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'''株式会社DIOジャパン'''(ディオジャパン)は、コールセンターの受託運営・設置・人材育成を行う中堅のテレマーケティング会社。[[唐澤貴洋]]が倒産後の事後処理を担当した。
'''株式会社DIOジャパン'''(ディオジャパン)は、コールセンターの受託運営・設置・人材育成を行う中堅のテレマーケティング会社。[[唐澤貴洋]]が倒産後の事後処理を担当した。"DIO"は「どこでも・いつでも・お電話ください」のローマ字の頭文字に由来する。


== 概要 ==
== 概要 ==
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「どこでも・いつでも・お電話ください」からDIOジャパンを命名した。 東京都中央区銀座の本社のほか、松山、志摩に加え、東北をはじめ全国にコールセンターを設立・運営していた。
東京都中央区銀座の本社のほか、松山、志摩に加え、東北をはじめ全国にコールセンターを設立・運営していた。


東日本大震災や、大企業のリストラに伴う国の雇用創出事業を活用して、被災地を中心にコールセンターを開設していたが、その後見通しの甘さから経営悪化に陥り、コールセンターを相次いで閉鎖したほか、従業員の雇い止めや、さらには給料の未払いが発覚した。2014年7月31日には、本社機能のある東京や、登記上の本社のある松山の事務所を閉鎖した。事後処理を弁護士に一任し、法的整理を含め検討を始めるとしていた。同年11月12日には、自主再建を断念。東京地裁に民事再生法の適用を申請し受理されたと発表した。グループ全体の負債総額は10億円程度となる見通しである。
東日本大震災や、大企業のリストラに伴う国の雇用創出事業を活用して、被災地を中心にコールセンターを開設していたが、その後見通しの甘さから経営悪化に陥り、コールセンターを相次いで閉鎖したほか、従業員の雇い止めや、さらには給料の未払いが発覚した。2014年7月31日には、本社機能のある東京や、登記上の本社のある松山の事務所を閉鎖した。事後処理を弁護士に一任し、法的整理を含め検討を始めるとしていた。同年11月12日には、自主再建を断念。東京地裁に民事再生法の適用を申請し受理されたと発表した。グループ全体の負債総額は10億円程度となる見通しである。

2015年11月5日 (木) 05:23時点における版

DIOジャパン
DIOジャパン
ロゴマーク
基本資料
名称 DIOジャパン
設立年 2000年
所在地 東京都中央区銀座6-2-1daiwa銀座ビル8階
騒動との関連 倒産後の事後処理に唐澤貴洋が参画
関係者
唐澤貴洋 - 事後処理を担当

株式会社DIOジャパン(ディオジャパン)は、コールセンターの受託運営・設置・人材育成を行う中堅のテレマーケティング会社。唐澤貴洋が倒産後の事後処理を担当した。"DIO"は「どこでも・いつでも・お電話ください」のローマ字の頭文字に由来する。

概要

唐澤貴洋の名が掲載された報告書[1]
尊師らしき男

東京都中央区銀座の本社のほか、松山、志摩に加え、東北をはじめ全国にコールセンターを設立・運営していた。

東日本大震災や、大企業のリストラに伴う国の雇用創出事業を活用して、被災地を中心にコールセンターを開設していたが、その後見通しの甘さから経営悪化に陥り、コールセンターを相次いで閉鎖したほか、従業員の雇い止めや、さらには給料の未払いが発覚した。2014年7月31日には、本社機能のある東京や、登記上の本社のある松山の事務所を閉鎖した。事後処理を弁護士に一任し、法的整理を含め検討を始めるとしていた。同年11月12日には、自主再建を断念。東京地裁に民事再生法の適用を申請し受理されたと発表した。グループ全体の負債総額は10億円程度となる見通しである。

しかし同年12月19日、東京地裁は民事再生法の適用申請を棄却。財産の保全管理命令を出したことが明らかとなった。今後は2015年明けを目処に、職権による破産手続き開始決定へ移行する公算が大きいと報じられ、2015年1月5日、同地裁は破産手続きの開始を決定した。

唐澤貴洋との関係

2014年7月31日に東日本大震災の被災地などでコールセンターを運営する株式会社DIOジャパンが突然業務を休止していることが各メディアで報じられた。

同社は東日本大震災等の雇用創出事業を活用して被災地を中心にコールセンターを開設しており、国や自治体の支援を受けたにも関わらず給与未払いや施設閉鎖が相次ぎ、また次々と設立した子会社を利用して助成金を不当に受け取っている疑惑が取り沙汰され、事態重く見た厚生労働省が各自治体に依頼した調査結果が公表された最中のことであった。その報告によると同社が受けた助成金の総額は42億8600万円にのぼっており(もちろん全て国民の税金である)、かたや給料未払い総額は7320万円に達していた。

業務を停止した同社はその事後処理を弁護士に一任したことを発表したのだが、その弁護士の中に唐澤貴洋の名前があった[2]

仮に同社に問題行動があったとしてもその責任を問われるのは経営陣であり、事務処理を代行する弁護士は当然の仕事をしているだけだったのだが、報道を聞きつけたなんJ民の間では「人が人に優しい社会をつくりたい、と言いつつ悪徳企業の片棒を担ぐような真似をしてやっていることが正反対だ」などと弁護士としてのモラルを問う批判が噴出した。しかし後に「単に倒産後の債権整理等の事後処理に携わっただけに過ぎず、同企業の詐欺行為に加担した訳ではない」とする見方が出ているのでそのことを留意すべきである。

DIO尊師

DIOジャパン社長の本門のり子の隣に立っている顔にモザイクをかけられた男の写真が報道され、唐澤貴洋と同じ小太りであるため唐澤本人ではないかと言われているが、真相は不明である。

訳注

関連項目

外部リンク

DIOジャパン - Wikipedia