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恒心文庫:長谷川亮太は百合が見たいだけなんです

提供:唐澤貴洋Wiki
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本文

長谷川亮太が二次元世界へ転生し、白井可菜子や清水陽平子らとラブコメを繰り広げる。そして、唐澤貴洋と運命的な出会いを果たす。


「貴方 は 亡くなりになしました。転生しますか?」
「いいです」

神様転生というものがある。

早い話が、「何らかの事情により命を落とした者に神様が何かしらの特典プレゼントしつつ、二次元の世界に転生させる」というもの。

二次創作において一定の層に人気のある設定だと知ってはいたものの、まさか自分がその立場に立たされる日が来るとは思ってもなかったわけで。

「良い、ですか。では特典の方は」
長谷川亮太「えっ。……いやいや、違うよ!?
いいって言うのはそういう「良い」じゃなくて結構ですって意味! 遠慮! No Thank you!」
「でももうそっちの方向で決まったので」
長谷川亮太「冒頭30字にも満たないやり取りやで!?」
「えー、ではですね。某鎖とガワだけ真似た乖離剣的なあれで決まりましたので」
長谷川亮太「雑すぎィ!? てかどっかの熊も言ってたけどホントに神様って人間の都合考えないンゴね そりゃギリシャ神話も「だいたいゼウスのせい」とか言われるわけやわ!」

「おうあの全自動種付下半身ストライクフリーダムと一緒にすんなや」
長谷川亮太「アッハイ」

ていうかこの方どんな神かは知らんけど割と俗世に染まってるな……

「ちなみに貴方――歌はお好きですか?」
亮太「は、歌? ……まぁ割とアニソンとか特撮系はよく聴くンゴ」
「じゃ歌と白百合入り淫れる絶唱世界にご案内します」
量や「百合見れるんですかやったあああああンゴ!」


◇◆◇



自分で言うのはあれだが、俺は俗に言う「百合男子」という奴だ。古今東西、ありとあらゆる女の子同士がキャッキャウフフとイチャイチャらーぶらーぶしてるのを見るのが好きなのだ。
無論、ノンケな男女の純愛も大好きだがそれとこれとはまた別問題、男女には男女の、百合には百合の魅力というものがあるのだ。

さて、ではそんな俺が転生先に(強制的に)選ばれた二次元世界。
歌と白百合入り乱れる世界とくれば心当たりは一つしかない。

『戦姫絶唱シンフォギア』

笑い有り涙有り、熱血有りのシリアス有りと、男子が好きなジャンルを盛大に放り込んでレッツ・ラ・まぜまぜしたシリアスな笑いを誘う人気作品。

2017年7月現在、第四期「AXZ」放送中!

さて、女の子達のバトルアニメ、と前置きしたからには、主要な登場人物は殆どが10代の少女達だ。戦「姫」って付いてるしネ!

当然、俺好みの百合ん百合んな展開も、匂わせる程度ではあるがそれなりにある。放送期間中は、深夜にテレビにかじりついてニヤニヤしながら見ておりました。

キモいって? 知ってる。

まぁそんな世界に転生したからには当然そんな光景を楽しみたいわけで・・・・
って気づいたら女の子たちのバトルする世界に転生したンゴ!!!!
これで白井可菜子や清水陽平子とキャッキャッうふふできるんゴ!!!!



そんなわけでおれは死後、戦乱の姫たちのいる世界に転生した。


そんなわけで僕は戦国時代に転生した。
戦国時代といえども、おんなたちが戦国武将となって戦う世界ンゴwww

ッドサ!!!!!!
急に森林の中に俺は落とされた

長谷川亮太「いたいんゴよ・・・」
僕は全身の痛みを感じながらおきあがった

そこは、なんと、うっそうとした森、
ひとっこひとりもいない


長谷川亮太「神様は意地悪ンゴ・・・。女なんてひとりもいない・・・ンゴ」
といった瞬間目の前にきらりとひかる刀がかざされた


???「そこでなにをしている!!」
長谷川亮太「ひええええええええ」
首の皮ぎりぎりのところで刀がとまり、僕は失禁してしまった

長谷川亮太「なんでもするからぶたないでンゴ!!お金ならもってるンゴ!!ほら30万円ゴ!」
???「なにをいっている・・・・。こんな札のお金などみたことないぞ」
そういってお金をまじまじとみる女は挑発で胸が丸見えの格好をしている。

???「まあいい。そんなことより、ここは信長公の領地。早く立ち去れ。わが名、白井可菜子が温情で見逃してやる。」
長谷川亮太「・・・・・・(もしかしてこの人も攻略対象の1人ンゴ?!)」
そう自分のいいように解釈した長谷川亮太は自身の短刀をかざし、おんなに近づいた。
長谷川亮太「おまえ、攻略対象なら?!なら抱かせすんご!!!!!」
そういって白井可菜子に近づいた。


しかし、世界は甘くない。自身の短刀に刀を向けられ、縄でしばわれるまで時間はかからなかった。


そんなこんなで不審者として、僕は縄で締め上げられた。
戦国時代(二次元)に転生したのに、とんだ災難だ。

長谷川亮太「縄を外すンゴ!!!!!訴えるンゴよ?!」
白井可菜子「何をいう、この無礼者。おまえなぞつるし上げの上、市中つれまわした後に処刑してやる。」

ぼくは、どうやら絶体絶命のようだ。
死んで転生したのに、また殺されるんか・・・。

長谷川亮太「僕は女といちゃいちゃしたり、百合を見たいだけなんゴ!離すンゴ!!!!」
白井可菜子「ええい、しらじらしい。おまえもしかして、かの尊師としてあがめられている我師、清水陽平子をねらってきたのだな?!」

そんな人は僕は知らない。
とりあえず女の人たちの世界にこれたら僕は満足だった。

どさっ

白井可菜子「お望みとおり、我師、清水陽平子先生を連れてきてやろう。」
そういって僕は個室に連れて行かれた。その部屋は豪華で美しい部屋だった。
おくのドアには、美しい装いをした女が扇で顔を隠し、立っていた。

清水陽平子「おぬしが森に潜入した曲者か。」

ぼくは、その美しそうな姿にうっとりした。
その女は扇をそっとはずした・・・


清水陽平子「顔をあげよ」

そういって僕はまじまじとその女の顔をみたが、
撃つくしのはその装いだけで、顔はアトピーでただれ、なんとも醜女の顔がにょっとでてきた。

僕「おえええええええええええええええ(としゃ物)」

白井可菜子「無礼者!この尊いお方をなんと心得る!!!」
そういって白井可菜子はそっと醜い清水によりそった。
そして、清水はいとおしそうに白井可菜子を見つめるのであった。
うれしそうに見つめあう姿はまるで夫婦のようであった。


長谷川亮太「(あ・・・百合だ・・・・)」
そう、これは僕が望んだ百合の世界だ・・・・・・・・。

リンク

恒心教徒の一派浅沼民が清水陽平を攻撃するためにpixivやカクヨムに投稿した作品の一部である。清水が削除申請を出し大部分は削除されたが、削除を免れたり転載されていた物をここに再掲載する。

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