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恒心文庫:洋子と厚夫

提供:唐澤貴洋Wiki
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本文

「よう!洋子」
「アッツゥイ!」
厚夫が声をかけると、洋子は叫んだ。出会い頭に熱湯を注がれたのだ。熱湯が伝う首から背中にかけて両の手を伸ばしながら洋子は身をよじり、そのまま地面に倒れこんだ。早速厚夫は洋子のスカートを脱がせると、次いで自身のズボンも下ろした。当然チンコとマンコが露出している。厚夫はマンコにチンコを二三度すりつけると、不意をつくようにぶち込んだ。
一方、洋子はそれどころではない。熱湯をぶちまけられ、重度の火傷を負っている。これでもかとばかりに開かれた両目は血走り、口は浅い呼吸と共に必死に開け閉めを繰り返す。
人間、一つのことに気が向いている時、もう一つのことに気がつかないものである。ミスディレクション。主に手品で使われる手法を、厚夫は使用したのだ。洋子が少し目を離した隙にあら不思議。卵子は精子に責め立てられ無事着床。自分が何を無くしたのかも分からないまま、洋子は泣き叫ぶのだった。

リンク

ここでは厚子が化け物のような姿となっている作品のみリンクを掲載する。この他にもメインとして登場している作品、叙述トリック物がある。

恒心文庫
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