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恒心文庫:山梨名物ほうとう

提供:唐澤貴洋Wiki
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本文

とある大学で一人の男が講義をしている。
内容はネットに関するもので、とりわけ個人情報が主なテーマである。
男は自身の体験談も交えつつ話すのだが、ときたま見をよじったり嬌声をあげる。
学生たちは体の調子でも悪いのかと思いながらそれをみる。
なにせ、遠いところからの出張で、しかも雪が降っているのだ。
体を壊しても仕方がない。
男が話している姿は学生の方からみるとちょうど腰から下が壇に隠れ見えなくなっているのだが、
その壇の下をみると一人の老人が全裸でいるではないか。
いや、全裸でいるばかりではない。話している男の陰部を一心不乱になめまわしているのである。
男はその快楽に耐えようとするのだが無駄な抵抗である。
陰部は快楽に負け、射精をする。
すると老人は口内に発射された精液を傍らに置いた桶の中に写す。
これを講義中、絶えず行う。
講義が終わる頃には桶の中はいっぱいになる。
講義が終わると挨拶もそこそこに男は大学を出る。
向かったのは旅館である。
招待した大学側のはからいで、労をねぎらうために旅館を用意、一泊していってはどうかということになったのである。
その日の夕食は鍋であった。
しかし男と老人は用意された野菜や肉には手を付けずに、講義中に準備した桶を取り出す。
その桶からお玉で精液をすくい取り鍋に入れる。
精液は湯の暑さでたちまち凝固する。
二人は、このほうとうを美味しそうに頬張り一日を終えた。


(終了)

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