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素心若雪

提供:唐澤貴洋Wiki
2018年12月28日 (金) 18:02時点における>Ostrichによる版
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素心若雪(そしんじゃくせつ)とは、四字熟語の一つで、恒心綜合法律事務所の信条として掲げられている言葉。パカデブ曰く、親戚の書家に頂いたという。

出自

正光3年(522年)に彫られた、北朝の北魏の地元官吏「張猛龍」を讃えた顕彰碑「張猛龍碑」(ちょうもうりょうひ)の中の一節。碑文自体は「六朝楷書」という北朝特有の書体で書かれており、南朝と交流を断った中で独自に発展した文化を伝えるものとして研究者の間で知られており、また六朝楷書の代表として広く臨書されていることから、書道の世界では著名な文章である。

…從善如歸 唯德是蹈 唯仁是依 栖遲下庭 素心若雪 鶴響難留 清音遐發 天心乃眷…

意味

書き下しは「素心雪の若(ごと)し」であり、意味もそのまま「素の心は(白く穢れのない)雪のようだ」である。
また、文脈的に冬の風景を表しているあたりの言葉のため、冬に花を咲かせる「素心蝋梅」と掛けているのではという解釈も存在する。[1]

恒心との関連

唐澤貴洋設立の恒心綜合法律事務所ではこの言葉を信条として掲げている[2]。事務所の公式スパムブログ[3]において本人はこれを「親戚の書家から頂いた言葉」としている。このことに関しては特に言うべきことはない(強いてあげるとすれば本人はこれを「2000年前」のものとしているが、これは時代を500年ほど間違えておりその頃に南北朝は存在しない)が、この言葉の対訳として「降ったばかりの若い雪のような清廉な心を持つ」を挙げている。

ご存じのとおり漢文で「若」は「~のようだ」「もし」といった意味であり、「若い」という意味は存在しない。騒動初期にこの記述が発見され、「もしかしてKRSWは『若』を『若い』という意味だと思っているのでは?」という疑問が湧き上がり、この一件はパカデブの無能エピソードの代表格としてしばらく君臨し続けた。

ただし異論として、「『雪のような清廉な心』という訳自体は間違いではなく、唐澤先生は『清廉な心』に対応する言葉として『雪』を『若い雪』とし、日本語の意味での『若』と引っ掛けた小粋な演出を利かせているのでは」という説も存在する。[4]

余談であるが仮に「若い雪」が「雪」の訳だったとしても、原典に「~を持つ」という表現はどこにも存在しない。

註釈

外部リンク

関連項目