非ワ
非ワ(ひわ)とは、恒心教における一般人のこと。鶸(ひわ)[1]とも表記される。
すなわち恒心教徒でも包皮民(脱恒者並びに元包皮を含む)でも主人公(長谷川亮太並びに唐澤貴洋)でも外伝主人公・準外伝主人公及びそれらの親類縁者・関係者でもない無関係の人々のこと。
経緯
もともと恒心教では、無関係の第三者には「一般人」という用語を使用していた。
これは、恒心教に限らず他のコミュニティでも無関係と考えられる第三者については同様の表現をすることが多く、恒心教もそれに倣ったと思われる。
しかし、被踊於電子世界一般人(ねっとにおどらされるいっぱんじん)こと「一般人」(以下紛らわしいので、twitterIDの@lipcream_kureと呼称する)という名前の恒心教徒が出現し、2015年から2016年にかけてのコミケ路線・事務所騒動で炎上し注目されたため、単に「一般人」と称した場合、「一般人」がこの@lipcream_kureを指す固有名詞なのか、従来通りの意味を持つ一般名詞なのか紛らわしくなってしまい、恒心教徒にとって多大な混乱を招いた。
この当時、@lipcream_kureはワキガであるという説があったため、「一般人」という単語を表記する際には「一般人(ワキガの方)」「一般人(ワキガじゃない方)」などの括弧で括った上での区別を余儀なくされてしまった。
しかしこれでは非常に回りくどいため、ワキガじゃない→非ワキガ→非ワと短縮され、またいつからかは不明瞭なものの一般人の後ろに括弧をくくる必要性もなくなり、現在では単に「非ワ」とする表現に落ち着いた。
@lipcream_kureが炎上を受けてネットから姿を消した後も、このシュールさが教徒にウケてそのまま使い続けられている。
その後、@lipcream_kureの親友のKARACOROによる情報開示によって@lipcream_kureはワキガではないことが分かったが、「非ワ」という呼び方のみは残った。
このように難解な経緯を持っているため、「非ワ」からのみでは、経緯を調べない限り上記のような起源を想像するのは困難である。
定義の難しさ
一口に非ワと言っても彼らの構成は多種多様である。一般には「ハセカラ騒動に無知な人物」として定義されるものの、無知の定義も人によって異なるため、非ワには様々な濃淡がある。どこまでを非ワとし、どこからが「非・非ワ」とするかという定義問題は、非常に難解である。
騒動の直接関係者でも、恒心教徒でも包皮民でも無いという人々であっても、唐澤貴洋の名前さえ聞いたこと無いという人から、名前だけは聞いたことがあるという人、テレビ新聞などで大まかな経緯を聞いた人、騒動をある程度詳しく知っているが関わりたくないと思っており距離を置いている人まで多種多様である。
どこまでを「無知」とするか?
更に非ワであってもリテラシーは多種多様であるため、唐澤が流す「自分は一方的被害者である」とするプロパガンダに流されて「包皮民の予備軍」になるものから、「依頼された高校生のその後について全く語られない」という不自然な点を見抜き、ある程度基礎的事項を調べ、(恒心教には入信しないが)唐澤は無能ということを表面的に理解するものまで様々である。
基本的に、非ワの世間一般(玉音放送・記事など)では、IP開示の報復に殺害予告や爆破予告をするような行為は容認されないため、前者の唐澤貴洋被害者説が採られる[2]。なお、この被害者説が原因で「予備軍」からガチの包皮民となった例として、Wikipediaにて被害者説を真に受けた内容の記事を書いた[3]石渡貴洋が存在する。
後者の場合ある程度のネット知識が要求されるうえに、ネット住民の中でもこの複雑な騒動の構図を理解しているのは、なんJ民・嫌儲民・例のアレ民・ハッカーなどを中心とした一部に限られる。有名人の事例はJEX・三上洋・鳥取ループ・九十九晃など数少ない。
唐澤貴洋や騒動への知識を考えていった場合、臭芋やゆゆキッズ、唐キッズのように正確でない知識を持っている場合の区分についての論争も予想されるが、彼らの場合はそもそも明確に騒動の関係者とみなされ得るため、問題とはならないであろう。
親族並びに関係者
またどこまで騒動との関係があれば「非・非ワ」となるのかという問題もある。例えば唐澤貴洋の親類縁者の中で、父の唐澤洋は無論のこと、河野一英や河野一三を非ワとする意見はほぼないと思われるが、更に遠い親戚である天皇家(皇室)や、著名政治家の家、愛新覚羅家などを「騒動の関係者」とするには無理がある。
唐澤貴洋や長谷川亮太の親類縁者でなくても、例えば神聖六文字を初めて書き込み、唐澤貴洋から300万円を請求された(300万騒動)dion君は、結果的に唐澤貴洋をかわし、実害を避けることに成功するわけであるが、これには本人の祖父を始めとした家族のサポートがあったからである。「ではdion君の祖父はどっちなのか?」「祖父の紹介で彼をサポートした名もなき弁護士は?」といった疑問が生じる。彼らを非ワとするのか否かということを突き詰めていくのは、極めて多大なる困難を招く。
なお、本人は騒動に関与していないのに、恒心教徒から風評被害を受けたカラカラ帝や唐澤開維は?という疑問も理論上は生じ得る。あるいは出口保行のように、明らかにハセカラ騒動に無知であり、またどの陣営にも属していないながらも、地上波で恒心教徒が起こした事件に言及して無知を晒した場合はどうなのか?という問題も考えられるが、これらについては「騒動関係者に含まれるため、非ワとは言えない」とするのが妥当であろう[4]。
騒動との関連
現在唐澤貴洋は、テレビや新聞などの既存メディアをふんだんに活用しているため、騒動を一切知らないという日本人はそこまで多くない。一方で、詳しい経緯を何も知らない人であれば、唐澤貴洋が流す「ネット上の掲示板で誹謗中傷を受けていた高校生を助けようとしたら、ネットユーザーたちは逆に自分(唐澤)を攻撃してきた」という著しく偏ったプロパガンダ[5]を信じ込んでしまう危険性が高く、最悪の場合包皮民の増加と新芋の減少という結果を招き、恒心教の布教・存続において大きな障害となる危険性がある。
また、恒心教の思考はオウム真理教のヴァジラヤーナ同様に、一般社会・非ワの道徳観を否定したところに立脚しているため、分が悪い[6]。
このような状況をどうやって未然に防ぐかについては、恒心教でも答えが出ていない。
しかし、一般的には長谷川亮太の常軌を逸した書き込みを宣伝し、また唐澤貴洋が行ってきた弁護士としてあるまじき数々の無能な所業を地道に喧伝し、様々な路線を駆使して布教活動を続けていくしか無いと思われる。
臭芋との誤認
最近では恒心教そのものに詳しくなくとも、恒心教が行ってきた様々な嫌がらせ(路線)の手法が非ワにも広まっている。そのため、恒心教とは完全に独立した動機(そもそも当人が恒心教のことを知らないことも多い)でこれらの行為が行われることがある[7]。もちろんこの場合、攻撃対象もまた恒心教と完全に無関係の人物か、万一騒動の関係者であっても恒心教とは無関係のエピソードが動機となっている。
また、恒心教の犯行が報道されることによって、恒心教の存在を知らない人物が、騒動に便乗した模倣犯となることもある。
これらは当然、恒心とは本質的に無関係であり、非ワが行った恒心教と無関係の行為と言ってよい。しかし、嫌がらせの手法が似通っているケースもあり、また匿名化に精通した恒心教の悪芋のような洗練された犯行にはまずならないため、あっさりと特定されて逮捕されてしまうケースも多い。
またマスコミなどのメディアも、恒心教に精通していないため、報道の内容によっては時に内部の恒心教徒でさえ区別が困難となってしまい、彼らを臭芋と誤認してしまい、余計な労力を費やしてしまうことがある。
このような例に相馬亘のケースがあり、マヨケーへの書き込みを行った上で爆破予告を行い、稚拙な犯行で威力業務妨害で逮捕されたため臭芋とみなされたものの、彼の爆破予告には恒心語録が一切使われていないなどの理由からそもそも恒心教徒ではないのではないかとも言われており[8]、問題を複雑にしている。
こうした問題はどうしても個別対応となってしまうため曖昧な部分は残るのはやむを得ないため、今後も答えの出ない問題として残り続ける可能性がある。一方で、こうしたことに労力を費やすよりは、微妙な例は全て無関係の非ワとみなしてしまう方が恒心教のリソースを効率化する上では有利かもしれない。
流用
上記より、2019年頃から恒心教では恒心教の関係者以外の人物名や恒心教特有の用語ではないものを指すときに(非〇〇)という表現がされるようになり、現在でも定着している。
使用例
- 大橋さん(非ホモ) - 大橋清貫ではなく同姓の順心広尾学園の経営者大橋博氏を指す[9]。
- 事務所(非眉) - 亘心綜合音楽事務所ではなく本来の意味である事務所を指す[10]。
- 論文(非予告) - 論文(犯行予告の隠語)ではなく本来の意味である学術論文を指す[11]。
- 姪(非死亡) - 私の姪(死亡したこと、及び死者の隠語)ではなく本来の意味である兄弟・姉妹の娘のことを指す。
- 田中一哉(非熱湯) - 熱湯パカ弁の田中一哉ではなく、同姓同名のエリート弁護士(通称『湯冷まし』)を指す。
関連項目
註釈
- ↑ サントリーホールディングス マヒワ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動 https://mobile.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1494.html
- ↑ 言うまでもなくこれは嘘の歴史である
- ↑ 詳しくはこちらを参照
- ↑ ただし、カラカラ帝が殺害した弟ゲタについては論争が生じ得る。
- ↑ 単純な事実追求路線においても、唐澤が開示請求をした際にすぐに攻撃が始まったわけではなく、当時はIP開示は死刑宣告のような威力があったと誤解されていたため、当初開示請求を受けた原始恒心教徒であるなんJ民は怯えていたことが無視される
- ↑ ちなみに、オウムでは非ワのことは凡夫外道や衆生などと呼んだ
- ↑ 最近では、いわゆる甘芋ラジコン路線と同様の手法が、非ワによって完全に恒心から独立した形で行われている
- ↑ 恒心教徒でなくても、爆破予告について調べようと思えば比較的容易に恒心教の存在を知ることができるため、そこからカラケーにたどり着くこともまた容易である
- ↑ 使用例(魚拓) - スバケー
- ↑ 【唐澤貴洋殺す】雑談★4【wiki復活】>>745(魚拓) - スバケー
- ↑ 【唐澤貴洋殺す】雑談★57【古文路線】【あずさ】【法廷オフ】>>195(魚拓) - スバケー
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