「小林麻央親戚成りすまし事件」の版間の差分
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[http://archive.is/pb7HN 小林麻央さん親戚なりすましツイート拡散 被害の法律事務所困惑] - 東スポweb | |||
2017年06月23日 11時49分 | |||
亡くなったことが23日にわかったフリーアナウンサー・小林麻央さんに関するショッキングなツイートが同日未明、突如出現した。 | |||
「私の姪の小林麻央、先ほど亡くなられたとの第一報。初めて出会ったよく泣く元気な赤ちゃんのときが昨日のよう。最期まで笑顔を絶やさなかったようで。ご冥福をお祈りいたします。」(原文ママ) | |||
ツイッターに投稿されたのは23日午前2時50分で、投稿者名にはなんと弁護士名が記載されている。 | |||
しかも所属する法律事務所の公式ツイッターを装うアカウントからの投稿だった。内容が内容だけに、この書き込みはまたたく間にネット拡散した。 | |||
23日午前、その法律事務所に確認すると、投稿者とされた弁護士は確かに存在していた。 | |||
だが「それはなりすましのアカウントによるツイートなので、当事務所とは一切関係ありません。(麻央はその弁護士の)めいでもないですし…。 | |||
朝から問い合わせがありますが、うちとは無関係」と投稿を否定した。 | |||
同事務所は、ネットに関する法律問題に特化した法律事務所で、ホームページ(HP)には「風評被害・誹謗中傷などの名誉毀損対策(削除や発信者情報開示請求、権利侵害者に対する責任追及など)は弁護士にご相談ください」とある。 | |||
そのHPも23日午前11時現在、閲覧できなくなっている。 | |||
同事務所によると「今までもこうしたなりすましやいたずらがあまりに多いため、警察とは連絡を取っている」とのこと。 | |||
殺害予告や爆破予告があれば、警察から連絡は入る態勢にもなっているという。 | |||
犯人像については「個人か複数か分かりませんが、前から同じ人が固執していたずらしている感じですが、見当もつきません」と困惑。 | |||
投稿者とされた弁護士が、個人的に恨みを買うような覚えもないという。 | |||
状況次第では、警察に被害届を出すことも検討しているという。 | |||
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===弁護士ドットコムニュース=== | ===弁護士ドットコムニュース=== | ||
2017年6月30日 (金) 02:34時点における版
小林麻央親戚成りすまし事件とは、恒心教徒の「法律事務所クロス 弁護士唐澤貴洋弁護士」名義の成りすましTwitterアカウントが小林麻央の訃報に際した釣りツイートで大きな反響を呼び炎上、第六次玉音放送等多数の唐澤貴洋本人による恒心を引き出すにまで発展した一連の事件である。
経緯
2017年6月23日午前11時ごろにフリーアナウンサー小林麻央死去の第一報がテレビで報じられ始めたが、そのような情報が一切なかったはずの同日午前2時に、法律事務所クロス・唐澤貴洋を名乗るアカウント(現在は凍結 魚拓)が「私の姪の小林麻央、先ほど亡くなられたとの第一報」とツイートしていたことがニュースで訃報が流れた直後からネット中で話題となる。特に関係者が会見まではこのことに直接触れないよう配慮を行っていただけあり、弁護士とは思えない秘密事項の管理で大炎上した。
もちろん教徒による成りすましだが、関係者でも何でもない一教徒が先駆けてツイートできた理由については『毎日鍵アカウントなどで訃報をツイートし続けて、本当に死んだ日にここぞとばかりに鍵を開け拡散させた』『井上公造の仄めかしをキャッチして投稿した』[1]など憶測が飛び交った。特に後者の悪魔のような発想は、誰でも成果を挙げることのできる可能性がある手法としてツイッター教徒の注目を集めている。
このアカウントは炎上後もさらにわざと火に油を注ぐようなツイートを繰り返している。[2]
波紋は広がり、翌日には東スポやハフィントンポストなどでも大きく取り上げられた。[3][4][5] 実際に記者がクロスに問い合わせて返事を得た内容まで掲載されており、何百件もの苦情電話が寄せられていることなどが明らかになるなど思わぬ恒心となった。
さらに次の週になっても弁護士ドットコム[6]や毎日新聞[7]に直接尊師へインタビューした記事が出る、日本経済新聞に至っては尊師自身が寄稿という形で記事を出す[8]など所さん!大変ですよ以来連日のメディア露出となっている。
報道
東スポ
小林麻央さん親戚なりすましツイート拡散 被害の法律事務所困惑 - 東スポweb 2017年06月23日 11時49分 亡くなったことが23日にわかったフリーアナウンサー・小林麻央さんに関するショッキングなツイートが同日未明、突如出現した。 「私の姪の小林麻央、先ほど亡くなられたとの第一報。初めて出会ったよく泣く元気な赤ちゃんのときが昨日のよう。最期まで笑顔を絶やさなかったようで。ご冥福をお祈りいたします。」(原文ママ) ツイッターに投稿されたのは23日午前2時50分で、投稿者名にはなんと弁護士名が記載されている。 しかも所属する法律事務所の公式ツイッターを装うアカウントからの投稿だった。内容が内容だけに、この書き込みはまたたく間にネット拡散した。 23日午前、その法律事務所に確認すると、投稿者とされた弁護士は確かに存在していた。 だが「それはなりすましのアカウントによるツイートなので、当事務所とは一切関係ありません。(麻央はその弁護士の)めいでもないですし…。 朝から問い合わせがありますが、うちとは無関係」と投稿を否定した。 同事務所は、ネットに関する法律問題に特化した法律事務所で、ホームページ(HP)には「風評被害・誹謗中傷などの名誉毀損対策(削除や発信者情報開示請求、権利侵害者に対する責任追及など)は弁護士にご相談ください」とある。 そのHPも23日午前11時現在、閲覧できなくなっている。 同事務所によると「今までもこうしたなりすましやいたずらがあまりに多いため、警察とは連絡を取っている」とのこと。 殺害予告や爆破予告があれば、警察から連絡は入る態勢にもなっているという。 犯人像については「個人か複数か分かりませんが、前から同じ人が固執していたずらしている感じですが、見当もつきません」と困惑。 投稿者とされた弁護士が、個人的に恨みを買うような覚えもないという。 状況次第では、警察に被害届を出すことも検討しているという。
弁護士ドットコムニュース
メディアも騙された「唐澤弁護士の姪は麻央さん」偽ツイッター、善意巻き込み被害拡大 - 弁護士ドットコムニュース 2017年06月26日 15時05分 小林麻央さんの死去が明らかになった6月23日、あるアカウントのつぶやきがネット上をかけめぐった。 実在する弁護士の名を騙ったツイッターアカウント(6月25日午前6時30分ごろに凍結)が、麻央さんの夫である市川海老蔵さんが会見するよりも早く、麻央さんの死去を「伝えた」からだ。 〈私の姪の小林麻央、先ほど亡くなられたとの第一報。初めて出会ったよく泣く元気な赤ちゃんのときが昨日のよう。最期まで笑顔を絶やさなかったようで。ご冥福をお祈りいたします。〉(原文ママ) 「法律事務所クロス 弁護士唐澤貴洋弁護士」を名乗るそのツイッターアカウントが投稿したのは、6月23日、午前2時50分ころ。 唐澤貴洋弁護士(法律事務所クロス)は、確かに実在する弁護士であるが、このアカウントは唐澤弁護士を騙った何者かによる「なりすまし」である。 ところがリツイート数は4040を超えた(6月24日午前0時)。 本物と騙された人たちからは「心がないんでしょうか」「早く削除すべきです」などと批判が殺到し、複数のメディアがこの投稿を伝える事態に発展した。 唐澤弁護士は「このアカウントは『なりすまし』であり、小林麻央さんが私の親族という事実も一切ない。 このようなかたちで、話題になってしまったことに申し訳なさを感じている」と、困惑した面持ちで話す。 唐澤弁護士はかねてより、ネットでの殺害予告など、ありとあらゆる嫌がらせを受けてきた。 今回、何があったのか。唐澤弁護士に聞いた。 ●6月23日、何があったのか ーーなりすましの投稿が大きく広がりました 6月23日、午前9時30分を過ぎた頃、複数のメディアから「親戚としてツイートしているが、あの内容は本当なのか?」という問い合わせが次々に事務所へ連絡があり、投稿があることを知りました。 これまでにも、ツイッターのなりすましや、誹謗中傷は数多くされてきましたから、最初はその類だろうと考えていました。 しかし、メディアの問い合わせ内容から、そのツイートが信じられている可能性があると認識し始めていきました。 ーーメディアからの問い合わせは、どのような内容だったのでしょうか 「あれは唐澤さんのアカウントですか?」と聞くメディアもありましたが、中には、アカウントの真偽を聞かれるのではなく、私が親族であることを前提にした質問もありました。 あるメディアには、「(弁護士の)公式ツイッターからの投稿だった」と書かれました。 編集部に抗議をし、「公式ツイッターを装うアカウントからの投稿」と修正をしてもらいました。 ーーただ、午後からは徐々に「なりすまし被害」という報道も出てきましたね そうですね。しかし、なおも「アカウントはなりすまし」という記事よりも、問題のツイッター投稿が拡散していきました。 事務所の公式サイトにも否定する内容を掲載しましたが、ツイッターでの批判、事務所への電話、メールでの問い合わせが続きました。 ーーツイッターでの拡散も、これまでとは様子が違ったのでしょうか 違いました。私がこれまで中傷被害にあっていることをご存知の方も多いかと思います。 しかし、今回はこれまでのようなくだらない投稿内容ではありませんでした。 私を全く知らない人たちが投稿内容を信じた上で、小林麻央さんのことを思って、不謹慎な売名行為をする弁護士は許せない、「最低ですね」と、怒っているようでした。 問題のなりすましが投稿したのが午前2時50分。その後、小林麻央さんの夫である市川海老蔵さんが会見したのが、午後2時30分です。 この間、確定情報がなかったことから、なりすましの投稿が拡散してしまったのでしょう。 それだけに、日頃は中傷とは無縁である方々も正義感などから感情を刺激されてしまったのだろうと考えています。 ーーこれまで標的になった誹謗中傷とは性質が違ったのですね 投稿を最初に見た時は「ただのいたずら」と思いました。 しかし次第に、ことのほか真剣な問題として取り上げられ、批判されていくのをみて、書き込む人たちは正義感に駆り立てられていったように感じました。 ●ツイッターへの凍結申請、一度は却下される ーー火消しのため、どのような対応をされたのでしょうか 事態を重く受け止め、投稿があった金曜日の夕方、ツイッター社に対し、なりすましアカウントを通報するフォームから、アカウントの凍結申請をしました。 翌土曜日の昼前にツイッター社からメールが届き、「ご報告いただいたアカウントを調査いたしましたが、なりすましに関するTwitterのポリシー違反にはあたらないと判断いたしました」と、はねられたわけです。 しかし到底、納得がいく判断ではありませんから、その日に再度、今回の件に関する報道も添付した上で申請し、日曜日の午前6時30分ころになって、ようやく凍結したとの連絡がメールで届きました。 ーー結局、あの投稿はどのくらい拡散したのでしょうか 投稿されたのは、金曜日の午前2時50分ころ。それから日曜日の朝6時30分ころまでの、約52時間ですね。 金曜日深夜の時点でリツイートが5000を超えたことは確認しましたが、その後、どこまで膨らんだのかは把握していません。 ーーツイッター社がなぜ、一度は申請を却下したのかわからないですね 一度、却下された時は、本当に審査されているのか疑問を感じました。 私は過去にも、なりすまし被害にあっていますが、申請を出しても却下されたことが少なからずあります。 一般の人は、なりすましのフォームもわからないし、形式的にはねられると、どうしたらいいのかわからない。 対応の仕方に困るだろうと。これは今後の課題ですね。 ●今後の対応、刑事手続は? ーー今後、何らかの法的な対応を考えているのでしょうか 民事、刑事ともに検討しています。 アカウントが凍結されても、通信ログの情報はツイッター社は保全しています。 そこで、発信者に関する情報を手にいれる法的手続き(発信者情報開示仮処分命令申立)を準備中です。 刑事については、業務妨害と名誉毀損とで被害届の提出を検討しています。 メールや電話での問い合わせにより業務に支障が出ましたし、名誉毀損についても該当し得ると考えています。 私だけでなく、複数の弁護士たちの協力を得て、対応していく予定です。 ーー被害届が受理されたら、処罰される可能性もありますね 業務妨害罪は「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」。名誉毀損罪は「3年以下の懲役もしくは禁錮、50万円以下の罰金」となります。 ーー今回のケースとは別に、唐澤弁護士への殺害予告では、刑事事件になったものもありますが、まだ被害は続いているのでしょうか 殺害予告、爆破予告で刑事事件となった被害は10件をこえています。 殺害予告や中傷の被害数は把握しきれていませんが、前よりは減ったと思います。 しかし減ってきているとは言え、いまだ根強くやっている者もいます。 ●「偽情報」に惑わされないためには? ーーRTしたり、反応した人の中には、唐澤弁護士への誹謗中傷を行ってきた人たちとは異なるタイプの人たちが、真剣に腹を立てたり、信じたりしている様子が見てとれました。 今回なぜこんなにも多くの人が信じたのでしょうか 事実の確認もなく、まず初めに拡散してしまいました。 そして、噂が噂をよび、読む人のなんらかの感情を刺激し、批判、バッシングが行われてしまったのだと思います。 ーーどうしたら、私たちは偽情報に惑わされないのでしょうか 発言があろうがなかろうが、出処をちゃんと正しいかどうかを考える視点を持たないといけないと思います。 ニュースの出処についての知識を得ることです。 例えば、私の名前で調べていただけば、過去にもなりすまし被害にあっていること、刑事事件の被害者という立場になっていることを知ることができます。 その時点で、「この投稿はあやしい」と思えたはずです。 その上で、記事内容についても、鵜呑みにせず、他メディアでも調べるなど、ちゃんと事実を確認することが大切です。 ーー今回、これだけ拡散されてしまった背景には、小林麻央さんを思う善良な気持ちから、過激な書き込みがあった可能性もあるのではないでしょうか 災害の時など、不安が先行し、情報が少ない状況では、扇動するような情報があると、どんな情報でも鵜呑みにしてしまう可能性があります。 今回わかったのは、メディアを通して否定しても、それでもなお、嘘の情報が拡散してしまう恐ろしさです。 今回も、凍結されたとはいえ、投稿を信じた人が残り続けるという危機感があります。 小林麻央さんが死去され、日本中が悲しみに包まれる中、ネット上では私に対する狡猾な扇動行為が行われてしまった。 これは小林麻央さんの死を冒涜するものでもあり、許しがたい行為です。 このようなかたちで話題にされてしまったことが、申し訳ないと考えています。改めて、お悔やみ申し上げます。 【取材協力弁護士】 唐澤 貴洋 (からさわ・たかひろ)弁護士 インターネット上の法律問題(名誉毀損・誹謗中傷への法的対応(投稿記事削除、投稿者の特定)など)を専門的に取り扱う。 インターネット上の権利 侵害の問題に対して強い警鐘を鳴らし、新たな立法の必要性を主張している。 事務所名 :法律事務所クロス 事務所URL:https://cross-law.jp/
毎日新聞
なりすまし投稿…ツイッター社対応は 毎日新聞2017年6月28日 19時29分 「小林麻央さん亡くなった」 なりすまし投稿で混乱 ツイッター社対応遅く「デマ」拡散 毎日新聞2017年6月29日 東京朝刊 市川海老蔵さんの妻でフリーアナウンサーの小林麻央さんが22日に他界し、列島に悲しみが広がった。 その裏でツイッター上に悪質な「なりすまし」投稿があった。実在する弁護士の名をかたり「姪(めい)の小林麻央が亡くなった」とする内容。 23日に海老蔵さんが記者会見する前で弁護士事務所に批判や問い合わせが殺到し、一部メディアも速報するなど混乱した。 ツイッター社の対応はどうだったのか。【大村健一】 唐沢貴洋弁護士(39)が異変に気づいたのは23日午前9時半ごろ。勤務する事務所に報道各社から真偽の問い合わせが相次いだ。 現在ツイッターは利用せず、麻央さんとは血縁関係にない。そもそも、5歳下の麻央さんが姪とは考えにくい。 「またか」と唐沢さんは思った。 5年前、インターネット掲示板「2ちゃんねる」で中傷されたという男性の依頼で書き込み削除を手がけると、自身への中傷が過熱。 殺害予告が推定100万件以上あり、3年前には逮捕者も出た。 唐沢さんになりすますアカウントは、確認できるだけで約140に上る。たわいのない投稿が続くが、今回は違った。 「メディアも含めて多くの人が信じたのです」。 ネット上に「親族の気持ちを配慮しろ」など怒りの声があふれ、一部のネットメディアは唐沢さんへの確認も取らず「死を報告した弁護士のツイッターが炎上」などと報じた。 「人生で一番泣いた日です」と海老蔵さんがブログで麻央さんの死去を示唆したのは23日午前8時前。 なりすまし投稿は午前3時前で、非常に早かった。 唐沢さんは23日午後、なりすましアカウントの凍結をツイッター社に申請したが認められなかった。 被害の深刻さを伝え、25日朝になってようやく凍結され、閲覧できなくなった。 それまでの間に確認されただけで約4200回リツイート(拡散)された。唐沢さんは「対応の遅れが被害を広げた」と怒る。 ツイッター社の日本法人は取材に「なりすましは禁止しているが、同姓同名の可能性もある。パロディー目的のアカウント作成も認めている」と説明する。 同社の規定では、パロディーの場合はその旨を明記し、誤解を招かないようにしていれば削除されない。 問題の偽アカウントは弁護士事務所の開設日や所在地を載せ、パロディーの記載はなし。 唐沢さんは「ツイッター社はほとんど審査していないのではないか」と見ており、同社の責任も追及する構えだ。 偽計業務妨害容疑などでの刑事告訴も視野に、なりすまし人物特定の手続きを進めている。 それでも「過去の例から考えて道のりは長い。当たり前の話だが、だまされる前に情報の出所と内容を精査してほしい」と話す。
「麻央さん死去“なりすましツイート”で炎上」(「news every.」日本テレビ)
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麻央さん死去“なりすましツイート”で炎上 - 日テレNEWS24( Yahoo!ニュース) 日本テレビ系(NNN) 6/29(木) 19:55配信 先週、フリーアナウンサーの小林麻央さんが亡くなってまもなく、実在の弁護士になりすまし、 ツイッターに「姪(めい)の小林麻央が亡くなった」と悪質なウソの書き込みがされていたことがわかった。 今月23日未明にツイッターに投稿された書き込み「私の姪の小林麻央、先ほど亡くなられたとの第一報。 初めて出会ったよく泣く元気な赤ちゃんのときが昨日のよう」 市川海老蔵さんが妻の麻央さんの死を明かすよりかなり早いこの投稿にネットは炎上。 報道機関からの問い合わせが殺到し、リツイートは4000件近くに上った。 この書き込みのアカウントの名前は「弁護士唐澤貴洋弁護士」。唐澤弁護士はネットの誹謗(ひぼう)中傷問題に取り組む人物。 今回の投稿は自身の悪質ななりすましだと訴える。 唐澤弁護士「まったくこのアカウント自体を認識していなかったので、悪ふざけが過ぎるなと、人の死が関わっている話ですから、その死を冒とくする のは到底許されないと思いました」 過去にも様々な「なりすましアカウント」による被害を多数受けてきたという唐澤弁護士。 今回の件については、警視庁に被害を相談すると共に、「なりすましアカウント」をすぐに凍結しなかったツイッター社の責任を追及するという。