同時多発DDoS攻撃事件
同時多発DDoS攻撃事件(どうじたはつでぃーどすこうげきじけん)とは、2016年8月下旬から同年9月上旬にかけて、日本の複数のサイトがDDoS攻撃により接続障害を引き起こされた事件である。
恒心教においても、唐澤貴洋Wiki・サヒケーをはじめとする防弾鯖、各種唐澤貴洋掲示板を含むしたらば掲示板などが被害に遭った。
概要
8月27日20時30分頃、突然サイモントン療法協会被害者の会掲示板(サヒケー)がサーバーダウン。教徒は法律事務所クロス被害者の会掲示板(クヒケー)に避難したが、ここもサーバーダウン。同じタイミングで唐澤貴洋Wikiもサーバーダウンした。
教徒は更に栃木県道10号宇都宮那須烏山線掲示板(ウツケー)を主としたしたらば掲示板に避難したが、今度はしたらば全体がダウン。大多数のカラケーが落とされたことにより、多くの教徒は流浪の民と化した。犯行声明などの意思表示も確認されておらず、教徒は姿なき攻撃者に身が震えた。
しかしクヒケーが一旦復活し、サヒケーも管理人の出龍により復帰したため、再び集結する事が出来た。その後も29日頃までしたらばとクヒケーが交互に落ちることがあり[1]、サヒケーも継続して攻撃されたものの[2]、CloudFlareでの対策[3]によってノーダメージでやり過ごした。
被害状況
同時期には恒心教に限らず、日本国内の複数のサイトが同様の手口で攻撃を受けた。一部では恒心よりも早い22日頃から攻撃を受けており、ヨドバシカメラや技術評論社のように恒心教とは明らかに無関係な企業・団体にも被害が及んだ。包皮民による犯行説はほぼ否定されている一方、攻撃が終息した9月中旬以降も同一犯の犯行である確証も得られていない。
以下、恒心教に多少ナリ関係のあるものに限定して記載する。日本全体の被害状況は「2016年8月末より発生している国内サイト・サービスの接続障害についてまとめてみた - piyolog(魚拓)」を参照。
- 唐澤貴洋Wiki[4]
- サイモントン療法協会被害者の会掲示板[4]
- 土間掲示板[4] - 唐澤貴洋Wikiと同じサーバー
- 法律事務所クロス被害者の会掲示板[5]
- 恒心教サイバー部[6]
- したらば掲示板 - 多数のカラケーを擁する
- ニコニコ大百科[7]
- ふたば☆ちゃんねる[8]
- webcrow[9] - 恒心教公式サイト(リンク切れ)で利用されていたサーバー
- 家Tサーバー[10] - 恒心教徒「東舞宮司」が運営する「東方マイクラネットワーク(リンク切れ)」で利用されていたレンタルサーバー