パカソンアルバム~黒~
パカソンアルバム~黒~(ぱかそんあるばむ~くろ~)は、2018年11月13日に投稿されたOrpheusのアルバムである。37曲収録の全編47分42秒。
概要
アルバム名の通り黒に関連する楽曲を集めたコンセプトアルバム[1]。
物理的な黒色だけではなく、いわゆる「ブラックジョーク」を含んだブラックなネタを集めたアルバムである。
作者は好評だった場合「白」も制作すると語っていたが、2022年現在未製作である。
収録曲
- 1. 唐澤心経
- 初回から定番曲でスタート
- 2. カラサワ・タカヒロズ・応援歌
- 3. 色彩はいつも僕らを
- 全編英語歌詞でありながら神聖六文字が聞こえる曲である。
- 4. 懺悔の詩
- ここで定番曲を入れてくるあたり、編曲者のセンスが伺われる。
- 5. ハイスピード唐澤チューン
- 前曲からの盛り上がりを維持しさらに加速させる名曲である。
- 6. 暴れん坊会計士
- 曲で聞かせる名曲から歌詞で聞かせる名曲へのリレーが成功している。
- 7. 五反田の闇
- アルバム初収録の曲。黒をテーマとしたこのアルバムの核となる曲である。
- 8. 弁護士の唐澤です
- 初期版が収録されているのはレアである。
- 9. あの日の用水路
- まだ弟の名前が開示されていなかった頃の作品なので歌詞は洋一である
- 10. 危険な特急かいじ334号
- 前曲の最後のベルの音が引き続きこの曲の最初でも使用されるという繋がりを感じさせる。
- 11. ホンネとタテマエ
- 前曲と同様に発想のすばらしさに着目した曲。
- 12. あなたの側にいる弁護士がいます
- このように社会から相手にされない尊師だが、あなたの側にはいるという応援も兼ねた曲である。
- 13. 小牧長久手の戦い
- 軽快なカントリーミュージック調の曲が沈んだ気持ちを盛り上げてくれる名曲である。
- 14. 素直な気持ち
- ここで定番曲を出すことで、再び一体感を高めようという編曲者の工夫が感じられる。
- 15. カラちゃんワンマンライブ
- スギちゃんのネタを取り入れた意欲作。
- 16. 唐澤貴洋に対する考察
- 前曲がお笑いライブならば、本曲は歌唱ライブとも言える。曲の後半は次曲へ繋がる不穏さを残している。
- 17. 繧オ繧繧ウ繝代せ縺ョ豌玲戟縺
- 全曲中一番の問題作、次曲と共に中盤の中だるみを防ぐ工夫がなされている。
- 18. KRSWisGOD
- ハイスピードチューンの中に不穏な歌詞を詰め込み、鑑賞者の不安を高めた曲である。
- 19. クルミを車のタイヤが通るとこに置いてた
- 20. 優しい世界の原点
- 優しい世界を具現化した暗い曲、歌詞の中の「ちょっと障害を残すだけ」というパワーワードは鑑賞者に衝撃を与えた。
- 21. 人との出会いにカンシャ
- 畳みかけるような不穏な曲の展開はついに最高潮に達する。
- 22. 某弁護士を中傷している人へ
- このような不穏な傾向をやめようと誹謗中傷を一見批判する曲。
- 23. イントロクイズ
- イントロクイズを出すことで、不穏な流れを一旦中和する曲。
- 24. 尊師じゃいかんのか?
- 25. 用水路にて
- 松尾芭蕉の句を詠んでいる歌詞なのでセーフ
- 26. 愚かなヤキウの民へ
- コメントにも「ここで来るのか」と原点に返ったことを感じる書き込みあり。
- 27. 2人のアイランド
- 弟とバカンスを楽しむほのぼのとした曲にしか聞こえない曲、コメントの赤文字を除いては。
- 28. パカソン現行ランキング(1/27時点)
- アルバムも終盤に入り今までの振り帰りをする曲。
- 29. 核兵器は使わない主義
- 30. おい、唐澤!
- 31. 尊師の詩
- ここで必殺技のような定番曲、安定している。
- 32. 尊師の詩(規制版)
- 畳みかけるように再度定番曲、歌詞を規制版にしているのでセーフ。
- 33. 唐澤賛歌
- 34. karakoro
- 上記のような宗教と恒心教との違いを明確するにことで、怒涛の宗教音楽はフィナーレへ。
- 35. 暴れん坊会計士Ⅱ ~洋機一髪! 暗闇に咲く検索結果
- 勿論行き過ぎた教祖の行動は、聖母によって成敗され(2回目)、アルバムは大団円にむけ加速する。
- 36. 法の番人
- 最後に申し訳程度の応援をすることによってアルバムの黒さを中和する。
- 37. 連想ゲーム
- アンコールともいえる曲、みんな尊師と答えたくなる、だが違う(ニッコリ)でこのアルバムは平和な終わりを迎える。
動画
註釈
外部リンク