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またこれで話題になったのが要因なのか、18日にはTwitterでラテアート職人として知られるじょーじ氏によって尊師カプチーノが投稿され、教徒の心を温めた。<ref>https://twitter.com/george_10g/status/568037555288977408</ref> | またこれで話題になったのが要因なのか、18日にはTwitterでラテアート職人として知られるじょーじ氏によって尊師カプチーノが投稿され、教徒の心を温めた。<ref>https://twitter.com/george_10g/status/568037555288977408</ref> | ||
== | == MMD杯以降(2015春~) == | ||
2015年初夏時点でチンフェを騙るアカウントだけでも400個以上が生み出され、それらのアカウントが相互フォローすることによって被害者側からの「スパム報告&ブロック」(通称スパブロ)によるアカウント凍結がされにくくなるなど着実にニッセ路線は強化され、進化した。 | |||
[[炎上依頼]]が激化した時期でもあった。この時期は恒心教が淫夢を超えるコンテンツになるのではというほどの勢いがあった時期であり、炎上依頼も布教の一種のして容認するムードがあった。 | |||
== | === 艦これへの炎上依頼 === | ||
またこの時期盛り上がりを見せていた[[第14回MMD杯]]の結果は周知のとおりであるが、これに反発する東方ファンや艦これファン、自称良識者たちはこの結果についてTwitterでおおいに一般男性を非難し傷を舐め合っていた。これらの書き込み、ニコニコでの振る舞いがカラケーやなんJに転載されると、彼らを煽りたい人間が次々にチンフェを騙ってアカウントを取得。大量のチンフェアカウントで凸するばかりか、まるで本番のための練習とばかりに彼らの個人情報を特定するなどした。 | またこの時期盛り上がりを見せていた[[第14回MMD杯]]の結果は周知のとおりであるが、これに反発する東方ファンや艦これファン、自称良識者たちはこの結果についてTwitterでおおいに一般男性を非難し傷を舐め合っていた。これらの書き込み、ニコニコでの振る舞いがカラケーやなんJに転載されると、彼らを煽りたい人間が次々にチンフェを騙ってアカウントを取得。大量のチンフェアカウントで凸するばかりか、まるで本番のための練習とばかりに彼らの個人情報を特定するなどした。 | ||
=== しばき隊への炎上依頼 === | |||
以前から、尊師はしばき隊関係者をフォローしており、[[野間易通]]などしばき隊の主要メンバーの数人が度々唐澤貴洋を誹謗中傷する恒心教徒に批判的なツイートをする<ref>しばき隊のメンバーは唐澤貴洋について数々の言及をしているが、唐澤貴洋はしばき隊については言及しておらずメンバーと相互フォローということしか判明していない。表だって言えない関係なのか単に恒心教徒に燃料を与えたくないためツイートしてないだけなのかは不明</ref>ことから、尊師が本物の過激派弁護士なのではないかという疑惑があった。 | |||
3月に入り、「レイシストしばき隊 (CRAC)」の代表アカウントが「唐澤弁護士を中傷していた学生([[UVERworld BBS|ウバケー]]副副管理人)を面と向かって本人に謝罪させた」という趣旨のスクリーンショット画像が投稿される。<ref>[https://i.imgur.com/A9AE5Cp.png imgur]</ref>([[UVERworld BBS#釣り事件|ウバケー釣り事件]])。これはすぐ釣りと判明したものの、この騒ぎを利用して[[炎上依頼]]推進派がtwitter上でニッセ路線を利用した活動を始めた。 | |||
尊師が2月に新しく立ち上げた「[[法律事務所クロス]]」とCRACのアイコン、チンフェとCRACを文字通りクロスオーヴァ―させたアカウントなどがCRACを煽るために増殖、各方面にリプライをばらまいた。この戦いで、多くのチンフェや恒心教徒のアカウントがCRACの凍結用botにポアされるも、敵の本丸であるCRAC公式アカウントを逆にポアするなど一進一退の攻防が行われた。 | |||
== SNSの光と影(2015年夏~) == | |||
しかし2015年夏、政治便乗を含めた[[臭芋]]の行き過ぎた行動のせいで充満しつつあったハセカラ全体へのヘイトが新幹線炎上事件デマや[[0Chiaki]]逮捕などによって大きく表に噴出し、[[ネットデマ速報]]や[[山本弘]]などを筆頭とした[[包皮民]]がニッセ連合、恒心教徒への反撃目的の宣伝を行った。 | しかし2015年夏、政治便乗を含めた[[臭芋]]の行き過ぎた行動のせいで充満しつつあったハセカラ全体へのヘイトが新幹線炎上事件デマや[[0Chiaki]]逮捕などによって大きく表に噴出し、[[ネットデマ速報]]や[[山本弘]]などを筆頭とした[[包皮民]]がニッセ連合、恒心教徒への反撃目的の宣伝を行った。 | ||
このため肥大化した恒心コミュニティをいかに統制しつつ更に拡大し、[[臭芋]]の暴走を止め、[[包皮民]] | このため肥大化した恒心コミュニティをいかに統制しつつ更に拡大し、[[臭芋]]の暴走を止め、[[包皮民]]を圧倒して行くかが最大級の課題となり議論が巻き起こった。もともと、SNSに対して敵対的な意識を持っている住民が多い[[カラケー]]では特に議論が荒れた。 | ||
このような問題点や、[[長谷川亮太]]の知名度の向上により「流石にもうハセカラネタに引っかかる人はいないだろう」と推測されていたが、2015年秋頃の[[けんま]] | このような問題点や、[[長谷川亮太]]の知名度の向上により「流石にもうハセカラネタに引っかかる人はいないだろう」と推測されていたが、2015年秋頃の[[けんま]]の過激化による教徒達の感覚の鈍りや松来未祐デマツイ騒動など立て続けにニッセのデマが流され未だに長谷川亮太を知らない人も多く反応が大きかった事など、賛否両論ありながらも論争が長引くが、ニッセ路線は継続されていくことになる。 | ||
== | == 路線の巧妙化と衰退(2016春~) == | ||
2016年に入っても小規模な炎上沙汰を継続して起こしていたが、長谷川亮太や尊師関係の人物の炎上一辺倒だけでなく、他所の偽アカウントやハッシュタグの連携、[[小関直哉]]など様々なファミリーの名前を利用するようになり、これにより[[藤原太一]]の顔の開示や[[ランフェ]]といった新情報の入手、更なるファミリーの炎上など行動と成果を広範囲に拡大していくことになる。 | 2016年に入っても小規模な炎上沙汰を継続して起こしていたが、長谷川亮太や尊師関係の人物の炎上一辺倒だけでなく、他所の偽アカウントやハッシュタグの連携、[[小関直哉]]など様々なファミリーの名前を利用するようになり、これにより[[藤原太一]]の顔の開示や[[ランフェ]]といった新情報の入手、更なるファミリーの炎上など行動と成果を広範囲に拡大していくことになる。 | ||
また、これまでのニセフェ垢も長谷川亮太の知名度向上の対策のためか、本人を連想させる名前(「りょー」や「恒心」など)やアイコン以外は一般的なアカウントを装い、うまく誤魔化すものも表れた。 これらのアカウントは上記の通り恒心を匂わせる要素はあるとはいえ、教徒でも一目で判別するのは難しく一般人には尚更気づかれにくいため、デマや他所の炎上になりそうな動画を利用して釣ることにたびたび成功している。 | また、これまでのニセフェ垢も長谷川亮太の知名度向上の対策のためか、本人を連想させる名前(「りょー」や「恒心」など)やアイコン以外は一般的なアカウントを装い、うまく誤魔化すものも表れた。 これらのアカウントは上記の通り恒心を匂わせる要素はあるとはいえ、教徒でも一目で判別するのは難しく一般人には尚更気づかれにくいため、デマや他所の炎上になりそうな動画を利用して釣ることにたびたび成功している。 | ||
しかし、2016年後半になると恒心教バブルの崩壊は隠せず、Twitter路線にも昨年の勢いは無かった。恒心教が盛り上がっていたから便乗しただけのような信心の薄い層は、この時期盛り上がりつつあった[[岩間好一]]やSyamu_gameへと去っていった。また、2015年的な無秩序の外部布教や[[炎上依頼]]容認を批判する[[閉鎖主義|原理主義派]]の声が見られるようになった。 | |||
2016年10月の[[お気持ち表明]]あたりから、唐澤貴洋が積極的に玉音放送を行い定期的にネタを供給するようになると、この手の路線は斜陽へと向かっていた。教徒が望んでいたこととはいえ、唐澤貴洋があまりにも有名になりすぎて、釣りにくくなっていたからだった。 | |||
この他2016年アメリカ大統領選挙の混乱を受けて、Twitter含め多くのサービスでファクトチェックが広まったことも要因として挙げられる。 | |||
== その後のニッセ路線 == | |||
全盛期の勢いは無いが、たまに話題になる。 | |||
2017年6月には[[小林麻央親戚成りすまし事件]]が発生。法律事務所クロスの事務所アカウントになりすます典型的なニッセであったが、小林麻央の死去が知られていなかったタイミングを突いての訃報ツイートにはマスコミさえも釣られ、[[玉音放送]]をも引き出すという巨大な成果を上げた。 | 2017年6月には[[小林麻央親戚成りすまし事件]]が発生。法律事務所クロスの事務所アカウントになりすます典型的なニッセであったが、小林麻央の死去が知られていなかったタイミングを突いての訃報ツイートにはマスコミさえも釣られ、[[玉音放送]]をも引き出すという巨大な成果を上げた。 | ||
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2019年7月には法律事務所Steadiness所属弁護士唐澤貴洋というニッセアカウント ([https://archive.vn/UtRmx 魚拓])が唐澤貴洋の公式アカウントを名乗って活動を開始し、凍結するまでのわずか十数日間でフォロワーを2970人以上獲得していた。<ref>[https://archive.vn/q54n7 凍結報告]</ref>。 | 2019年7月には法律事務所Steadiness所属弁護士唐澤貴洋というニッセアカウント ([https://archive.vn/UtRmx 魚拓])が唐澤貴洋の公式アカウントを名乗って活動を開始し、凍結するまでのわずか十数日間でフォロワーを2970人以上獲得していた。<ref>[https://archive.vn/q54n7 凍結報告]</ref>。 | ||
また、[[フェイクニュース]]路線が似た手法として行われている。 | |||
== 問題点 == | == 問題点 == |
2020年10月22日 (木) 14:05時点における版
ニッセ路線(にっせろせん)とは長谷川亮太や唐澤貴洋を騙り2ch外のサイトで様々な活動をする路線である。あるいはハセカラネタを現実の事件に絡めたネタを作って情弱を釣り、反応を楽しんだり長谷川亮太や唐澤貴洋にヘイトを向ける行為も指す。ここでは主に便宜上2013年以降活発化したTwitterにおけるニッセ路線について記述する。
初期(2012~2013)
チンフェの特定直後や尊師の化けの皮が剥がれはじめた時期には既に彼らの名前を用いてFacebookやTwitterのアカウントを取得する動きがあった。特に尊師のFaithbook恒心期はコメント欄に「恒心綜合法律事務所」や「長谷川亮太」といった名前が散見されるという非常におかしな状態が頻発。尊師を煽るだけでなく宗教的な尊文と対照的な彼らの間抜けなコメントが教徒の笑いを誘った。
様子見の如く地味に続けられていたこの分野を急激に注目させるきっかけとなったのが2013年9月の「長谷川お兄さん」というTwitterアカウントの登場であった。本人の発言を模倣してTwitterで拡散するだけでここまで多方面にヘイトを撒き散らせるという事実は衝撃的であっただけでなく、コテ時代の彼の発言がいかにひどいものであったかを再認識させた。
集大成となったのは偽事務所アカウントによるPlay Now騒動で、尊師の恒心を引き出すという偉業を成し遂げた。
成長期(~2014秋)
長谷川お兄さんの後任である谷川お兄さんが2013年末に垢を削除、引き続きTwitterでは「黒子のバスケ」脅迫犯としてチンフェの顔写真が拡散されるなど小規模な炎上が続いていたが、2014年に入ってからこれらの勢いが加速。かぁ坊によるカラコロ、偽事務所垢がつるの剛士、みずなれい、カンニング竹山、東浩紀など有名人に尊師語録でコンタクト、唐澤洋を騙った垢による「息子がAKBを刺した」炎上、そして本丸である恒心綜合法律事務所の鍵が外され尊師による怒涛の恒心と界隈は話題に事欠かなかった。
教徒たちはこれらのネタを恒に収集するためにTwitterへの注目を高めていたが、7月の「神聖六文字」規制でカラコロの場を失った需要もあり、ハセカラを話題にする垢が次第にフォローし合うことによって恒心圏とも言うべきコミュニティの母体が形成されていくことになる。また、この時期までは教徒同士の情報交換のツールという意味合いが強く、どちらかと言えば尊師をネタにしたアカウント名で静かな活動がメインであった。
爆発的成長(2014冬~)
しかし11月に入ると突如ある教徒によって130ほどのウンフェアイコンのアカウントが同時作成され、適当に検索によって選ばれたと思しき国士舘新入生へ上から目線のリプライを行い返信を受け取ると、無言で全アカウントを用いてお気に入り登録やフォローを行うという行為に出る。[1]
無論被害者のリプライ欄はウンフェの顔によって埋め尽くされ、不気味に感じた被害者側は「長谷川亮太最悪」、「長谷川亮太きもい」といったように教徒の喜ぶような反応を一様に見せた。16日にはなんJでこれらについてスレが立ち[2]、★6まで伸びるなどこの路線の効果が注目を集める。これにより次第に模倣するものが増え始め、12月の千日祭のネタとしても用いられた。
年が明けた2月3日、悪芋0chiakiによるTwitter連帯スパム大量乗っ取りが発生、数千単位のカラコロや尊師を礼賛神格化するつぶやきが騒動に全く関係ない一般人によって垂れ流された。これが教徒に与えた衝撃は大きく、騒動の表舞台が2ちゃんねるからTwitterに移行したことを否が応にも認識させる結果となった。
またこれで話題になったのが要因なのか、18日にはTwitterでラテアート職人として知られるじょーじ氏によって尊師カプチーノが投稿され、教徒の心を温めた。[3]
MMD杯以降(2015春~)
2015年初夏時点でチンフェを騙るアカウントだけでも400個以上が生み出され、それらのアカウントが相互フォローすることによって被害者側からの「スパム報告&ブロック」(通称スパブロ)によるアカウント凍結がされにくくなるなど着実にニッセ路線は強化され、進化した。
炎上依頼が激化した時期でもあった。この時期は恒心教が淫夢を超えるコンテンツになるのではというほどの勢いがあった時期であり、炎上依頼も布教の一種のして容認するムードがあった。
艦これへの炎上依頼
またこの時期盛り上がりを見せていた第14回MMD杯の結果は周知のとおりであるが、これに反発する東方ファンや艦これファン、自称良識者たちはこの結果についてTwitterでおおいに一般男性を非難し傷を舐め合っていた。これらの書き込み、ニコニコでの振る舞いがカラケーやなんJに転載されると、彼らを煽りたい人間が次々にチンフェを騙ってアカウントを取得。大量のチンフェアカウントで凸するばかりか、まるで本番のための練習とばかりに彼らの個人情報を特定するなどした。
しばき隊への炎上依頼
以前から、尊師はしばき隊関係者をフォローしており、野間易通などしばき隊の主要メンバーの数人が度々唐澤貴洋を誹謗中傷する恒心教徒に批判的なツイートをする[4]ことから、尊師が本物の過激派弁護士なのではないかという疑惑があった。
3月に入り、「レイシストしばき隊 (CRAC)」の代表アカウントが「唐澤弁護士を中傷していた学生(ウバケー副副管理人)を面と向かって本人に謝罪させた」という趣旨のスクリーンショット画像が投稿される。[5](ウバケー釣り事件)。これはすぐ釣りと判明したものの、この騒ぎを利用して炎上依頼推進派がtwitter上でニッセ路線を利用した活動を始めた。
尊師が2月に新しく立ち上げた「法律事務所クロス」とCRACのアイコン、チンフェとCRACを文字通りクロスオーヴァ―させたアカウントなどがCRACを煽るために増殖、各方面にリプライをばらまいた。この戦いで、多くのチンフェや恒心教徒のアカウントがCRACの凍結用botにポアされるも、敵の本丸であるCRAC公式アカウントを逆にポアするなど一進一退の攻防が行われた。
SNSの光と影(2015年夏~)
しかし2015年夏、政治便乗を含めた臭芋の行き過ぎた行動のせいで充満しつつあったハセカラ全体へのヘイトが新幹線炎上事件デマや0Chiaki逮捕などによって大きく表に噴出し、ネットデマ速報や山本弘などを筆頭とした包皮民がニッセ連合、恒心教徒への反撃目的の宣伝を行った。
このため肥大化した恒心コミュニティをいかに統制しつつ更に拡大し、臭芋の暴走を止め、包皮民を圧倒して行くかが最大級の課題となり議論が巻き起こった。もともと、SNSに対して敵対的な意識を持っている住民が多いカラケーでは特に議論が荒れた。
このような問題点や、長谷川亮太の知名度の向上により「流石にもうハセカラネタに引っかかる人はいないだろう」と推測されていたが、2015年秋頃のけんまの過激化による教徒達の感覚の鈍りや松来未祐デマツイ騒動など立て続けにニッセのデマが流され未だに長谷川亮太を知らない人も多く反応が大きかった事など、賛否両論ありながらも論争が長引くが、ニッセ路線は継続されていくことになる。
路線の巧妙化と衰退(2016春~)
2016年に入っても小規模な炎上沙汰を継続して起こしていたが、長谷川亮太や尊師関係の人物の炎上一辺倒だけでなく、他所の偽アカウントやハッシュタグの連携、小関直哉など様々なファミリーの名前を利用するようになり、これにより藤原太一の顔の開示やランフェといった新情報の入手、更なるファミリーの炎上など行動と成果を広範囲に拡大していくことになる。
また、これまでのニセフェ垢も長谷川亮太の知名度向上の対策のためか、本人を連想させる名前(「りょー」や「恒心」など)やアイコン以外は一般的なアカウントを装い、うまく誤魔化すものも表れた。 これらのアカウントは上記の通り恒心を匂わせる要素はあるとはいえ、教徒でも一目で判別するのは難しく一般人には尚更気づかれにくいため、デマや他所の炎上になりそうな動画を利用して釣ることにたびたび成功している。
しかし、2016年後半になると恒心教バブルの崩壊は隠せず、Twitter路線にも昨年の勢いは無かった。恒心教が盛り上がっていたから便乗しただけのような信心の薄い層は、この時期盛り上がりつつあった岩間好一やSyamu_gameへと去っていった。また、2015年的な無秩序の外部布教や炎上依頼容認を批判する原理主義派の声が見られるようになった。
2016年10月のお気持ち表明あたりから、唐澤貴洋が積極的に玉音放送を行い定期的にネタを供給するようになると、この手の路線は斜陽へと向かっていた。教徒が望んでいたこととはいえ、唐澤貴洋があまりにも有名になりすぎて、釣りにくくなっていたからだった。
この他2016年アメリカ大統領選挙の混乱を受けて、Twitter含め多くのサービスでファクトチェックが広まったことも要因として挙げられる。
その後のニッセ路線
全盛期の勢いは無いが、たまに話題になる。
2017年6月には小林麻央親戚成りすまし事件が発生。法律事務所クロスの事務所アカウントになりすます典型的なニッセであったが、小林麻央の死去が知られていなかったタイミングを突いての訃報ツイートにはマスコミさえも釣られ、玉音放送をも引き出すという巨大な成果を上げた。
2018年後半からは法律事務所Steadinessへの移転に伴って唐澤貴洋に擬態して一般人や情弱を釣る路線も活発化し、唐澤貴洋や法律事務所Steadinessを名乗るニッセアカウントが多く見られるようになる。
2019年7月には法律事務所Steadiness所属弁護士唐澤貴洋というニッセアカウント (魚拓)が唐澤貴洋の公式アカウントを名乗って活動を開始し、凍結するまでのわずか十数日間でフォロワーを2970人以上獲得していた。[6]。
また、フェイクニュース路線が似た手法として行われている。
問題点
上手く情弱を引っ掛けてヘイトを生みチンパカを叩くラジコンにするという目的を果たすためには、実はニッセの運営者にはかなりのセンスと緻密な誘導が必要とされる。 経験の足りない人間がやってしまうと、最悪の場合騙すこともできないばかりか恒心を盾に無関係の他人を理不尽に攻撃したいだけの異常者と受け取られてしまい、生成されたヘイトがそのまま恒心教徒に向かいただ包皮民を増やすだけの結果に終わってしまう上に、内ゲバの原因ともなり得る。 この意味でもニッセ路線は諸刃の剣である。
- ウンフェアカウントで一般女子高生に接触を図る者が現れ、議論を呼んだ。
- 「Twitterで一般人へちょっかいを出すならチンフェを騙ればよい」という風潮が定着した。以前とは比較にならない勢いでチンフェや尊師、またそれに留まらず他のハセカラファミリーや恒心教徒を騙り活動を始める者が増えた。これによって片平騒動と前後して問題となった炎上依頼・私怨煽り問題が再燃し、終いにはTwitter路線自体がチンフェアイコン以外の増加も含めて臭芋の温床として批判されるようになった。これらは「布教」や「ヘイトを溜める」などといった言葉で正当化されるが、実態は恒心教徒を利用して嫌いな奴を炎上させようといった思惑が背後にある場合が多い。無駄な争いや恒心教アンチを生むだけに留まらず、中にはチンフェアイコンではないがサイバー部の威光を盾に煽りをする臭芋のアカウントを見たサイバー部員が、呆れ果て脱恒心してしまった事例もある。
恒心教徒偽装の政治便乗による被害
政治活動家や特定の国の人間が問題発言したかのように、成済まし、政治利用のネガキャンや事実上の炎上依頼をする臭芋が後を絶たず、また敵対する政治家や人間に恒心のネットワークを利用して、攻撃を繰り返す臭芋が数多く存在している。
上記のように逆にその思想になりすまし、同じ思想集団を釣ることで爆発拡散に貢献させ、なおかつその様子を嘲笑的に晒す教徒も存在しているが、「犬路走らば~の理屈でただの同類」、「これらの思想の持主が教徒の皮を被ってるだけでは?」、「元々頭がおかしいのだから成りすましをしても、これに対する皮肉ネタにならず、ただの一人の同類として認知され埋もれるのだから、逆に陣営に貢献するだけ」などの否定的な意見も多い。
炎上依頼の延長として在日外国人路線
凶悪事件が起こるたびに、長谷川亮太の卒業アルバムの写真を使い、「こいつが在日○○人の犯人」として拡散し、それに騙されたり真に受けた人間のことをあざ笑う路線である。
もともとはネットに強い政治厨が多い淫夢厨界隈が、尖閣諸島中国漁船衝突事件や在特会老人集団暴行事件をきっかけに「重大事件の関係者を朝鮮人や中国人と絡めるデマ」と「淫夢ネタ」を絡めたデマを流し拡散させると、情弱が面白いほどに騙されラジコンとして暴れまわる上、淫夢に政治を持ち込みたい臭芋もこういったデマを流す口実ができる、ということに気付き、開拓したもので、多くの臭芋によってこれを真似した路線が行われた。 しかし流石に淫夢民と恒心教徒に数年間にわたって煮え湯を飲まされてきたユーザーも警戒し、特に2015年に入ってからは安易に引っかからなくなった。
また、いわゆる海外布教路線がこの手のものばかりで機能不全に陥るなど、この路線は恒心教徒にとってメリットをデメリットが大幅に上回る。
唐澤貴洋被害者論の台頭
傍から見れば恒心教徒は差別を引き起こす悪質なデマを流す集団としか見られなくなる上に、この路線を逆手に取られ包皮民どころか菅野完、山本弘のような影響力のある人物にまで反撃宣伝を行われる始末となっている。そのためいつのまにか恒心教は「ヘイトスピーチ団体」と糾弾され、唐澤貴洋は「ヘイトスピーチ被害者」の地位を得てしまい、唐澤貴洋は玉音放送等でそのような宣伝を繰り返している他、政治と接近、ただのパカ弁にすぎなかったのが「人種差別撤廃基本法を求める議員連盟」に招待されるまでに大出世している。唐澤貴洋とつるむ政治家が出てきてしまったことの半分は恒心教徒の自業自得であったりする。
恒心教の内部分裂
無用な政治ネタを持ち込んで内部対立を起こしていることが指摘される。狂信的な政治ネタが各地に出張してきて理性を失い、まともな人やクリエイターが去っていくという、ニコ動や2ちゃんねるが荒廃衰退した構図の再現である。
ニッセ路線の潮流のせいで「Twitter教徒=臭芋」の構図が出来上がった事は否めず、あくまで事実追求を求める正当派教徒との溝が割れたとも評される(例の一つ取ると、「九条先輩☆ひろし」のように唐澤洋アイコンの反安倍活動家に偽装したアカウントが最終的にアニメに目覚め、ネットミームの一つ「ガルパンはいいぞ」とアニメのステマをするなど)。しかしこうした問題点を無視してこの路線を継続する臭芋も多く、問題視されている。
長谷川亮太に着せられた主な濡れ衣・肩書き&長谷川亮太名義のアカウントの悪行一覧
2014年まで
- ZIPPEIを不注意により死亡させた飼い主
- 六本木クラブ襲撃事件の主犯
- 黒子のバスケ連続脅迫事件の犯人
- 上野動物園で死んだパンダの飼育係
- 大津市いじめ事件の主犯
- 桜塚やっくんを轢いたドライバー
- 仙台育英高校根性焼き事件の主犯
- 尖閣諸島不法侵入の中国人を強制帰還させた黒幕
2015年
- 上村遼太殺害犯
- 東海道新幹線で焼身自殺を計り、1人を巻き添えにして殺害
- モンフェス会場で熱中症になり死亡[7]
- 調布市の住宅街に軽飛行機が墜落した際焼死体となり見つかった青年
- 同志社大学内で淫行
- 発狂し映画館を荒らしたラブライバー
- 官邸前デモで機動隊と衝突し死亡した青年
- 115系C1編成ラストランで韓国旗を揚げて妨害した在日韓国人
- 京浜東北線の架線を切断
- 高槻市・寝屋川で中学生を殺害
- 米軍基地を爆破
- JR東日本線内を連続放火
- 夏の甲子園で敗退した東北・仙台育英を煽って炎上
- 高部あいに麻薬を売った人物
- プロ野球巨人の野球賭博の胴元
- 松来未祐の死去を馬鹿にして大炎上
- 欅坂46メンバー原田まゆと淫行した中学教師
- パリ同時多発テロの実行犯
- 同テロの日本人唯一の犠牲者(これは特に中国版ツイッターで広く拡散される)
- 九州の道路に釘をばらまき自転車をパンクさせる
- 靖国神社爆破の実行犯である韓国人
- ロシア空軍機を地上から撃墜したトルコ人
- μ’s紅白に激怒しNHKホールに爆破予告したアイマスP
- Googleマップの地図を書き換え書類送検された大学生
- アメリカ福祉施設で銃を乱射した犯人
- .vvvウイルス作者
- オカリナにSMAP中居へのキスを強要したプロデューサー
- 他、無数の学校・役所等公共施設への爆破予告
2016年
- 乃木坂46の齋藤飛鳥に痴漢をした犯人
- 柏市で殺害された佐藤龍太さんの知人(フジテレビの2つの番組がこれに釣られ、この偽垢にコンタクトを取ろうとする[8])
- 成人式で飲酒運転をし老夫婦を轢き殺した犯人(実際には死んでおらず重傷である)
- 北九州の成人式で暴れた犯人
- SMAP解散のデマを流した犯人
- おそ松腐女子に詐欺をはたらいた人物[9]
- 清原和博に覚せい剤を売った売人
- 神戸連続児童殺傷事件の犯人の現在の姿[10]
- 音ゲー機を台パンして破壊[11]
- 熊本地震で鹿児島県の川内原発で火災が発生したというデマを流した人物。この他、略奪や暴行を働いた人物として多数の被災者を侮辱するツイートが確認されている
- 相模原市にて福祉施設に侵入し殺傷事件を起こした犯人(台湾蘋果日報が釣られる)
- 和歌山市の建設会社で銃で撃たれた男性
- 中高生専用アプリのゴルスタの運営者
- 青森県で当時中学2年(14歳)の少女をいじめ、自殺させた加害者[12]
2017年
2018年
- 「LGBTは生産性がない」で炎上した杉田水脈衆議院議員への殺害予告した犯人[14]
Twitter以外のニッセ
ニッセ路線の本場はTwitterであるが、単にハセカラファミリーになりすますという点では他でも活動が見られる。
同時爆破予告事件など犯行予告で名前を騙り警察に捜査させる国セコけんまは特定された人物への嫌がらせとして定着しており[15]、Amazon Kindleでの大橋清貫のなりすましによる『LGBT: ~言論を破壊するものたち~』は本人の恒心を導き出している。
余談
チンフェは自分のなりすましにニッセという単語を使用していた[16]。
脚注
- ↑ imgur
- ↑ 【悲報】長谷川亮太Twitterで暴れる [転載禁止©2ch.net]
- ↑ https://twitter.com/george_10g/status/568037555288977408
- ↑ しばき隊のメンバーは唐澤貴洋について数々の言及をしているが、唐澤貴洋はしばき隊については言及しておらずメンバーと相互フォローということしか判明していない。表だって言えない関係なのか単に恒心教徒に燃料を与えたくないためツイートしてないだけなのかは不明
- ↑ imgur
- ↑ 凍結報告
- ↑ モンフェスとはゲームアプリ「モンスト」の公式フェスである。なお死亡者や重体の者はいなかったが、Twitterではこのようなフェイクニュースが飛び交った。
- ↑ とくダネ, グッディ
- ↑ 被害1(500RT)、被害2、被害3、出品者の証拠は?との質問 と それに対する回答
- ↑ 魚拓
- ↑ ツイート
- ↑ NAVER まとめ
- ↑ 魚拓
- ↑ 画像
- ↑ 西ノ宮 ◆Wfo7Kpppz2のように警察が厳重注意する場合もあるが、さすがに誤認逮捕させることまでは期待できず、匿名化が甘いと黄のように逆に逮捕される場合がある。
- ↑ 八神太一ですが始まったwwwwwwwwwwww >>183(魚拓)
路線 | |
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布教路線 | niconico路線 - 統一画像路線 - Wikipedia路線 - Twitter路線(プロモツイート路線) - Googleマップ路線 - コラボキャス路線 - ポケモンゴ路線 - pixiv路線 - 海外布教路線 - Discord路線 - フリー素材路線 - 協賛レース路線 - 弁護士マップ路線 - 学術路線(防弾SNS路線) |
ニッセ路線 | 投書路線 - フェイクニュース路線 - Kindle路線 - 求人路線 |
事実追求路線 | けんま路線(配信 - ドローン) - ライブラ路線 - 法廷オフ路線 |
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