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恒心文庫:3月7日

提供:唐澤貴洋Wiki
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本文

3月7日――
亮太はいつものように起きるとすぐにPCを起動する。
そして昼食も食べ終わり再び掲示板にのめり込む昼下がり、とある1つのスレが立つ。
「昨日友達7人泊めたンゴwwwww」
自分が1年前に立てたスレの再放送だ。
スルーしようと思ったがそれだと自分が負けているみたいに思われてしまう。
亮太はその醜い自己愛のせいか、思わず書き込んでしまった。
そして当然のようにスレ民に煽られる。
「大学に受かったのなら合格証書晒せ」
ここでもまた亮太は醜い自己愛のせいで合格証書を晒してしまう。
しかし、これが仇となり住所氏名年齢経歴顔面性癖と何から何まで特定されてしまった亮太。
PCの前にうなだれているとどこからともなく声なき声が聞こえる。
「あの日の朝へ――3月7日の朝へ戻りたいナリか?」
――自分は何度同じ過ちを犯せばよいのだろうか

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