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'''niconico'''(にこにこ)とは、株式会社ニワンゴが提供するサービスの総称。主なサービスに「ニコニコ動画」「ニコニコ生放送」「ニコニコ静画」などがある。<br>
'''niconico'''(にこにこ)とは、株式会社ドワンゴ(旧ニワンゴ<ref>2015年10月1日にドワンゴと合併(ドワンゴが存続)し株式会社ニワンゴは解散した。</ref>)が提供するネット上の複数のサービスの総称。主なサービスに動画投稿サイト「ニコニコ動画」、ライブストリーミングサービス「ニコニコ生放送」、イラスト投稿サイト「ニコニコ静画」などがある。
 
この記事では[[恒心教徒]]のniconicoでの活動を年代ごとに解説する。
この記事では[[恒心教徒]]のniconicoでの活動を年代ごとに解説する。
{{see also|ニコニコ大百科}}
== 2012年 ==
5月31日に[[ニコニコ大百科]]に[[唐澤貴洋]]の記事が作成され、この出来事によりニコニコ動画への進出が開始されるも2012年前半はさほど積極的ではなく、「世界大量殺人ランキング」といった不穏な動画や「ジュニアアイドル」「[[核兵器]]」といった尊師に関係のあるネタの動画に「[[唐澤貴洋]]」のタグを付ける程度の活動であったが、わずかながら動画投稿はなされていた。
 
一方、[[長谷川亮太]]や[[照井優一郎]]などのクソコテに関しては元々なんJで知名度が広まっていた為か、デジモンや恋愛サーキュレーションなどの動画で風評被害的なコメントとして全面で出ていた為、尊師に比べるとそれなりに認知度はあった。


== 2012年 ==
10月に[[Orpheus]]の存在が[[なんJ民]]に知られると大量の[[パカソン]]が製作されるようになり、それらはニコニコ動画にも投稿されるようになる。
5月31日にニコニコ大百科に[[唐澤貴洋]]の記事が作成され、この出来事によりニコニコ動画への進出が開始されるも2012年前半はさほど積極的ではなく、「世界大量殺人ランキング」といった不穏な動画や「ジュニアアイドル」「[[核兵器]]」といった尊師に関係のあるネタの動画に「[[唐澤貴洋]]」のタグを付ける程度の活動であったが、わずかながら動画投稿はなされていた。一方[[長谷川亮太]]や[[照井優一郎]]などのクソコテに関しては元々なんJで知名度が広まっていた為かデジモンや恋愛サーキュレーションなどの動画で風評被害的なコメントとして全面で出ていた為、尊師に比べるとそれなりに認知度はあった。


10月に[[Orpheus]]の存在が[[なんJ民]]に知られると大量の[[パカソン]]が製作されるようになり、それらはニコニコ動画にも投稿されるようになる。後に多くのパカソンアルバムやMMD動画を製作することとなる[[大犯罪者デグニキ]]によって「[[ついにOrpheusからベストアルバムが発売される模様]]」が投稿され、淫夢ソングが混ざっていたこともあり布教にも効果をあげ、黎明期を支えた。
後に多くのパカソンアルバムやMMD動画を製作することとなる[[大犯罪者デグニキ]]によって「[[ついにOrpheusからベストアルバムが発売される模様]]」が投稿され、野球・淫夢ソングが混ざっていたこともあり布教にも効果をあげ、黎明期を支えた。


== 2013年 ==
== 2013年 ==
パカソン全盛期となった2013年前半は[[大犯罪者デグニキ]]と[[唐澤貴洋掲示板(3代目)]]の管理人[[佐々木小魔神]]によってアルバム動画が投稿されるようになる。年末に行われた「ニコニコ生放送【2013年】ボカロ曲100時間だいたい1000曲ぶっ通し生放送【ボカニコPresents】」でパカソンアルバムがランクインし[[Orpheus ゴールデン☆ベスト#ボカロ生放送乗っ取り事件|流された]]、また、[[シュワッチ]]の[[パカッと参上!カラーマン]]セルフアレンジや[[悪芋P]]などによって[[パカソン]]アレンジの投稿が行われている。
パカソン全盛期となった2013年前半は[[大犯罪者デグニキ]]と[[唐澤貴洋掲示板(3代目)]]の管理人[[佐々木小魔神]]によってアルバム動画が多数投稿された。
 
年末に行われた「ニコニコ生放送【2013年】ボカロ曲100時間だいたい1000曲ぶっ通し生放送【ボカニコPresents】」でパカソンアルバムがランクインし[[Orpheus ゴールデン☆ベスト#ボカロ生放送乗っ取り事件|流された]]。また、[[シュワッチ]]の[[パカッと参上!カラーマン]]セルフアレンジや[[悪芋P]]などによって[[パカソン]]アレンジの投稿が行われている。


パカソン関連以外では[[長谷川亮太]]特定以降の長谷川亮太・唐澤貴洋関連の出来事を追ったドキュメンタリー作品[[3.7ドキュメント 八神太一特定の軌跡]]の動画版が投稿された。また、[[月永皓瑛]]の行った配信を録画した動画がある程度の伸びを見せていた。
パカソン関連以外では[[長谷川亮太]]特定以降の長谷川亮太・唐澤貴洋関連の出来事を追ったドキュメンタリー作品[[3.7ドキュメント 八神太一特定の軌跡]]の動画版が投稿された。また、[[月永皓瑛]]の行った配信を録画した動画がある程度の伸びを見せていた。


==2014年 ==
==2014年 ==
昨年末のOrpheus長期閉鎖と閉鎖主義化(→[[カラザイル]]・[[唐澤ちゃんねる]]を参照)の影響をを受け、数字としては不作の年となる。
昨年末のOrpheus長期閉鎖と[[閉鎖主義]]化(→[[カラザイル]]・[[唐澤ちゃんねる]]を参照)の影響を受け、投稿数としては不作の年となる。
この年は埋もれている曲をピックアップしたOrpheusアルバムやパカソンアレンジが中心で、年末に[[唐澤タカヒロイド]]が開発されるとこれを利用した動画がいくつか投稿された。
この年は埋もれている曲をピックアップしたOrpheusアルバムやパカソンアレンジが中心で、年末に[[唐澤タカヒロイド]]が開発されるとこれを利用した動画がいくつか投稿された。


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==2015年 ==
==2015年 ==
この年は恒心教のニコニコ路線における一大転換点となった。
この年は恒心教の当たり年となった。
 
1月、[[Altail]]により[[尊師(MMDモデル)|尊師のMMDモデル]]が投稿されると、Orpheus閉鎖以降芸術路線に飢えていた教徒達は早速[[第14回MMD杯]]に向けMMDに挑戦し、[[ダブルぬるぽ]]を始めとした工作員の奮闘もあって賞を総ナメするという快挙を成し遂げた。
 
3月には恒心教ニコニコ支部が設立され、[[月間VOCALOIDランキング COUNTDOWN 100]]で偶然パカソンアルバムが流れたことがきっかけにランキング工作路線が開始、毎月多数のパカソンが流れることになり、運営が中止を宣言する6月まで続いた。
 
8月になると[[ださいたま]]や[[paranoid]]によるニコ生での[[けんま]]実況配信の人気により、ニコニコ支部のメンバー数が急激に増加した。また恒心と同じく[[例のアレ]]カテゴリである「真夏の夜の淫夢」は元々なんJと繋がりがあった為、恒心側に人数が流れ込む効果を生み出した。
 
中でもMMD路線は急成長し、今年に始めたばかりとは思えないほどの高クオリティな作品や教徒製モデルが発表されるようになる。よって[[第15回MMD杯]]は順位を気にせず純粋に楽しめば良いとの意見もあったが、最終的に工作員が介入、[[尊師応援歌|やっぱり尊師がナンバーワン]]となった。
 
また副産物として[[MMD杯]]がきっかけの「[[オメガ]](第14回)」「[[涼子P]](第15回)」特定騒動が発生し、新たなネタを獲得、その膨大な油田は[[ハセカラファミリー一覧#外伝主人公|外伝主人公]]として分けられる程となっている。
 
MMDによるパカソンPV路線への期待もありパカソンアレンジも昨年より多く投稿された他、[[けんまP]]によってOrpheus作曲ではない新作パカソンが投稿され、パカソン路線の新しい形が提示された。
 
「[[KO-SHIN Disco]]」に代表される音MAD路線も開拓された。昨年の第一次[[玉音放送]]に続き第二次玉音放送が行われ、さらに[[Googleマップ]]事件で恒心教が、練馬区役所爆破予告事件などで[[麻原彰晃掲示板]]がテレビ初進出を果たしたことにより音声素材が集まったこともこれを後押しした。
 
だが、ニコニコ路線の成功に伴う[[芸術路線]]の盛況は、そのまま[[コミケ路線]]を主導した[[事務所一派]]の増長に繋がり、後に恒心教を大きく衰退させる内部対立「[[事務所騒動]]」の発端となった。
 
なんJ民や保守派からは、恒心教がなんJの風土から離れていくことへの危惧もあってか[[ダーキニーちゃん]]をはじめとした萌え系作品との共演や設定の追加・流入、ニコニコ動画民を取り入れることや「アングラ感」が薄れること、馴れ合いの増加などへの批判の声も出始め、恒心となんJの関係が悪化する一因ともなった。
 
==2016年 ==
恒心教は[[例のアレ]]カテゴリーの1つとして定着し始め、ニコニコオールスターのような動画に[[尊師]]が登場するようになったが、[[アサケー]]閉鎖、[[事務所騒動]]による[[けんまP]]らの脱恒と芸術路線の混乱といった影響を受け、再生数やコメント数の低下と芸術教徒の脱恒が続いていった。
 
その一方、[[同時爆破予告事件]]関係のニュース映像や[[お気持ち表明]]などが転載され、多数再生された。
 
特筆すべきは以前から教徒が目をつけていた[[甘芋]]の[[岩間好一]]である。その異常性はニコニコに転載されていた彼の動画によってごく一部には知られていたが、凸者と繰り広げるにらみ合いの動画が夏に投稿され始め、後に恒心から独立したコンテンツに発展した。
 
==2017年 ==
恒心教そのものがネットミームとして拡散しきったことに加えて、相次ぐ芸術教徒の[[脱恒]]、唐澤貴洋自身のマスコミ露出増加も重なって、ニコニコ動画路線や芸術路線の注目度は薄れていき、2015年より前の水準まで戻った。
 
それでも話題性が完全になくなったわけではなく、新たな玉音放送の転載や事の顛末を改めて解説した動画、さらには[[ゆゆうた]]による[[一般男性脱糞シリーズ]]の弾き語りの合唱アレンジがシリーズ化して大きな注目を集めた。なお、[[ゆゆうた・サウプロ騒動|ゆゆうたは3年後大炎上を起こすのだが]]、それはまた別の話。
 
[[MMD杯]]では運営が尊師MMDの排除に乗り出したことで全面戦争に突入。杯を機能不全に追い込んだ。
 
==2018年 ==
[[事務所一派]]の中心人物である[[藤原太一]]をネタにした動画が前年の暮れあたりから投稿され始めていたが、それらに対して開示請求が行われた。
 
既に半壊状態だった[[MMD杯]]は第20回をもって無事死亡した。その一方で[[ビームマンP]]が新イベント・[[MMD杯ZERO]]を開催し、MMD路線の再興に望みを繋いだ。
 
10月には[[AbemaPrime]]で尊師と[[西村博之]]の対談が実現。かつてニコニコ動画を運営していた株式会社ニワンゴの元取締役だったこともあって、ニコニコ内でも騒然となった。
 
12月には現niconicoを運営する株式会社ドワンゴの創業社長である[[川上量生]]が裁判の弁護人を唐澤貴洋に依頼したことを発表し、またしても騒然となった。
 
この他、[[けんまP]]の特定報告動画が再生数を大きく伸ばし、けんまPは死してもなお芸術路線に貢献した。
 
== 2019年 ==
[[弁護士唐澤貴洋のCALL IN SHOW]]の転載動画が高い再生数を記録し、芸術面ではWikipediaに尊師の項目を立てたことで炎上した[[石渡貴洋]]のMMDモデルが作成されたほか、前年に続いて[[MMD杯ZERO|MMD杯ZERO2]]が開催され、涼子Pやネット炎上史をまとめた動画が注目を集めた。


1月、[[Altail]]により[[尊師(MMDモデル)|尊師のMMDモデル]]が投稿されると、Orpheus閉鎖以降芸術路線に飢えていた教徒達は早速[[第14回MMD杯]]に向けMMDに挑戦し、[[ダブルぬるぽ]]を始めとした工作員の奮闘もあって賞を総ナメするという快挙を成し遂げた。3月8日には恒心教ニコニコ支部が設立された。8月になると[[ださいたま]][[paranoid]]によるニコ生での[[けんま]]実況配信の人気により、ニコニコ支部のメンバー数が急激に増加した。
一方、この年は[[例のアレ#syamu_game|syamu]][[岩間好一]]という例のアレ二大巨頭が復活したものの、相次いでトラブルを起こし活動を中止。長らく言われ続けてきた例のアレオワコン化が決定的となった。恒心教芸術路線も尊師の[[玉音放送]]にかき消されがちであり、平成と共に例のアレやニコ動の栄枯盛衰を感じさせる年であった。


MMD路線は急成長し、今年に始めたばかりとは思えないほどの高クオリティな作品や教徒製モデルが発表されるようになる。よって[[第15回MMD杯]]は順位を気にせず純粋に楽しめば良いとの意見もあったが、最終的に工作員が介入、[[尊師応援歌|やっぱり尊師がナンバーワン]]となった。
== 2020年 ==
また副産物としてMMD杯がきっかけで「[[オメガ]](第14回)」「[[涼子P]](第15回)」を特定して新たなネタを獲得、その膨大な油田は[[ハセカラファミリー一覧#外伝主人公|外伝主人公]]として分けられる程となっている。
ニコ動から飛び出した[[ゆゆうた|あるYoutuber]]に振り回され続けた一年。注目された動画は[[A・NA・TA for DREAM]]のまとめ動画など。


音楽面では MMDによるパカソンPV路線への期待もありパカソンアレンジも昨年より多く投稿されている。また、[[けんまP]]によってOrpheus作曲ではない新作パカソンが投稿され、パカソン路線の新しい形が提示された。<br />
唐澤貴洋のYoutuber活動本格化や[[ゆゆうた・サウプロ騒動]]の激化により、「尊師をネタにする行為は尊師に味方するだけ」という風潮が急拡大。最初はゆゆうた騒動の口実としての意味合いが強かったが次第に芸術路線を苦しめる形となり、動画コメント数は2桁がやっと、というような凄まじい寒波に襲われた。
更には3月、[[月間VOCALOIDランキング COUNTDOWN 100]]で偶然パカソンアルバムが流れたことがきっかけにランキング工作路線が開始、その結果毎月多数のパカソンが流れることになった、しかしこれの影響か6月に突然の中止宣告後以後、現在も再開されてない。


「[[KO-SHIN Disco]]」に代表されるMAD路線も開拓された。昨年の第一次[[玉音放送]]に続き第二次玉音放送が行われ、さらに[[Googleマップ]]事件で恒心教が、練馬区役所爆破予告事件などで[[麻原彰晃掲示板]]がテレビ初進出を果たしたことによりMAD素材が集まったこともこれを後押しした。
== 2021年~ ==
伝統芸能的に細々と続いている状況である。尊師のYoutuber活動は成長がなく内容がつまらないため、話題性を失っており、転載もされなくなった。


このようにニコニコでの布教は急成長することに成功したが、一方なんJ民や保守派からは、恒心教がなんJの風土から離れていくことへの危惧もあってか[[ダーキニーちゃん]]をはじめとした萌え系作品との共演や設定の追加・流入、ニコニコ動画民を取り入れることや「アングラ感」が薄れること、馴れ合いの増加などへの批判の声も出始め、恒心となんJの関係が悪化する一因ともなった。
{{wpl|2024年KADOKAWA・ニコニコ動画へのサイバー攻撃|2024年のサイバー攻撃}}では久々に話題を提供した。


== 註釈 ==
== 註釈 ==
<references />
<references />
== 関連項目 ==
* [[例のアレ]]
* [[Orpheus]]
* [[MMD杯]]
* [[ニコニコ大百科]]
* [[ニコニコ超会議]]
* [[川上量生]]
* [[阿部通子]] - 2013年1月にドワンゴへ入社しているが、現在の所属状況は不明。


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2024年9月15日 (日) 11:35時点における最新版

niconico(にこにこ)とは、株式会社ドワンゴ(旧ニワンゴ[1])が提供するネット上の複数のサービスの総称。主なサービスに動画投稿サイト「ニコニコ動画」、ライブストリーミングサービス「ニコニコ生放送」、イラスト投稿サイト「ニコニコ静画」などがある。

この記事では恒心教徒のniconicoでの活動を年代ごとに解説する。

2012年

5月31日にニコニコ大百科唐澤貴洋の記事が作成され、この出来事によりニコニコ動画への進出が開始されるも2012年前半はさほど積極的ではなく、「世界大量殺人ランキング」といった不穏な動画や「ジュニアアイドル」「核兵器」といった尊師に関係のあるネタの動画に「唐澤貴洋」のタグを付ける程度の活動であったが、わずかながら動画投稿はなされていた。

一方、長谷川亮太照井優一郎などのクソコテに関しては元々なんJで知名度が広まっていた為か、デジモンや恋愛サーキュレーションなどの動画で風評被害的なコメントとして全面で出ていた為、尊師に比べるとそれなりに認知度はあった。

10月にOrpheusの存在がなんJ民に知られると大量のパカソンが製作されるようになり、それらはニコニコ動画にも投稿されるようになる。

後に多くのパカソンアルバムやMMD動画を製作することとなる大犯罪者デグニキによって「ついにOrpheusからベストアルバムが発売される模様」が投稿され、野球・淫夢ソングが混ざっていたこともあり布教にも効果をあげ、黎明期を支えた。

2013年

パカソン全盛期となった2013年前半は大犯罪者デグニキ唐澤貴洋掲示板(3代目)の管理人佐々木小魔神によってアルバム動画が多数投稿された。

年末に行われた「ニコニコ生放送【2013年】ボカロ曲100時間だいたい1000曲ぶっ通し生放送【ボカニコPresents】」でパカソンアルバムがランクインし流された。また、シュワッチパカッと参上!カラーマンセルフアレンジや悪芋Pなどによってパカソンアレンジの投稿が行われている。

パカソン関連以外では長谷川亮太特定以降の長谷川亮太・唐澤貴洋関連の出来事を追ったドキュメンタリー作品3.7ドキュメント 八神太一特定の軌跡の動画版が投稿された。また、月永皓瑛の行った配信を録画した動画がある程度の伸びを見せていた。

2014年

昨年末のOrpheus長期閉鎖と閉鎖主義化(→カラザイル唐澤ちゃんねるを参照)の影響を受け、投稿数としては不作の年となる。 この年は埋もれている曲をピックアップしたOrpheusアルバムやパカソンアレンジが中心で、年末に唐澤タカヒロイドが開発されるとこれを利用した動画がいくつか投稿された。

他には動画ニキによるハセ学・チンフェ糾弾動画が多数投稿され注目された。5月には第一次玉音放送があり、早速転載された。

2015年

この年は恒心教の当たり年となった。

1月、Altailにより尊師のMMDモデルが投稿されると、Orpheus閉鎖以降芸術路線に飢えていた教徒達は早速第14回MMD杯に向けMMDに挑戦し、ダブルぬるぽを始めとした工作員の奮闘もあって賞を総ナメするという快挙を成し遂げた。

3月には恒心教ニコニコ支部が設立され、月間VOCALOIDランキング COUNTDOWN 100で偶然パカソンアルバムが流れたことがきっかけにランキング工作路線が開始、毎月多数のパカソンが流れることになり、運営が中止を宣言する6月まで続いた。

8月になるとださいたまparanoidによるニコ生でのけんま実況配信の人気により、ニコニコ支部のメンバー数が急激に増加した。また恒心と同じく例のアレカテゴリである「真夏の夜の淫夢」は元々なんJと繋がりがあった為、恒心側に人数が流れ込む効果を生み出した。

中でもMMD路線は急成長し、今年に始めたばかりとは思えないほどの高クオリティな作品や教徒製モデルが発表されるようになる。よって第15回MMD杯は順位を気にせず純粋に楽しめば良いとの意見もあったが、最終的に工作員が介入、やっぱり尊師がナンバーワンとなった。

また副産物としてMMD杯がきっかけの「オメガ(第14回)」「涼子P(第15回)」特定騒動が発生し、新たなネタを獲得、その膨大な油田は外伝主人公として分けられる程となっている。

MMDによるパカソンPV路線への期待もありパカソンアレンジも昨年より多く投稿された他、けんまPによってOrpheus作曲ではない新作パカソンが投稿され、パカソン路線の新しい形が提示された。

KO-SHIN Disco」に代表される音MAD路線も開拓された。昨年の第一次玉音放送に続き第二次玉音放送が行われ、さらにGoogleマップ事件で恒心教が、練馬区役所爆破予告事件などで麻原彰晃掲示板がテレビ初進出を果たしたことにより音声素材が集まったこともこれを後押しした。

だが、ニコニコ路線の成功に伴う芸術路線の盛況は、そのままコミケ路線を主導した事務所一派の増長に繋がり、後に恒心教を大きく衰退させる内部対立「事務所騒動」の発端となった。

なんJ民や保守派からは、恒心教がなんJの風土から離れていくことへの危惧もあってかダーキニーちゃんをはじめとした萌え系作品との共演や設定の追加・流入、ニコニコ動画民を取り入れることや「アングラ感」が薄れること、馴れ合いの増加などへの批判の声も出始め、恒心となんJの関係が悪化する一因ともなった。

2016年

恒心教は例のアレカテゴリーの1つとして定着し始め、ニコニコオールスターのような動画に尊師が登場するようになったが、アサケー閉鎖、事務所騒動によるけんまPらの脱恒と芸術路線の混乱といった影響を受け、再生数やコメント数の低下と芸術教徒の脱恒が続いていった。

その一方、同時爆破予告事件関係のニュース映像やお気持ち表明などが転載され、多数再生された。

特筆すべきは以前から教徒が目をつけていた甘芋岩間好一である。その異常性はニコニコに転載されていた彼の動画によってごく一部には知られていたが、凸者と繰り広げるにらみ合いの動画が夏に投稿され始め、後に恒心から独立したコンテンツに発展した。

2017年

恒心教そのものがネットミームとして拡散しきったことに加えて、相次ぐ芸術教徒の脱恒、唐澤貴洋自身のマスコミ露出増加も重なって、ニコニコ動画路線や芸術路線の注目度は薄れていき、2015年より前の水準まで戻った。

それでも話題性が完全になくなったわけではなく、新たな玉音放送の転載や事の顛末を改めて解説した動画、さらにはゆゆうたによる一般男性脱糞シリーズの弾き語りの合唱アレンジがシリーズ化して大きな注目を集めた。なお、ゆゆうたは3年後大炎上を起こすのだが、それはまた別の話。

MMD杯では運営が尊師MMDの排除に乗り出したことで全面戦争に突入。杯を機能不全に追い込んだ。

2018年

事務所一派の中心人物である藤原太一をネタにした動画が前年の暮れあたりから投稿され始めていたが、それらに対して開示請求が行われた。

既に半壊状態だったMMD杯は第20回をもって無事死亡した。その一方でビームマンPが新イベント・MMD杯ZEROを開催し、MMD路線の再興に望みを繋いだ。

10月にはAbemaPrimeで尊師と西村博之の対談が実現。かつてニコニコ動画を運営していた株式会社ニワンゴの元取締役だったこともあって、ニコニコ内でも騒然となった。

12月には現niconicoを運営する株式会社ドワンゴの創業社長である川上量生が裁判の弁護人を唐澤貴洋に依頼したことを発表し、またしても騒然となった。

この他、けんまPの特定報告動画が再生数を大きく伸ばし、けんまPは死してもなお芸術路線に貢献した。

2019年

弁護士唐澤貴洋のCALL IN SHOWの転載動画が高い再生数を記録し、芸術面ではWikipediaに尊師の項目を立てたことで炎上した石渡貴洋のMMDモデルが作成されたほか、前年に続いてMMD杯ZERO2が開催され、涼子Pやネット炎上史をまとめた動画が注目を集めた。

一方、この年はsyamu岩間好一という例のアレ二大巨頭が復活したものの、相次いでトラブルを起こし活動を中止。長らく言われ続けてきた例のアレオワコン化が決定的となった。恒心教芸術路線も尊師の玉音放送にかき消されがちであり、平成と共に例のアレやニコ動の栄枯盛衰を感じさせる年であった。

2020年

ニコ動から飛び出したあるYoutuberに振り回され続けた一年。注目された動画はA・NA・TA for DREAMのまとめ動画など。

唐澤貴洋のYoutuber活動本格化やゆゆうた・サウプロ騒動の激化により、「尊師をネタにする行為は尊師に味方するだけ」という風潮が急拡大。最初はゆゆうた騒動の口実としての意味合いが強かったが次第に芸術路線を苦しめる形となり、動画コメント数は2桁がやっと、というような凄まじい寒波に襲われた。

2021年~

伝統芸能的に細々と続いている状況である。尊師のYoutuber活動は成長がなく内容がつまらないため、話題性を失っており、転載もされなくなった。

2024年のサイバー攻撃では久々に話題を提供した。

註釈

  1. 2015年10月1日にドワンゴと合併(ドワンゴが存続)し株式会社ニワンゴは解散した。

関連項目

路線
布教路線 niconico路線 - 統一画像路線 - Wikipedia路線 - Twitter路線プロモツイート路線) - Googleマップ路線 - コラボキャス路線 - ポケモンゴ路線 - pixiv路線 - 海外布教路線 - Discord路線 - フリー素材路線 - 協賛レース路線 - 弁護士マップ路線 - 学術路線防弾SNS路線
ニッセ路線 投書路線 - フェイクニュース路線 - Kindle路線 - 求人路線
事実追求路線 けんま路線配信 - ドローン) - ライブラ路線 - 法廷オフ路線
芸術路線 遊戯王ジェネレーター路線 - パカソン路線Orpheus - ボカロデューサー - ラッパのエール - A・NA・TA for DREAM - 替え歌路線) - 文芸路線 - 愛され路線 - シール路線 - カラコイン路線 - Tシャツ路線 - MMD路線 - コミケ路線 - ガイドライン路線 - ゲーム路線
贈り物路線 年賀状路線 - 資料請求路線
悪芋路線 サジェスト汚染路線 - 犯行予告路線殺害予告 - 爆破予告 - お問い合わせ路線 - FAX路線) - 緑化路線 - カラッキング路線カランサムウェア) - DDoS路線(飴戦争 - ココかわ) - ラジコン路線甘芋路線 - 闇バイト路線
玩具路線 遊戯王ジェネレーター - もんじろう - Orpheus - ボカロデューサー - ラッパのエール - 日本共産党 カクサン部!3 - 妖怪惑星クラリス - 惑星メッツ最強決戦武道会路線 - A・NA・TA for DREAM
その他 新路線開拓省 - 愛鳥家路線 - 仮想通貨路線 - タレント化路線
MMD杯
MMD杯 第14回MMD杯 - 第15回MMD杯 - 第16回MMD杯 - 第17回MMD杯 - 第18回MMD杯 - 第19回MMD杯 - 第20回以降のMMD杯
運営 ゴロゴロウ - 鈴木小夜子(ワルプルギスの小夜) - ビームマンP - Jupiter - 三河屋工房
参加者・関係者 Altail - ルナルナ - すっしーP - ネスカフェ - 森園祐一(涼子P)- 大犯罪者デグニキ - おまんこが壊れるわ - けんまP - くど芋 - ネス力フェ(チカラフェ)
外野・関連項目 尊師MMDカテゴリ:MikuMikuDance - BowlRoll) - niconico例のアレ - 東方Project - ニコニコ大百科) - 山本弘 - ダブルぬるぽ - 小関直哉/オメガ - 原住民一覧
参加尊師MMD作品 一般男性脱糞シリーズ - 声なき声に力を。 - 悪魔 - ME!ME!ME! - 生まれる - ブリィィィブツチチ - 殺人鬼弁護士 - やさしいせかい - 暴れん坊会計士