現在マヨケーがダウンしています。避難所にはカクケーモリケーがあります。

恒心文庫:藁掴み

提供:唐澤貴洋Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動

本文

幸恵は頭を抱えていた。
昨晩息子が息子がネットで自分が炎上したというのを打ち明けてきたのだ。
いつに増して不細工な顔に涙を這わせ必死に訴えてきた。
それで、何か大変なことになったのだけは理解できた。
息子にはお母さんがなんとかするからと言ったもののどうしたらよいものか。
ネットで炎上というワードはテレビで聞くけれど息子がどの程度炎上したのかは機械オンチでネットを利用しないから分からない。
息子が言うには個人情報が晒されるらしい。
もう、これは専門家に頼るしかない。そう決めた幸恵は息子を連れて法テラスへ向かった。
ネットに強い弁護士を紹介してください。そう言えば確かだろうと窓口で一番にそう口を開いた。
担当の男性は近所で専門の法律事務所を幾らか紹介してくれた。
結果目が停まったのは五反田にある法律事務所だった。
紹介してくれた中でも特にネットに強そうな印象を受けた。

お母さん、ここに行ってくるわ。まだお父さんには秘密にしておいてあげるから亮ちゃんはもうパソコンやめておとなしくしてるのよ。

この時まだ幸恵は解決できると思ってた。
件の法律事務所に行くと弁護士のガタイのイイ男性がどっしりと構えていた。頼もしさを感じる。

相談は30分無料なのでとにかく息子に起きたことを話した。
ブログやらで自慢話してたら嫉妬されて攻撃されたなど聞いて覚えたそのままを伝えた。
弁護士はしきりに頷き、炎上のことを詳しく幸恵に説明してくれた。

結局30分オーバーしてしまったものの弁護士の理解力が信用に足りると幸恵は確信し、依頼することはもう心の中で決めていた。
そして、後日息子とともに改めて頭を下げて依頼をしにいったのだった。
あれから二年の月日が経ち、何も解決してないどころか幸恵の人生は狂ってしまった。

ズチュッズチュッズチュッズチュッ。
虎ノ門にあるビルの中で濡れた音が響く。
何も身につけてない幸恵はあの弁護士の上に跨り垂れた腹と胸を揺らし腰を振っていた。

ニヤニヤと幸恵を犯してる張本人は手を伸ばし幸恵の黒い乳首を痛いぐらいつねる。思わず幸恵は喘ぐ。恥ずかしいことにイキながら。

なんでこんなことになったんだろう。息子の炎上は収まるどころかこの弁護士まで巻き添えにして燃え上がった。
自宅の前に見知らぬ人間が日夜やって来て覗いてくる。郵便受けを開けるのが怖くなった。ご近所さん達から口も聞いてもらえなくなった。
さらには玄関のマットの盗難まで。
何もかも嫌になって幸恵は逃げるように不倫をした。しかし、すぐ罰は下った。
この弁護士がその不倫を目撃し、自分への被害の謝罪要求と脅迫で肉体関係を迫ってきた。

ーだから、今私は腰を振っている。

小さなペニスだが射精の回数の底が見えない。
何度も注がれ子宮の熱に身が焼かれる。
許して、あなた。ごめんね翔太。産まなきゃよかった亮太。

いやあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(プッシャシャシャシャシャシャシブシャシャシャ!!!!!!シャアアアアジョボボボボボボボ!!!!!!! )

この作品について

カークランドよりM42014/08/13(水) 23:03:39に投稿した自分語りマットの裏面から、長谷川幸恵の名前開示を受け2014/08/14(木) 01:56:11に投稿された作品である。
デリュケーにおいては八神太一自分語り 長谷川幸恵という同姓同名の連想から、熟女の性欲を持て余した作品が多く、化け物化した尊師の母厚子と比べると対照的である。

リンク

恒心文庫
メインページ ・ この作品をウォッチする ・ 全作品一覧 ・ 本棚 ・ おまかせ表示