「艦これ公式Twitter凍結事件」の版間の差分
>ATSUKO 細 (外部リンクが複写元のままだったのを修正) |
>Panamax 編集の要約なし |
||
17行目: | 17行目: | ||
この記事が拡散したせいで真相が不明のまま、「雨宮亮太は釣り、犯人は恒心教徒」という認識が広まってしまった。<br> | この記事が拡散したせいで真相が不明のまま、「雨宮亮太は釣り、犯人は恒心教徒」という認識が広まってしまった。<br> | ||
なお、「雨宮亮太@打倒艦これ」が本当に凍結の犯人であるかは不明。 | なお、「雨宮亮太@打倒艦これ」が本当に凍結の犯人であるかは不明。 | ||
==DMCAについて== | |||
DMCAとは、デジタルミレニアム著作権法(Digital Millennium Copyright Act)の略称であり、デジタルコンテンツに関する著作権として事実上の基準となっている法律である。<br> | |||
この法律はセーフハーバー条項と呼ばれる規定により、通告を受けた側が迅速に対処した場合は免責されるため個人情報保護では梃子でも動かないグーグル社を動かし侵害しているコンテンツを迅速に削除、あるいは検索から排除することができる。<br> | |||
本Wikiにおいても[[田中一哉]]が自身の顔写真の著作権を用いて、本Wikiのページをグーグルの検索結果から排除している。<br> | |||
この通告の審査は多くの場合迅速に行われる必要があるため、ほぼ自動で削除が行われ、異議申し立てがあった場合にのみ復帰されるという形態を取る。なお、'''異議申し立てを行う場合には住所氏名をセルフ開示する必要がある。'''<br> | |||
ツイッターにもこうしたDMCA通告を行えるフォームが存在しており、本事件もそれを用いたものと考えられる。<br> | |||
しかしながらこうしたDMCA通告にも悪用される例があり、2017年には[http://webweb.jp/blog/seo/wantedly-dmca/ ウォンテッドリー社が自身の悪評について記載したページを排除する]事例があった。<br> | |||
またこの事件に先立つ1月27日には、とある炎上絵師に[http://archive.is/MBKG5 「唐澤貴洋」名義でDMCAテイクダウンが行われており、]手法そのものは一部で浸透していたものとみられる。<ref>https://www65.atwiki.jp/eragewiki/pages/31.html</ref><br> | |||
この炎上絵師の凍結によって、DMCAテイクダウンについてある程度の解明が進んだ。<br> | |||
*[[ちばけんま]]のようなフリー住所でも申請が通る。 | |||
*通報は一日最大2通、審査は昼と夜の2回あり | |||
*通報5回でアウトなので最速3日で凍結 | |||
本事件もこうしたDMCAテイクダウンを用いての凍結であるとみられる。 | |||
2018年2月24日 (土) 18:34時点における版
艦これ公式twitter凍結事件(かんこれこうしきついったーとうけつじけん)とは、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん-艦これ-」の公式Twitterアカウント[1]が
2018年2月22日午前11時ごろに突如凍結された事件のことである。
騒動の流れ
2018年2月22日午前11時ごろ、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん-艦これ-」の公式Twitterアカウントが凍結された。
当初は「艦娘が性的画像だと判断された」「エセックス級が引っ掛かった」等の憶測が飛び交っていたが、
のちに公式アカウントのアイコンに使われている画像について第三者が「自分が描いた」という通告がtwitterに対してなされたため、
アメリカのデジタルミレニアム著作権法[2]に基づき凍結されたという事が判明した。[3]
なお、凍結されたアカウントは同日午後9時頃に復活している。
その後、twitterで「雨宮亮太@打倒艦これ」なるアカウント(いわゆるニッセ)が、このようなツイートをする。[4]
このツイートにより「犯人は雨宮亮太なる人物である」「雨宮は母方の名前。本名は長谷川亮太」「雨宮亮太の正体は藤原太一」などの情報がtwitter上で錯綜する。
さらに、DMCA通告をした人物の中に「Koushin-lawfirm」「cross-lawfirm」が含まれていることが判明。[5]
これを受け、はちま起稿により犯人を恒心教徒と決めつけて書かれた記事が書かれる。[6]
この記事が拡散したせいで真相が不明のまま、「雨宮亮太は釣り、犯人は恒心教徒」という認識が広まってしまった。
なお、「雨宮亮太@打倒艦これ」が本当に凍結の犯人であるかは不明。
DMCAについて
DMCAとは、デジタルミレニアム著作権法(Digital Millennium Copyright Act)の略称であり、デジタルコンテンツに関する著作権として事実上の基準となっている法律である。
この法律はセーフハーバー条項と呼ばれる規定により、通告を受けた側が迅速に対処した場合は免責されるため個人情報保護では梃子でも動かないグーグル社を動かし侵害しているコンテンツを迅速に削除、あるいは検索から排除することができる。
本Wikiにおいても田中一哉が自身の顔写真の著作権を用いて、本Wikiのページをグーグルの検索結果から排除している。
この通告の審査は多くの場合迅速に行われる必要があるため、ほぼ自動で削除が行われ、異議申し立てがあった場合にのみ復帰されるという形態を取る。なお、異議申し立てを行う場合には住所氏名をセルフ開示する必要がある。
ツイッターにもこうしたDMCA通告を行えるフォームが存在しており、本事件もそれを用いたものと考えられる。
しかしながらこうしたDMCA通告にも悪用される例があり、2017年にはウォンテッドリー社が自身の悪評について記載したページを排除する事例があった。
またこの事件に先立つ1月27日には、とある炎上絵師に「唐澤貴洋」名義でDMCAテイクダウンが行われており、手法そのものは一部で浸透していたものとみられる。[7]
この炎上絵師の凍結によって、DMCAテイクダウンについてある程度の解明が進んだ。
- ちばけんまのようなフリー住所でも申請が通る。
- 通報は一日最大2通、審査は昼と夜の2回あり
- 通報5回でアウトなので最速3日で凍結
本事件もこうしたDMCAテイクダウンを用いての凍結であるとみられる。
犯人の正体は?
twitterでは恒心教徒が犯人である見方が大勢を占めているが、いくつか疑問も残る。
- 通常、この手の事件が起きた場合はいずれかのカラケーで実行者による成果報告がなされるものだが、誰も名乗り出ていない
- 公式アカウントを凍結した主な動機は「恒心教徒による艦これへの恨み」とされているが、恒心教と艦これサイドの対立が起きたのは第14回MMD杯があった3年近くも前の話であり、実際には小関直哉のような個人に対するヘイトが殆どであった
- 2015年頃から恒心教徒に成りすまして掲示板、twitter、wiki等を荒らす人物が発生している
- カラケーには時々私怨による艦これユーザーのtwitterアカウントへの炎上依頼が来ていた。事あるごとに説明しているが恒心教は断じて炎上屋ではない
- DMCAの通告者には「Umizou co.ltd」「C2 co.ltd.」といった恒心教とは無関係な企業?も含まれている
以上のことから、恒心教内部では恒心教徒に成りすました対立煽りであるという説が最有力視されており、教徒以外の一部の人間も同様の説を提唱している。
ちなみにDMCAの通告はTorを通しても行えるため、最終的に犯人は不明なまま「犯人は恒心教徒」という情報だけが独り歩きして終わるものと考えられる。
脚注
- ↑ https://twitter.com/kancolle_staff
- ↑ https://ja.wikipedia.org/wiki/
- ↑ https://twitter.com/KanColle_STAFF/status/966882783179063302
- ↑ http://archive.is/Br77G
- ↑ https://lumendatabase.org/notices/search?utf8=&term=https://twitter.com/KanColle_STAFF&sort_by=
- ↑ http://blog.esuteru.com/archives/9061766.html
- ↑ https://www65.atwiki.jp/eragewiki/pages/31.html