尊師
概要
仏教団体で「尊師」は珍しくないが、オウム真理教における麻原彰晃の階級として導入され、一連の事件で広く知られたためネガティブな印象を持たれることが多くなった。そのため、ネット等でリチャード・ストールマン (プログラマー。尊師スタイルで有名)など、ユニークだったり髭が多かったりする有名人を尊師呼ばわりする文化があった。
そして2012年にハセカラ騒動が始まった同時期になんJで「NHKスペシャル 未解決事件 File.02 オウム真理教」が話題となり、いつしか唐澤貴洋の愛称として定着した。
尊師 尊師 尊師尊師尊師 2 ：風吹けば名無し[]：2012/05/07(月) 17:31:45.36 ID:HzLlI7h+ 唐澤尊師
「唐澤貴洋」と直接書かないことで開示や訴訟に巻き込まれるリスクを多少減らすという効果もあった。この愛称のために以後ハセカラ騒動は恒心教として冗談宗教への道を歩み始めたともいえる。
麻原彰晃と唐澤貴洋を区別する際は麻原を「旧尊師」、唐澤を「新尊師」としていたが、2014年1月に唐澤新弁護士が発掘されたため「現尊師」に置き換えられた。
尊師と呼ばれる主な人物
「麻原彰晃#旧尊師と現尊師」も参照。
- 故麻原彰晃（旧尊師）
- 唐澤貴洋（尊師、現尊師）
- 宇都宮健児（大尊師） - 現尊師の師なため。ちなみにオウム真理教犯罪被害者支援機構理事長である。大尊師をもじって「ダイソン」とも呼ばれており、現在ではこちらを使う教徒も多い。
- 金正恩（北尊師） - 親の七光りの無能デブで核兵器を持っていることから。一部国民から過度な神格化がなされており肖像画も美化されがちで、兄弟を殺したりと尊師との類似点が多い。また、ゆゆうた関係者のぷりん将軍が彼のものまねをしている。しかし、どうしても政治的な話題になってしまうため現在では米尊師ともども話題にするのを嫌う教徒が多いので注意。
- ドナルド・トランプ（米尊師） - 体型やネタにしろと言わんばかりの物議をかもす言動の数々、どこかの国の弁護士や北尊師と同じように核兵器で威張り散らしているように見える様から派生したと思われる。さらに、2020年大統領選挙にて自身の敗北が報じられた際に不正選挙を訴える様が30年前に衆院選で敗北した際の麻原彰晃を彷彿とさせたこともネタに拍車をかけた。また、2021年1月の米尊師信者による連邦議会襲撃事件をチンフェが自分語りした結果とするスレが立てられたことがある[1]。こちらの尊師も政治的な話題を避けられないためみだりに話題に出さない方が無難である。
- 樋茂国明 - 尊師を自称したが相手にされなかった。
このうち麻原彰晃、金正恩についてはパカソンの連想ゲームにて唐澤貴洋との類似性がネタにされている。
脚注
関連項目
翻訳路線
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