恨みして2022年2月に『芸能界の裏側』と称するYouTubeチャンネルを開設、「芸能界の裏側を暴露する」と称する詐欺師Youtuberとなり、広告料を荒稼ぎしていた。しかし、東谷が「暴露」と称する内容は事実無根の可能性が高く、YouTubeの利用規定に違反していたため、YouTubeチャンネルのアカウントが削除される。

東谷のYouTubeの再生数の多さに目をつけたN国党代表（当時）の立花孝志が2022年7月、東谷をN国党から参院議員として立候補させ、比例区で当選。しかし、東谷はドバイへの逃亡を続け、国会に一度も出席しなかったため、参議院を除名処分となり、翌日に国営セコムにより国際指名手配される。

2023年6月4日、東谷は国営セコムの申し入れを受け入れたドバイ警察当局に拘束され、着の身着のままで日本に事実上の強制送還。常習的脅迫容疑で、国営セコムにより帰国後に無事逮捕された。

2024年3月14日、東京地裁で懲役3年、執行猶予5年の有罪判決が言い渡された。3月29日、東谷側が控訴しなかったため、懲役3年、執行猶予5年の有罪判決が確定した。

当人物の詳細はMuyopedia（日本語版Wikipedia）の東谷義和の項目も併せて参照。

恒心教との関わり

唐澤貴洋がセルフ開示した投票用紙。公職選挙法違反の虞れがあるため、真似してはいけない。あまりにも唐澤の字が汚いため「ガーミー」とも読み取れる

唐澤貴洋や立花孝志が心酔しており、唐澤はニコニコ超会議2022で東谷のメンバーシップに加入していることを明かしている。

Z李は、当初東谷の詐欺疑惑を被害者からの訴えで追及していたが、東谷がYouTuberとして活動することを宣言すると「詐欺被害者への返金」を条件に協力することを約束。東谷のファングッズやLINEスタンプを作る、YouTubeにスパチャをする、丸山ゴンザレスとのコラボを取り次ぐなど応援。東谷はZ李に感謝している。

立花孝志は2021年のへずまりゅうの選挙戦（参院選山口補選）で手ごたえを感じたことから、NHKの不正を追及する方針から自身のようなインフルエンサーを出馬させる方針に転換。ネット上で影響力がありそうな人物を候補者として立花自らがスカウトしていた。

東谷のチャンネルに、立花は開設時から注目しており、自身のことをYouTubeで「ターシー」と名乗るなど強い影響を受けていた。

立花は、弁護士の髙橋裕樹に国会議員の不逮捕特権について確認。東谷が潜伏しているドバイに渡航、「不逮捕特権」を口実に東谷の立候補を依頼した。

髙橋裕樹は、以前依頼を受けたZ李から紹介され、東谷の顧問弁護士となり、詐欺被害者と交渉、途中警察の妨害等もあったものの、全員と示談が成立した。高橋は、引き続き東谷の誹謗中傷対策も担当した。

NHK党が2022年7月の参院選に東谷義和を候補に擁立することを公式に表明。東谷がどのような志でもってN国党から出馬するのかは不明であったが、我らが唐澤はもちろん即支持を表明。そして唐澤はN国党支持者がツイートしたガーシーと記載されている投票用紙の画像を片っ端からリツイートするお祭り騒ぎを始める。

6月27日、大好きなZ李が東谷に投票した用紙の写真をTwitterに投稿したことを知った唐澤はもちろんリツイート。そして7月1日になると唐澤貴洋も比例区で東谷義和に投票したことを「ガーシー」と書いた投票用紙の写真と共にツイートし、結果として東谷は唐澤貴洋の2度目の公職選挙法違反疑惑を作った原因となった。

2022年6月29日、N国党を追及している石渡智大（ちだい）は、調査結果の分析により、立花や東谷の支持層を35-44歳が24％、45-54歳が37％、55-64歳が19％と中高年が全体の8割以上を占めることを明らかにし「ガーシーのコア層は『オッサン』です。若い人や女性はいません！」と語っている。これは唐澤の年齢と一致しており、唐澤の支持理由の一つになっているとも推測される。2023年6月の東谷逮捕時の映像でも、東谷に熱狂的な声援を浴びせていたのはオッサンだらけであった。

唐澤貴洋による評価

立花孝志と同様に、東谷のことも高く評価している。前述のLINEスタンプも出馬前から購入していた。東谷は三国志が好きと語っており、唐澤も三国志や水滸伝を好むことから勝手に入れ込んでいる共感している可能性が高い。

https://twitter.com/CallinShow/status/1538073614540754944(魚拓)
全てをめくっていくんだよ。 ガーシーさんは、その第一章だ。 許せないことを言うことは大切だと。 ガーシー党は、言わば情報公開政党ってことだろ。 いいじゃないか、澱んだ永田町が少しは澄んでくるんじゃないか。

芸能人の交遊暴露と永田町の情報公開とは、東谷が政治家と交友が無いことから、全く関連性が無いように思えるが、唐澤は関係があると思っているようである。マヨケーでは「もう動物と大差無い認知能力に見える」「（東谷がいるとされる）一緒にドバイに逃亡してくれないかな」と言った辛辣な意見が出た。実際、東谷が国会議員になって暴露した政治ネタは事実上ゼロであった。

なお、唐澤が自身のツイートで「真実が明らかになる」と言う意味で使っている「めくれる」という言葉は、明らかに東谷の影響を受けている。元々はヤクザの使う隠語であり、いい年こいた弁護士が使う言葉ではないと批判された。

2022年6月29日、東谷のTwitterアカウントが凍結された時は、なぜかイーロン・マスクに「真実が隠されていく。こんなことでいいんですか。」やTwitter日本法人の取締役に対して「表現の自由の場所じゃないんですか。」と呼び掛け、「クヒケー爆砕で言論の自由奪っといて何言ってだこいつ」や「いつにも増して意味不明な言動」と教徒を呆れさせた。自分の影響力が高いと過信して自身のアカウント内で経営陣に呼びかける無意味な方式は、「ひろゆきさんお答えください。」のときから全く成長していないことが伺える。

https://twitter.com/CallinShow/status/1544387826904866816(魚拓)
おれのところにも色んな情報が入ってるんだよ。 ガーシーの声をかき消してはだめだ。 いまがこの国が闇に覆われるかどうかの瀬戸際だ。

2022年7月6日の夜泣きでは、ついに陰謀論とも思えるような発言を繰り出し、いよいよ甘芋になったのではないかと教徒を震撼させた。芸能人の暴露を繰り返す半グレオヤジのいちファンに過ぎない唐澤に、国家を揺るがしかねないどのような情報が入ってきているというのだろうか。どう見ても誇大妄想ですありがとうございました。

唐澤貴洋ドバイに渡航

詳細は「唐澤貴洋のドバイ渡航事件」を参照。

2022年8月6日より唐澤貴洋はドバイ渡航を仄めかし始め、本当にわざわざ東谷に会いに行っている。ドバイを満喫したことは大いに伝わってくるものの、何を目的に渡航したかは未解明であった。

2022年10月26日、唐澤は大川宏洋との再コラボ動画の中でドバイ渡航の理由を「立花がドバイに行くことを1週間前に会った時に聞いた」「ドバイがどんな所か気になった、ガーシーに興味があった」と語っており、ドバイ渡航はエクシアの裁判を放置しての物見遊山であることが確定した。

なかったことにしたい疑惑

2022年7月13日のこの夜泣き以降、唐澤貴洋は一言も東谷について言及していない。

https://twitter.com/CallinShow/status/1547076843764756480(魚拓)
ガーシーのチャンネル、停止しちゃってるじゃないか。再開されるまで待つよ。メンバーシップ無効にしないで待ってるよ。

唐澤貴洋の関心は参院選から統一教会、「岡田を追え!!」へと変化しており、マヨケーの一部の教徒からはもう東谷には飽きたのではないかと指摘されていた。

その後は頻度は減ったが、東谷の議員控室ができたことをリツイートしたり、7月29日には「ガーシーと浜田先生には総務省と全力で戦ってほしい。」とツイートしたりしているため、東谷本人というよりはN国党絡みでこれからも応援していくものと思われていた。また、2022年8月2日には東谷の著作をKindleで購入したことをツイートした。今のところ東谷に飽きたという疑惑は杞憂に過ぎないとも思われる。

しかし、2022年7月13日の夜泣きなど、東谷関連のツイートがいつの間にか複数削除されている（削除時期は不明）。

東谷は顧問弁護士に当初から髙橋裕樹を起用しており、逮捕後も唐澤ではなく髙橋を自らの代理人としている。そのせいもあってか、唐澤は2023年6月の東谷逮捕後、東谷関連の夜泣きを全く行っていない。また、上記のツイート削除などを見る限り、唐澤は東谷を信奉していた過去をなかったことにしたいと考えている疑惑が存在する。

しかし、高い倫理規範を持つべき法曹であるはずの唐澤が、悪質な脅迫を繰り返していた東谷に会うために、海外渡航が制限されていたコロナ禍の際にドバイまで遊びに行った前科は夜泣きのように簡単に消せるものではなく、今後の唐澤の夜泣きを継続的に注視する必要がある。

恒心教徒からの評価・反応

最初に明記しておくが、恒心教はいかなる政治的立場にも立たないため、立花もといN国党の「反NHK」をはじめとする政治的な主張の是非には一切触れないものとする。唐澤貴洋の東谷、NHK党擁護の姿勢に関しては否定的な声が多い。東谷という人間そのものを非難、嘲笑う声もちらほら見受けられる。

暴露系YouTuberへの転身後

アパレルブランド「QALB」を経営していた頃は一切表に出ていなかったが、「BTS会えます詐欺」を働いてドバイに逃亡した後、2022年2月14日にYouTubeチャンネルを開設。自らの顔と本名を公開し、暴露系YouTuberとしての活動を開始した。同年4月7日、チャンネル登録者数が100万人を超える。そのため、アルバイトを辞めてYouTubeの活動に専念するようになった。同年5月25日の生配信で、7月10日投開票の第26回参議院議員通常選挙比例代表にNHK党公認で立候補することを明らかにした。

SNSの凍結

2022年6月末頃より東谷のTwitterやInstagram、更には自身のYouTubeチャンネルが相次いで運営により凍結させられた。特にTwitter凍結の原因となったのはとある俳優の全裸の写真を投稿したことにより、リベンジポルノ防止法違反に抵触したのではないかと推定されている。

2022年7月中旬より、YouTubeチャンネルはサブチャンネルも含めいずれも凍結され使用できずにいるので、東谷は有志を募り切り抜き部隊を用いて暴露内容を拡散する方針に切り替えた。ところが切り抜き部隊も7月20日頃から相次いでBANされている。これに対し東谷は「このまま引き下がる気は全くない」と語っている。

2022年7月13日、東谷と行動を共にしているFC2創業者の高橋理洋（「ハセカラファミリー一覧/小物#N国党関係者」の項目参照）は、東谷のためにmastodon上に「GAAC2 FREE SPEECH」なるサーバーを立ち上げた。切り抜き隊を含めYouTubeのアカウントが次々とBANされていることから、今後の東谷の配信はGAAC2上で行われるものと見られる。7月18日には「GC2」に名称変更、7月31日には立花孝志も登録した。

2022年7月27日、立花孝志は、東谷のYouTubeアカウント凍結の復旧見込みがないことを明らかにした。チャンネル登録者数100万人越えに授与される金の盾も剥奪されたが、収益金は入金されたとのこと。なお、東谷はYouTubeチャンネル復活を諦めておらず、2022年7月31日他人のアカウントからネロとグリチャンネルとしてYouTube再開を試みるが、わずか数時間で凍結した。

2022年7月参院選にて国会議員に当選

半グレ達磨を手にする東谷

立花の支援のもと東谷はNHK党から出馬、「嘘の正義より　真実の悪」をキャッチコピーに、帰国せず活動はYouTubeのみという異例の選挙活動をスタートした。選挙中は同じくインフルエンサーである青汁王子こと三崎優太と、東谷が海外逃亡した原因のヒカルも立花の依頼で応援演説をしている。

唐澤貴洋の熱狂的な応援の効果か、NHK党の中で唯一東谷のみが当選した(1議席獲得)。立花のツイートによると、東谷の当選により選挙区で2%を超え、国政政党が継続でき、東谷の借金返済用の政党交付金が貰えるとのことである。ただし、東谷がドバイから帰国せず、国会に出席しない場合は失職し、2番目以降の候補が繰り上げ当選することになっている。現時点では「正直、びっくりしてます。国会で寝てるおっさん議員、全員叩き起こしますから」「国会でテレビで、どんどん暴露はやっていく」などと気炎を上げてはいるものの、BTS詐欺で被害者と示談が成立しているらしい(本人談)が警察が捜査に動いていることを把握している東谷は「不当に逮捕される可能性がある」として帰国を拒んでいた。

当選の報を受け東谷は、Twitterの新アカウントを作成し、Z李が経営するオンラインショップの「半グレ達磨」を手に笑顔の写真を投稿した。唐澤貴洋は半グレ達磨が映っていることに反応し、自身の法律事務所にもある半グレ達磨をかっこいいと賞賛しつつリツイートした。その後、更に調子に乗った唐澤貴洋は何故かTBSや、東谷から脅迫の被害に遭っている三木谷浩史を相手に、東谷が当選したことについて「いかがお考えでしょうか。」とツイートするといった凶行に及んでいる。これはTBSが東谷のことを情熱大陸のような番組で密着してほしいという希望や、東谷が配信で三木谷の暴露をしたことについての感想を求める考えから出た行動だと思われるが、マヨケーでは「クソリプおじさん」と批判されていた。

当選後

2022年7月23日には、亡命中のタクシン・チナワット元タイ首相と面会。7月28日には、N国党の浜田聡議員と参議院会派を作ることを表明した。しかし、8月3日に開催される臨時国会には「政治経済事情調査」のため渡航するのでやむを得ず欠席とし、渡航届を提出したものの、受理されず欠席となった。8月3日には、自伝発売に尽力した編集者箕輪厚介とのYouTubeコラボを実施していたところ、配信中にBANされてしまった。これについて、東谷は「日本には言論の自由が存在しない」と嘆いているが、YouTubeはアメリカの企業なので東谷の主張は的外れと言える。

2022年8月12日、立花孝志は自身のYouTubeで東谷とドバイで面談したことを報告。ガーシー氏には不当逮捕の可能性があるとしつつも、「本人としても日本に戻ってきたいという強い意向がある」と明かした。立花は東谷に政治家の暴露を期待しているのがだが、東谷自身はいまだにYouTuberの暴露に明け暮れていることに手を焼いているのではないかと女性自身は見ている。また、同日にコレコレの配信に出演した東谷は「来年の1月の通常国会前には帰国する」と語っている。

結局逮捕を恐れ日本には帰国しなかった。2022年8月12日、当選証書と議員バッジを渡すためにドバイに駆け付けコラボした三崎優太には「アラブの王族に入りたい、それが日本に帰るための、一番安全な方法」と語っている。その後、UAE首長国の一つRAKの王族関係者を表敬訪問した。

2022年8月18日、東谷は日本維新の会政調会長音喜多駿と配信を行うが、途中でBANされてしまう。同席していた箕輪厚介は「政治の話をしていただけ」と抗議しているものの、YouTube側が東谷が出演しているというだけで削除対象にしている可能性は十分にある。石渡智大は、音喜多議員を「海外逃亡中の女衒の詐欺師の本の宣伝に付き合って、反社の金稼ぎに加担してはいけない」と批判し「今後は音喜多議員をN国党員と同様のものとして扱う。」と話している。

2022年10月3日、東谷は浜田参議院議員を通じて、10月4日から始まる臨時国会に出席しないことを名言。参議院議員運営委員会をはじめ、各所から批判を受けた立花は「（除名が行われた場合は）『最高裁まで争うことになる』」と徹底抗戦する考えを示した。しかし一方「参議院のほうで除名処分をするっていうことがあれば、我々も致し方ないっていうのが正直な感想」と発言している。東谷が除名になってもN国党の次席候補が繰り上げ当選することで、議員数は変わらず、政党要件は満たされるため、政党としてはダメージが無いと考えていると見られる。（実際、2023年3月に東谷が国会を除名された後、次点の候補者であった齊藤健一郎が繰上当選している）

2022年10月14日、立花は記者会見で「国会に来いと言う人たちは、はっきり言ってばかだと思う。私は必要ないと言っている」「もし辞めさせる動きがあるなら、党として全面的に戦っていく」と一転して東谷を庇う姿勢を見せた。上記記事から、東谷を見捨てた見解が出た火消しと見られる。

2022年12月6日、東谷は青汁王子こと三崎優太に誘われ、カタールで開催されたワールドカップ日本対クロアチアを現地観戦している

オンラインサロン「GASYLE(ガシル)」の開設

GASYLEのロゴ

2022年8月19日、N国党党首の立花孝志は定例会見で、東谷が有料オンラインサロンを開設することを明らかにした。サロン名は「GASYLE」月額3980円。立花は話す内容を東谷にすべて任せているという。21日開設予定だったが延期、東谷は設定を部下に丸投げしたため開設できなかった、と謝罪している。石渡智大はこの東谷の態度も批判している。

その後8月23日に開設したオンラインサロン内で選挙公約として掲げていた「47都道府県に合わせた47個の暴露」のうち4暴露を行った。会員数は5万人を超え、数億円以上の売り上げを出していると見られる。立花は「国民の皆さんに知っていただくためには、下世話な話をすることについても政治活動の一環と思うようになりました。芸能ネタは、政治活動の一環としてやって欲しい」と評価しているという。

ただし、東谷のオンラインサロンは後述の通り、様々な問題が発生している。東谷も有名女優の暴露を9月30日と10月1日に分けて行うと話すなど、月末退会の続出で登録者数とそれに伴う収入が減るのを恐れているのではないかと見られる。

東谷のオンラインサロンは、決済サービスに何度も不都合が生じ退会できない、退会を申し出ると東谷から暴言を吐かれる、などと返金トラブルが発生している。さらに、リファラを操作すれば、会員登録せずとも動画を視聴できる脆弱性が発見されているため、自社サーバーではなく他社サーバーを利用している説も浮上している。また、クレジットは代行業者を経由せず自前で行っていること、クレジット決済欄は適当な番号を入れても認証され視聴が可能になることが判明している。

コロケーでは「クソ真面目に本物のクレカ番号入力してた会員だけが損をしてるのか…滅茶苦茶やな」「しかしよくこんな全面に詐欺って書いてあるようなところにクレカ情報入力できるな」とセキュリティ意識の低さを批判する声が相次いだ。

オンラインサロンの返金騒動に関しては、当初N国党が対応していたが、9月末で終了した。被害者はコレコレに相談したり、LINEオープンチャットで返金問題を話し合っているという。

東谷がオンラインサロンでの情報発信と閉鎖的になったことで、暴露された芸能人らの情報が一般に波及せず、結果的に芸能人らにダメージを与えていないとの「週刊女性」の報道に、東谷は「GASYLE内で留めているのはある意味温情」と反論していた。しかし、石渡智大は「誰も相手にしていないに過ぎない」と批判している。東谷側もオンラインサロンの一部をInstagramのライブ配信やツイキャスに切り替えるなど、影響力の低下を恐れているように見られる。

帰国しない理由

東谷を取り巻くドバイの関係図

Z李が東谷と対立していた頃のツイート(2020年10月27日)

上記のように自身が起こした詐欺は全員示談が成立し事件化しなかったと見られているが、それでも東谷はドバイに滞在し続けている。実は帰国「しない」のではなく帰国「できない」説が濃厚である。

数年前から世間を騒がせている「BADGE」という仮想通貨を巡る投資詐欺疑惑がある。その首謀者がドバイに滞在し、東谷とのInstagramによく登場することから、東谷は彼に匿まわれているという説がある。

また、その首謀者の中には、指定暴力団である浪川会や違法薬物の常用者がおり、東谷自身も日本にいる頃から違法薬物絡みの犯罪に手を染めている疑惑があるので、仮に東谷が帰国した場合、その首謀者らとの関係を捜査されることを恐れ、東谷は帰国を渋っていたと見られる。

東谷本人は2022年10月6日に行われた自身の誕生日パーティで「覚悟はしていたが、これまでの暴露の結果、身の危険はほんま増えてる。信じへん人も多いが、ヒットマンを雇ってドバイまで飛ばしたとか、命を狙う具体的な情報が確かな筋から何度も聞いている。そんな状態でうかつには日本に帰れない」と話している。

ドバイは日本と犯罪人引渡し条約を結んでおらず、滞在には金があればたいていのことは治外法権のような扱いになるため、他の詐欺事件の首謀者もドバイに潜伏していたことがあり、脛に傷持つ人物（半グレ、前科者など）らが集まっていると見られている。

余談だが、2022年10月時点ではエクシアのCEOが今後ドバイへ逃亡するという噂が立っており、唐澤貴洋も2022年9月12日に「オレも多少ドバイに詳しくなったから、どこ行くか大体わかったぜ。」と言っている。

これは裏を返せば「今ドバイには日本からの逃亡犯が集まっており、唐澤はどこに潜伏するのかわかっている」ということになる。そして「唐澤貴洋は犯罪者を応援するためにドバイに渡航した」ということになりかねないのだが、これは穿った見方だろうか。

2022年10月15日、すっかりエクシアの不正追及（自称）に明け暮れている唐澤は、他の詐欺事件にも注意喚起しようと考えたのか「これって大丈夫なの？日本でまさかセールスしてないよな。」と辻敬太の暗号通貨上場予定疑惑を取り上げた。しかし、この辻敬太は東谷と懇意であり、ドバイで東谷の生活支援をしている人物である。マヨケーで指摘する声が上がったところ、こっそりツイ消しを行ったのが確認され「自分でもよくわかってない奴らとつるんでるんだな　それでも弁護士か」と批判されていた。

警察による捜査開始

当選当初から「来年帰国する」と話し、帰国時期を明示しなかった東谷に対し、2022年12月10日参議院議院運営委員会は、今月下旬までに、欠席の理由を書面で回答するよう求めた。これに対し東谷は宮台真司襲撃事件を理由に、身辺の安全確保が保てないと帰国を拒絶した。立花孝志は、「登院することだけが国会議員の仕事じゃない」と、無理に帰国しなくてもいいと東谷を庇った。しかし、東谷の暴露は芸能界の話題だけにとどまり、期待されていた政治的な暴露が一切ないこと、そもそも会員制のサロンからの暴露に留まり拡散されないため、人々の関心も薄れていること、そのような状態でありながら国会議員として冬のボーナス314万円が支給されたことなど、東谷に投票した支持者からも批判の声が出ていた。

2022年12月27日読売新聞は、警視庁が東谷に対し任意の事情聴取を要請したと報道、記事の「２４日に弁護士を通じて任意聴取への協力を求めた」という内容に、顧問弁護士の髙橋裕樹が反応。自身の動画で、内容が参議院議員になる前の暴露に関する脅迫だったことから「その気になればドバイに行って任意聴取もできたのにやらなかった、年末に向けての実績、アリバイ作り」と激しく警視庁の姿勢を糾弾、自身に電話をかけた事実を読売新聞にリークした姿勢も問題視した。また、立花が「東谷が帰国し任意聴取に応じる」と話したことについて、急遽東谷と話した動画を配信、東谷が帰国の意思はあること、事情聴取にも応じることを確認したが、詳細な時期までは明らかになっていなかった。

2023年1月11日、警視庁が著名人らを常習的に脅迫したとして、暴力行為等処罰法違反や威力業務妨害などの疑いで関係者の自宅など数か所に家宅捜索を行ったことが報道された。NHK党党首の立花孝志はこれを受け、12日夕方にも緊急会見を行い、「(僕自身も何度も家宅捜索されてるので)党への影響はない」と回答した。東谷は帰国後任意の事情聴取にも顔を出す意思を表明しており、帰国についてはNHKの予算審議がある3月27日の週を考えているということも立花を通じ明かされた。

国会での除名処分

参議院懲罰委員会は2023年2月21日、国会欠席を続けている東谷に対し「議場での陳謝」の懲罰を全会一致で決定した。懲罰委員会では「国会のルールに則った活動を全く行っていない」「半年以上もの間登院していないが、国民の税金から少なくとも1700万円超が支給されており、明らかに世間の常識からも大きくずれている」「『居眠り議員にも懲罰を』など反論を重ねているが、そもそも出席していない時点でスタートラインにも立っておらず、発言する資格はない」などの意見があったという。東谷代理人のNHK党の浜田聡参院議員は再度東谷に帰国・登院の意思はないと発言した。

国会法122条に記されている懲罰としては｢除名｣｢一定期間の登院停止｣の次に重い処分であるが、東谷が帰国した上で登院せず、陳謝にも応じなければ3月初旬には更に厳しい処分（除名）が下される可能性が高く。東谷は2月27日時点で帰国し陳謝に応じる意思はあると回答したが、結局日本に帰国することはなかった。

唐澤貴洋はツイッターで東谷の名前こそ出さなかったものの、「交通網とかがダメになった場合ってどうするのか」、「国会議員の免罪符が出席みたいな話になっているっぽいけど、寝ている議員とかいる」、「裁判もオンラインでやったりしているから別に問題ない」と、東谷の言い分とほとんど同じ言い訳をし東谷のことを擁護した。

2023年3月15日、参議院懲罰委員会で東谷義和の参議院議員除名が全会一致で採択され、議員資格を失った。国会において除名された議員はこれで3人目で、72年ぶりの出来事である。

国際手配と逮捕

国会を除名された翌日の2023年3月16日、東谷は著名人への常習的脅迫や名誉毀損の疑いで国際手配された。23日には外務省が旅券返納命令を出したものの、期限までの返納が認められなかったため、東谷のパスポートが失効した。翌日の24日には東谷の伊丹市内の実家に家宅捜索が入った。

2023年3月27日、立花孝志により、東谷の議員除名処分を巡る国家賠償請求訴訟を村岡徹也が担当することが明らかとなった。

2023年4月14日、東谷の動画作成などを協力し、東谷同様著名人への名誉毀損に加担した疑いで会社経営者の池田俊輔が逮捕された。池田容疑者がドバイから日本に帰国したタイミングでの逮捕となった。

東谷は指名手配後、約3ヶ月逃亡したもの、2023年6月4日に逃亡先のアラブ首長国連邦当局により身柄を拘束され、スマホ1台だけ持った着の身着のままで日本に強制帰国させられた。成田国際空港に到着後、東谷は暴力行為処罰法違反（常習的脅迫）容疑で国営セコムにより無事逮捕された。国営セコムは東谷に対し身柄拘束を求める「赤手配」を行い、東谷の身柄移送についてUAE当局とも打合せを行っているので、上記の現地拘束の事実もあり、事実上の強制送還である。東谷は帰国後、護送車の中でヘラヘラ薄ら笑いを浮かべており、警視庁の東京湾岸警察署拘置所に護送された。

国営セコムによると、UAE当局が東谷の身柄を拘束し、強制退去の処分を下した上でスマホ1台だけ持たせて着の身着のままでドバイ発成田行きの飛行機に乗せたとのこと。UAE当局から国営セコムに東谷強制送還の連絡が入ったのも当日の朝で、「短パンにTシャツ姿で着の身着のまま。帰国する格好ではないと思った」と、国営セコム関係者すらUAE側の強硬な措置に身を震わせた。

その後、週刊文春の取材により驚くべき事実がわかった。現在の国際刑事警察機構（ICPO/インターポール）の総裁はアラブ首長国連邦出身のアフメド・ナセル・アル・ライシ（英語版Wikipedia）であり、ICPOのトップを務めるライシの強い意向によりアラブ首長国連邦側が日本に対する積極的な協力姿勢に転じ、東谷の逮捕につながったということである。なお、ライシはアラブ首長国連邦内で東谷が逃亡していたドバイよりも格上とされるアブダビの出身であり、そのことも今回の逮捕に少なからず影響している可能性がある。

東谷は現地で「ワイはインターポールなんて『ルパン三世』でしか聞いたことがないで」とイキっていたそうだが、ただのアホであったということが今回の逮捕で証明されてしまった。

立花孝志の対応

東谷を国会議員に当選させたN国党前代表の立花孝志は、「有罪でも公民権が止まる犯罪ではない」という謎の理論を振りかざし、立花を選挙に再出馬させる意向を示した。

ただし、現在の立花はN国党とは何の関係もないおっさんであり（詳細は立花孝志の項目を参照）、N国党の内紛に伴い、N国党の口座が事実上凍結されているため、立花が以前のように政治資金を自由に動かせなくなっている。

東谷が優れた調査能力を持っているわけではなく、単なる私怨で脅迫を行っているだけの半グレオヤジであることも世間的に知れ渡ってしまった。よって、仮に立花が東谷を再出馬させたとしても当選する可能性は低いと見られる。

世間一般からみるとカルト集団のN国党のニュース価値はきわめて低く、東スポなどのスポーツ紙がゴシップ枠でたまに報じる程度である。これは東谷についても全く同様で、唐澤のようなごく一部の熱狂的支持者を除き、社会の関心がほとんど得られていない状況である。各テレビ局は元国会議員の東谷逮捕をヘリ中継まで導入して大々的に報道したが全く視聴率が取れず、逮捕後2日程度で東谷関連の報道は一般メディアからほぼ全て消え去った。週刊文春や週刊新潮も2023年6月の東谷逮捕の報道はオンライン記事にとどめ、本誌には一切掲載しなかった。

東谷のネットの炎上騒動を知らない一般人から見ると、東谷は50過ぎの小汚い格好をした関西弁をしゃべる金髪の半グレオヤジに過ぎず、その不快な見た目から強い拒否感を受けることが、本騒動への一般の関心が集まらない大きな原因と思われる。

逮捕関連の動きなど

東谷逮捕の背景

東谷の逮捕容疑は2023年6月4日現在、川上量生、綾野剛、一般人（ジュエリーデザイナー）の3名に対する3件である。このうち、一般人は東谷の知り合いである。

今回、東谷を刑事告発した1人である川上量生が、東谷の逮捕直前に意味深なツイートを行っている。

https://twitter.com/gweoipfsd/status/1665239333962645505(魚拓) ガーシーについてコメント。ガーシーのやった脅迫は２種類ある。一つは自分が知っている芸能人に対しての暴露の脅迫。もう一つは自分ではなく他人からの情報での脅迫。特に後者について三木谷氏や政治家についてNHK党立花氏から頼まれた暴露と、親友FC2高橋氏のための脅迫がガーシーの逮捕状への決め手となったと思う。 今日、ガーシーが逮捕されるという報道がでているが、逮捕されること自体は本人の自業自得とは思いますが、逮捕のきっかけを作った立花氏は相変わらずガーシーを自分のために利用することしか考えておらず、FC2高橋氏も、逮捕状が出てから今に至るまで、まるで自分は無関係で他人事かのようにガーシーを心配しているポーズをしていることについて残念に思います。

川上もかつて唐澤に弁護を依頼するなど（「川上量生#恒心との関係」参照）、無能で有名な人物ではある。しかし、本件では東谷・立花と敵対しており、刑事事件にまで発展している。FC2創業者の高橋理洋は川上とトラブルを抱えており、SNS上で未だに双方が攻撃を繰り広げている（「ハセカラファミリー一覧/小物#N国党関係者」の項目参照）。

川上の上記のツイートは、自らに対する脅迫（高橋理洋のための脅迫）と、綾野剛に対する脅迫（立花孝志がN国党の政見放送で東谷と連動して同じ脅迫を繰り広げていた）が、東谷義和の逮捕容疑の重要な論点を構成しているということを述べている。

2023年6月23日、東谷は脅迫罪を含む4つの罪状で起訴された。N国党が東谷をラジコンとして動かしていたことから、今後N国党がらみの動きが出てくることも想定される。次項で説明するとおり、高橋理洋は東谷と同じ時期に、N国党から参院選に出馬しているからである。

東谷の盟友・高橋理洋の動向

国際指名手配（海空港手配）されているにも関わらず、米国永住権を盾に8年以上にわたり海外逃亡を続けている東谷の盟友でFC2創業者の高橋理洋（「ハセカラファミリー一覧/小物#N国党関係者」の項目参照）に対して、国営セコムはガチで追い込みをかけているようである。高橋も東谷と同時期の2022年7月に、N国党から参院選に立候補した。

デイリー新潮の報道によると、国営セコムは2022年11月に、クレジットカード大手3社に対してFC2でのカード決済を禁止するよう要請した。その結果、年末年始にFC2に入金される予定だった10億円を超える決済代金が停止した。その他にもFC2と代理店契約を結んでいた商品券業者や、無修正動画配信者も次々と捕まっている。今後、東谷関連の捜査が高橋に及ぶ可能性も考えられなくはない。

東谷関連捜査の特異性

一般に、脅迫罪の場合は国営セコムこと警視庁の「捜査一課」という部署が動く。ところが、東谷の事件では「捜査二課」という部署が動いている異例の事態となっている。警視庁捜査二課は詐欺・背任・横領などの経済犯罪や、選挙関連の犯罪を担当する部署である。

元大阪地検特捜部検事の前田恒彦は、この事件で捜査二課が動いている理由は、東谷の資金の流れを徹底的に洗い出すことで、金絡みの余罪を掘り起こすことが狙いではないか、と推測している。

東谷は半グレや反社会勢力などとの接点を持つ人物であり、立花孝志も反社会勢力から借金をしている疑惑が存在する（「立花孝志#立花と反社勢力の連携疑惑」参照）。また、立花は東谷と連携し、N国党の政見放送などで綾野剛に対する誹謗中傷を再三繰り返していた。さらに、東谷にはN国党から議員歳費などの様々な政治資金が支払われている。今後の国営セコムの動向に注目である。

起訴

2023年6月23日、東京地検は東谷を常習的脅迫、名誉毀損、威力業務妨害、強要の4つの罪で起訴した。東谷は長期にわたり海外逃亡を続けていたにもかかわらず、逮捕後の取り調べで「容疑を否認していた」とのことである。東谷の顧問弁護士の髙橋裕樹は東谷が取り調べに応じているという内容をYouTube上で流しているが、捜査関係者によると髙橋の説明は完全にデマで、東谷は供述調書へのサインすら拒んでいるとのことである。東谷と弁護士の髙橋が悪質な態度を取り続けている以上、検察も相応に厳しい態度で裁判に挑むものとみられる。

証人威迫容疑で再逮捕

起訴翌日の2023年6月24日、綾野剛とデザイナーに対する証人威迫罪で再逮捕された。この2名に対して2023年2月に「裁判所に出てきて、テレビやカメラが入っている前で俺とけんかしないといけない」「裁判するってことは俺とけんかせなあかんってことやぞ。刑事告訴してきた人間は絶対に許さん」と、インスタグラムとツイキャスの動画でオラついてイキリ散らし、自らネット上に証拠を残した結果の再逮捕である。単なるアホとしか言いようがない。

国営セコムでは、東谷の動画の広告収入を管理していた法人の関係先を捜索するなど捜査を本格化させている。今後は東谷の盟友の高橋理洋が運営を補助していた会員制の有料SNS「GASYLE」についても何らかの動きがある可能性がある。「GASYLE」の集客にはN国党も積極的に関与していた。（「#オンラインサロン「GASYLE(ガシル)」の開設」を参照）

詐欺罪でも立件か？

上述のとおり、国営セコムでは東谷をきわめて悪質な犯罪者と判断しており、半グレ仲間のZ李の尽力により被害者と和解したはずの「BTS会えます詐欺」についてもガチで立件する方向のようである。（経緯は「#恒心教との関わり」を参照）

デイリー新潮によると、示談が済んでいる詐欺事件をわざわざ無理に立件するようなことは、警察も通常はやらないとのことである。しかし、詐欺罪そのものは非親告罪なので、被害者の告訴がなくても起訴して刑事裁判として立件することは可能である。つまり、被害者と和解してもしなくても、国営セコムがその気になれば詐欺罪で逮捕することは法的に可能ということである。

東谷が国会議員でありながら様々な犯罪に手を染めていたことに、国営セコムは怒り心頭のようである。国営セコムとしては、東谷を何が何でも実刑に持っていく方針のようであり、善良なわれわれ一般国民としては非常に心強い限りである。

さて、弁護士であるにも関わらず、このような悪質な半グレ犯罪者に、コロナ禍で海外渡航が厳しく制限された状況にも関わらず、ドバイまでホイホイ会いに行った唐澤貴洋という男がいたことは皆さんの御記憶に新しいところであろう。一体、彼は東谷の現状をどう考えているのだろうか。

東谷逮捕という現実を見たくないので、唐澤は過去の東谷関連の夜泣きを必死で削除しているのかも知れない。しかし、国営セコムの東谷に対する追い込みはガチである。2022年8月に、必要もないのにわざわざドバイの東谷に会いに行った件により、唐澤が国営セコムから「東谷関係者」という扱いを受けていることも考えられなくはない。今後の展開が楽しみである。

恒心教関係者の反応

UVERworld

UVERworldのボーカルＴＡＫＵＹＡ∞と交流があり、普段は芸能人の下世話な噂話しか話さない東谷も「すごくいい奴」と肯定的な評価をしている。

石渡智大

上記のように本人の態度や擁護する立花も含め度々批判している。例えば「５０歳の参議院議員のオッサンが金儲けのために、２１歳で頑張っている若手女優さんの秘密を暴露しているわけですから、人間のクズを極めています。（中略）「ガーシー」というより「ガーセー」です。」「立花孝志は『ガーシーは国会に行く必要がない』という、小学生に論破されるレベルのアホアホ解説動画を垂れ流し、Ｎ国信者たちを感動させています。」など。

2023年6月に東谷が逮捕された際はいち早く取材を行い、護送車の内部に座っている東谷や、騒動に群がるへずまりゅう、大川宏洋などの撮影に成功している。

岡野武志

視聴者からの質問に答える形で東谷の動画の違法性について解説した。結論から言うとグレーゾーンであり、今後何からの制裁が下ると最後に発言している。他にもいくつか東谷を触れた動画を投稿しているが、東谷のことをよく思っていないのは明白である。

川上量生

川上率いるドワンゴと高橋理洋のFC2が訴訟を抱えている件で、東谷が川上のタレコミを募っている。詳細は川上量生#FC2元社長高橋理洋との係争による東谷・立花との対立を参照。

キリン【考察系youtuber】

東谷の解説動画を投稿。

小林麻耶

小林麻央の姉に当たる小林麻耶は3月27日の東谷の生放送に電話でコラボ出演し、洗脳を否定したり市川海老蔵に対して痛烈な批判を繰り返した。

コレコレ

同じ暴露系YouTuberとしてよく比較される。自身のYouTubeチャンネルにて東谷について触れている。

指原莉乃

東谷の動画に絡んだＳＮＳの一部のユーザーによるまとめ投稿に憤り、法的措置をちらつかせた。指原は東谷との接点については明確に否定している。

東谷は2022年12月24日の配信で、指原が他の有名女性タレントらと女性専用風俗に通っていることを暴露、更にZ李は指名している男性のことまで暴露したが、指原は沈黙を守り続けている。

シバター

暴露をやめろと忠告したり同じ炎上系YouTuberという立場から東谷を分析する動画を投稿したりしている。

スマイリーキクチ

東谷が参議院議員になって最初に暴露の被害を受けた女性ユーチューバが突発性難聴を発症し、活動休止に追い込まれたことに対して不快感を露わにしている。なお唐澤貴洋は問題発言を繰り返す東谷を擁護し続けており、侮辱罪厳罰化の会見に唐澤貴洋の姿がないことも含め、一般社団法人インターネット・ヒューマンライツ協会の理事を干されている可能性が指摘されている。

西村博之

フランスで生活しているひろゆきは、東谷の立候補について「ということは、おいらも出馬して、国会にたまに出るだけの国会議員に成れるってことなん？」と興味を抱いている。東谷のTwitterアカウント凍結に対してもコメントし、更には自身の配信動画でも東谷のTwitterが凍結されたことを引き合いに「TwitterとYouTubeに逆らうと政治家になれない」と持論を展開した。
東谷が当選してからは、帰国して登院しない東谷を批判する発言を数多くしている。2022年8月5日、東谷のYouTubeが凍結されたことに関しては「詐欺の逃亡犯が名誉毀損をして金稼いでる動画に広告を載せたいクライアントが居るわけないでしょ、、、、」、箕輪に反論された翌6日には「詐欺の逃亡犯では無いなら、日本に戻ればいいかと。登院義務のある仕事を選んだのは、ガーシーさんです。」と反論、その返答に反論する高橋理洋には「友達をフォローしたい気持ちはわかりますが自首を進めるのが本来の友情だと思います。」と諫めた。
2022年8月7日、相変わらず帰国せず国会に登院する様子もない東谷に西村は「『悪党どもをはじき出す』とか『寝てる議員をシバく』とか言ってたのに詐欺の逃亡犯だから国会には登院せず。（中略）器が小さすぎる」、反論する箕輪に対しては「脅迫をして有罪判決を受けている犯罪者」と立花孝志のことまで批判した。更に翌8日には「詐欺の逃亡犯ですね」と批判。対する東谷は「お前の奥さん攻めた方が俺は楽しいで」と、ひろゆきの妻の暴露を行うことを予告。ネット上からは、「一般人相手は最悪…」「仮にも国会議員が一般人の暴露ってなに考えてるの？」「国会議員として終わってる」といった批判的な声が目立っていた。東谷の挑発に対してひろゆきは「ビビりのおっさんは口だけでしょ。20228.21に東京大学に居るので顔出せるものなら出してみてくださいとお伝え下さい。」と徹底抗戦の構えを見せた。しかし西村ゆかがホリエモンとひろゆき双方を諫めるツイートを行ったところ、東谷は「こんな賢い人やから攻撃せんでええかというノリになった。賢い人好きやから」と暴露しないことを宣言した。

福永活也

「暴露や荒くたすぎる活動には共感しないけど、既存の仕組みの中で思いも寄らなかった発想でハックしようとするのがめちゃくちゃ面白いなーといつも思う。」とコメントし、著書を購入した。

藤吉修崇

2022年8月13日、自身のツイッターで「他人の暴露って暴露する側の手軽さと暴露された側の被るダメージの大きさが全く釣り合ってないから、（暴露行為は）もう厳罰を科していいんじゃないかな。」「表現の自由？要らんわそんなもの。」と東谷の暴露行為を批判している。虚無コテからは「唐澤貴洋が盲目に東谷なんかに心酔するからまた一人友人が消えそうなんだけど・・・」と言われていた。

宮迫博之

シバターの似た内容の動画を投稿。東谷の配信中に宮迫の名前が出たことに芸人のFUJIWARAが反応、「宮迫さんを救いたい」というテイの動画を投稿する。宮迫本人によると「１回飲んだことある」、「一瞬震えた」とのことである。なお余談だが宮迫は東谷がドバイに逃亡する原因となったヒカルと焼肉店の共同開業を企画していたことがある（宮迫博之#焼肉店「牛宮城」騒動も参照）。

ゆゆうた

東谷に対していくつかコメントを残している。

ネタ・コピペ

• 元ネタはン拒否するゥ

【Z李・東谷義和殺す】新宿租界・東谷義和【攻撃路線】>>86(魚拓) - コロケー
立花孝志「もう負けを認めましょうよ」

東谷義和「拒否する。逃げる理由はない」

浜田聡「お前にも落ち度はあった。諦めて謝ったらどうだ」

東谷義和「任意ですよね？任意ですよね？法的根拠はないですよね？」

東谷義和「撮られたァ！アッッ撮られたァ！」

東谷義和「とっ捕まえてこいよ馬鹿警官！」

立花孝志「N国は解散です。庇い切れません」

東谷義和「ぶぁいぶぁ～～～～～～～～い」

【Z李・東谷義和殺す】新宿租界・東谷義和【攻撃路線】>>85(魚拓) - コロケー
東谷義和（国会から除名されそうナリ…）
東谷義和（そうだ、国会議員をぶっ殺して憂さ晴らしするナリ！）
東谷義和「捜査一課さん、来週の午後3時34分に国会議員をぶっ殺してもいいですか？」
捜査一課「駄目です」
東谷義和「ああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！」
東谷義和「ﾊﾞｷﾊﾞｷﾊﾞｷﾊﾞｷｭｷｭｷｭｷｭｷｭｷｭ！！！！！！ﾄﾞﾂｶｶﾄﾞﾄﾞﾄﾞｶｶｶｶﾄﾞｶﾘｲﾘﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞｩｩｩｩｯｯｯ！！！！！！！

外部リンク

• 東谷義和 - wikipedia
• 東谷義和 - ニコニコ大百科
• 東谷義和 - ピクシブ百科事典
• 東谷義和のガーシーchTwitter:@GaaSyy_ch - 6月27日、凍結
• 東谷義和の怒りのガーシーch第二弾（前回のアカウント凍結中)Twitter:@Ch2022chCh - 前垢凍結すぐに2代目を作るものの、即効凍結されていた
• YouTube:東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】 - Youtube（会員制)(凍結)
• YouTube:ガーシーのサブチャンネル - Youtube(凍結)
• YouTube:[NeroGris ネロとグリチャンネル] - YouTube （凍結）
• gaasyy_ch 東谷義和のガーシーch - TikTok
• Instagram:@gaasyy_ch
• Twitter:@Gassyy_ch009 - 現行アカウント
• GC2 - マストドン
• 死なばもろとも(魚拓) - 著作
• ニセ東谷義和のガーシーch第十ニ弾 - wistia
• GASYLE - オンラインサロン
• GaaSyy - ツイキャス

関連項目

• 立花孝志
• Z李
• 公職選挙法違反
• 唐澤貴洋のドバイ渡航事件
• 大川宏洋

唐澤貴洋
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