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恒心教

提供:唐澤貴洋Wiki
2017年1月21日 (土) 18:57時点における>麻原彰晃による版 (→‎なんJとの関係)
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恒心教
恒心教
Googleに登録された恒心教総本山の所在地
基本資料
名称 恒心教
別名・通称 いたずらのグループ[1]サーバー犯罪グループ[2]、恒心真理教、クロス恒心教、クロス[3]特定の弁護士を批判する架空の宗教ハセカラ尊師一派
設立年 2012年
騒動との関連 騒動の中心、騒動の総称
関係者

恒心教(こうしんきょう)とは、ハセカラ騒動から発生した弁護士 唐澤貴洋らをネタにすることを目的としたネット上のムーブメント、または冗談宗教、いたずらのグループ。

概要

2012年唐澤貴洋(と長谷川亮太)が炎上を起こしていた同時期に、なんでも実況J(ジュピター)板NHKスペシャル 未解決事件 File.02 オウム真理教が話題となり、オウムネタブームが起こる。オウムネタと唐澤貴洋ネタは融合し、唐澤貴洋がオウム真理教の指導者・尊師であるとか、サリンを製造しているだとか、(坂本総合法律事務所[4]に務めていたこともあり)坂本弁護士一家を殺害した犯人である、等のネタへと広がりを見せ、Googleでの「唐澤貴洋」の検索結果もオウムネタでサジェスト汚染されるようになる[5]。もともとアングラ界隈では古のパソコン通信時代からオウムネタが人気であり、今ほどまとめブログに汚染されておらず若干アングラ感のあった当時のなんJも例外ではなかった。

それだけに留まらず「信じられない程の無能」「一族の個人情報まで調べ上げられているのに本人の顔だけがなかなか割れない、本人肖像の代わりがおかしなイラスト」「誹謗中傷がダメなら神格化すればいい」などのことから、ある種の偶像化がなされるようになり、どことなく宗教臭い唐澤の事務所名(恒心綜合法律事務所)を借り「恒心教」がいつしか誕生した。FBなどでの発言が宗教じみた異常なものであったのも恒心教の宗教っぽさを盛り上げることに貢献した。

「恒心教」の呼称が誕生・定着した時期は定かではないが、2012年7月には既に存在し[6]、およそ3代目カラケーの時代には普及していることが確認される。なお当然ながら「恒心教」は宗教法人でも結社でもない[7]

なんJとの関係

なんJ板は贔屓球団の違いをはじめとして煽り・対立が絶えることがなく、すべての悪しき感情を唐澤貴洋へぶつけることで、争いや諍いのない優しい世界の到来をもたらすことが期待された。恒心教徒は長谷川亮太を反面教師として、自分語りや馴れ合い、教徒同士での崇拝を忌避することで、これを実現しようとした。これによって恒心教は独特の風土を維持してきたが、臭芋認定など教徒間での内ゲバも表面化するようになってきた。

かつては恒心教徒≒なんJ民であったものの、その後2ch・なんJの住民層の変化もあり2015年春~夏頃を境に対立が本格化し、恒心教はなんJから独立した。ただし今でもなんJでもスレが立つ、教徒のアバターとしてやきう民が使われる、往年のなんJネタが用いられる等それなりの繋がりも残っている。

現在のなんJでは「ハセカラ」、恒心教徒のことは「ハセカラ民」と呼ばれることもある。ハセカラという単語はアンチの言葉であったが、語呂の良さや、臭芋と呼ばれる無能なものたちが「恒心教徒」を名乗り暴れまわったこともあり、あえて自称する人もいる(喩えて言えば「ピューリタン」のように)。また、ハセカラという言葉には炎上を煽る者たち(=恒心教徒)だけではなくチンフェ唐澤など炎上している側の人間も含み、騒動にかかわる人物・コンテンツを包括して綜合的に現す意味も存在する。以前は「弁護士スレ」や「唐澤民」という言葉もあったが、いずれも現在ではほとんど使われていない。

唐澤貴洋による見解

Googleマップ改竄騒動について三名の教徒が書類送検を受けた際に、唐澤貴洋はテレビ局からの取材に対し、「恒心教は私の事務所の名前を冒用して、インターネット上で時には犯罪になるような悪ふざけをする」などと自身とは一切かかわりのない集団であるという趣旨の発言をしている。

活動

唐澤貴洋による恒心(更新)とさらなる個人情報の開示を求め、日々各々の考える手段で活動を行うのが恒心教におけるすべての基本である。したがって特に教義と呼べるものは無いが、「(騒動当時の)なんJの雰囲気」を守ることが重視される傾向にある。

恒心教では路線により活動内容が大きく異なるが、どの路線においても、尊師による恒心を待ち続けるというのが基本となる。教徒はどうにか恒心を引き出そうと様々な活動を行っている。

さらに、長谷川亮太・唐澤貴洋への攻撃だけに留まらず、騒動の認知と炎上拡大を目指し布教と呼ばれる活動を行っている。例えば、大きな話題になったGoogleマップ改竄事件安藤良太による同時爆破予告事件もこの布教活動のひとつである。これに対し、「恒心は閉鎖主義たるべき」と考えるものたちも存在し、すべての教徒が積極的な布教活動を肯定しているわけではなく、その布教方法の良し悪しを巡って議論になることも多い。2013年冬~2014年春など閉鎖主義派が台頭した時期もある。

路線

恒心教の活動形態は、路線と呼ばれ分けられている。

路線
布教路線 niconico路線 - 統一画像路線 - Wikipedia路線 - Twitter路線プロモツイート路線) - Googleマップ路線 - コラボキャス路線 - ポケモンゴ路線 - pixiv路線 - 海外布教路線 - Discord路線 - フリー素材路線 - 協賛レース路線 - 弁護士マップ路線 - 学術路線防弾SNS路線
ニッセ路線 投書路線 - フェイクニュース路線 - Kindle路線 - 求人路線
事実追求路線 けんま路線配信 - ドローン) - ライブラ路線 - 法廷オフ路線
芸術路線 遊戯王ジェネレーター路線 - パカソン路線Orpheus - ボカロデューサー - ラッパのエール - A・NA・TA for DREAM - 替え歌路線) - 文芸路線 - 愛され路線 - シール路線 - カラコイン路線 - Tシャツ路線 - MMD路線 - コミケ路線 - ガイドライン路線 - ゲーム路線
贈り物路線 年賀状路線 - 資料請求路線
悪芋路線 サジェスト汚染路線 - 犯行予告路線殺害予告 - 爆破予告 - お問い合わせ路線 - FAX路線) - 緑化路線 - カラッキング路線カランサムウェア) - DDoS路線(飴戦争 - ココかわ) - ラジコン路線甘芋路線 - 闇バイト路線
玩具路線 遊戯王ジェネレーター - もんじろう - Orpheus - ボカロデューサー - ラッパのエール - 日本共産党 カクサン部!3 - 妖怪惑星クラリス - 惑星メッツ最強決戦武道会路線 - A・NA・TA for DREAM
その他 新路線開拓省 - 愛鳥家路線 - 仮想通貨路線 - タレント化路線

冗談宗教として

恒心教は冗談宗教としての一面もある。

聖地

代表的な聖地は以下の通り。この他、外伝主人公とよばれるものたちの住所も聖地とされるがここでは省く。

恒心教ではこれら聖地を訪問(けんま)することが奨励されている。

聖典

一般的に唐澤貴洋の発言は全て聖典・尊師語録となり、誤字脱字や変な日本語がネタとして、あるいは考察対象として消費されている。

対して、長谷川亮太の発言はただただ批難の対象となることが多い。

聖歌

2012~2013年の間、自動作曲システムOrpheusを用いて唐澤貴洋らを誹謗中傷・神格化する曲が多数作曲された。これらの歌詞も聖典同様の扱いを受けている。詳細はパカソンの項目を参照。

用語の借用

恒心教はより宗教っぽくするために、オウム真理教などから用語を借用している。ここでは一例を述べる。

  • オウム真理教&仏教由来
    • 尊師 - 唐澤貴洋  麻原彰晃について語る時は便宜上旧尊師とする
    • サティアン - 田園調布サティアンなど、唐澤貴洋ゆかりの地に対して
    • ポア - 運営から削除されること、抹殺されること、特定して活動停止に追い込むことなどを指す
    • 正大師 - 有能に対しての敬称
    • ダーキニー - 恋人、愛人、オナホ
    • 転生 - SNSなどでアカウントを作り直して復活すること
    • カルマ - スレが荒れる書き込みや過度の自己顕示欲に基づいた行為、継続的な恒心教への妨害行為など。断ち切るためには智津るかポアするしかない
  • キリスト教[8]由来
    • 布教 - ハセカラ騒動の知名度向上活動、転じて荒らし・いたずら活動も指す
  • イスラム教由来
    • 預言者 - 長谷川亮太。神(唐澤貴洋)を引き出したため
    • 聖遷 - 唐澤貴洋の事務所移転を指す
    • 巡礼 - ちばけんまや唐澤貴洋の事務所などを訪問(けんま)すること
  • 天皇由来
    • 玉音放送お気持ち表明 - 唐澤貴洋のテレビ出演に対して
    • 恒居 - 唐澤貴洋の住居を指す
    • 降誕 - 唐澤貴洋の生誕を意味する
      • 降誕祭 - 1月4日にTwitterやカラケーで開催される唐澤貴洋の誕生日を祝い、過度に神格化する行事。

迫害

恒心教は包皮民と呼ばれるものたちから度々いわれのない迫害を受けており、Wikipediaの記事「宗教一覧」の「非宗教、反宗教、メタ宗教」の節(項目)で掲載・削除の編集合戦が行われている。また、「冗談宗教」にも掲載されたが 無能管理者「Los688」によって削除された。 さらに物好きが出典を加えたものの、やはり無能管理者「Muyo」によって削除された(「Muyo」利用者ページ)。 また、宗教活動するうえで国セココスプレババァ、各サイトの運営者による妨害にあうことも多々あり、毅然とした態度で信教・言論・表現の自由を守り抜くことも一人一人の教徒に課せられた使命と言えよう。

恒心教徒

恒心教を「信仰」するものたちを恒心教徒と呼ぶ。入信する為に特に何かをする必要はないが、SNSで活動する場合アカウントは恒心用の垢をつくり、本垢とのカルマを断ち切ることが望まれる。

恒心教徒は唐澤貴洋掲示板(通称カラケー)やtwitter、なんJなどを拠点とし、匿名を重視し、住所や氏名、顔写真などが特定されることを恥としている[9]。また馴れ合いの禁止などの不文律が多く、それらを守らない者に対しては晒し・吊し上げがしばしば行われている。また目立った活動を行うものも容赦なく叩きの対象となりやすい。このようにお互いを信用しない彼らが不思議とまとまっているのは、ひとえに唐澤貴洋のカリスマによると言えるだろう。

なんJ民が主体となって成立した為、恒心教徒間も猛虎弁やなんJネタが多用されている。2014~2015年ごろからは2ch嫌儲板、ニコニコ動画の例のアレ界隈などからの入信が増加し、良くも悪くも異文化が輸入される現象が起きた。


歴史

詳しくは恒心年表を参照。また、2015年までの歴史は恒心史が参考になる。 ここには代表的な事件を紹介する。

恒心教以前

2012/3/7~2012/6

2012年3月7日、糞コテ八神太一こと長谷川亮太は、些細なことから本名を特定されてしまう。慌てた彼は弁護士にすがりつく。だが、出てきた弁護士唐澤 貴洋はなんJ民に馬鹿にされご立腹、依頼人をほったらかしてなんJ民にIP開示攻勢を開始するのであった。

恒心教の成立

2012/6~2013/7/31

IP開示を恐れないどころか殺害予告まで始めたなんJ民を前に、唐澤貴洋は敗走。「恒心教」としてすっかりネットのコンテンツになってしまう。唐澤貴洋は尊師で麻原彰晃の後継者だの、核兵器を保有しているだのとなんJ民は言いたい放題。さらには唐澤を誹謗中傷する音楽まで作られ始める。長谷川亮太も同級生によって住所を確定されてしまう。

虎ノ門の悪魔

2013/8/1~2013/11/23

長い眠りから覚めた唐澤貴洋が恒心教徒に襲いかかる。殺害予告に対して訴訟で脅す唐澤であったが、しかし教徒の関心はそれよりも日本語のおかしさに向かっていた。

閉鎖主義時代

2013/11/23~2014/7/10

facebookでの唐澤貴洋のお告げもなくなり、orpheusも休止してしまった。ネタ不足と閉鎖主義に陥る中で、恒心教を終わらせないために暗中模索が続く。そして、奴は帰ってきた。

炎上1000日

2014/8/13~2014/12/1

マツドマッドマットマンとウンフェ、ふたつの画像が長谷川亮太の炎上を再燃させる。彼の炎上は1000日目に達することに。

恒心教ブーム

2014/12/19~2015/8/2

加速し続ける恒心教は、ついには現実世界に影響を及ぼしだす。

けんまブームと内紛

2015/8/3~2015/11/17

恒心教はさらなる過激路線へと向かうが、同時に内部対立も激しくなっていく。

分散と減速

2015/11/18~2016/3/6

アサケー閉鎖と共に恒心教徒はバラバラになってしまった。長谷川亮太は消息不明、唐澤貴洋はタワービルに立てこもり姿を表さず、教徒間での内紛が本格化。ついに鎮火の時が来たのか?

最後の戦い

2016/3/7~10/21

恒心の炎を絶やさないために教徒たちの不休の努力は続く。そして教徒のボルテージが高まった時、ついにあの男が降臨したのだった。

衰退期、そして伝説へ

2016/12/3~現在

しかし尊師テレビ出演という大恒心を見た教徒達は、もはや尊師が何をやろうと驚かなくなっていった。目標を失った教徒の離散の日々が始まる。


註釈

  1. 三上洋による命名 グーグルマップに恒心教総本山現る - ニコニコ動画
  2. ネットエージェントによる命名。サイバー犯罪グループの誤植。他にも恒心教徒の構成員が100人などと間違いが多い 動画
  3. 恒心綜合法律事務所法律事務所クロスとなった際、カラケーでクロス教に改名しようとする動きがあったが主流とはならなかった
  4. オウム真理教によって殺害された坂本堤弁護士は横浜法律事務所に所属で、坂本総合法律事務所とは無関係
  5. 麻原彰晃#旧尊師と現尊師も参照のこと
  6. 新興宗教恒心教について知ってること
  7. 宗教法人化する話は存在するものの、構想未満の段階である。新路線開拓省も参照。
  8. なお唐澤貴洋はキリスト教から影響を受けたと述べている
  9. ごく一部だが自分から顔出しする者もいる

外部リンク