スバケーで要望があった強調表示除去とLGBT本について少しだけ執筆 「唐澤貴洋による恒心は止まらず」を推敲 「外伝主人公の活発化」を追加
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== 2019年 == | == 2019年 == | ||
=== 唐澤貴洋による恒心は止まらず === | === 唐澤貴洋による恒心は止まらず === | ||
昨年下半期からのメディア露出・著書出版など怒濤の恒心ラッシュは、幾月の時を経てなお衰えることがなかった。本年だけで計7回もの[[玉音放送]]が確認されている。これは2019年12月16日までに確認された玉音放送の累計回数、18回中の1/3を超える数であるという事実がその勢いを物語っているといえよう。 | |||
本年の玉音放送のボリュームは数のみには留まらない。5月13日にNHKで放送された「[[逆転人生]]」では、50分の番組全てがハセカラ騒動についてという圧倒的なものであった。2ヶ月後には日本テレビ系列で放送されている、土曜ゴールデンタイムの大人気バラエティ番組「[[世界一受けたい授業]]」への出演をも果たす。「[[やっぱり人間っていうのは弱いな]]」「かなり恐怖を感じた」などのインパクトに溢れ汎用性の高い語録がいくつも産まれ恒心の界隈を飛び出し伝播するほどに、電撃的な話題はインターネット中を席巻した。 | |||
[[唐澤洋]]が騒動後初めてテレビにその姿を現し豚児の炎上について口を開く、さらに[[坂根輝美|鞠遊]]以来の[[ブツブツ鬼ヶ島|アート作品]]がそのグロテスクな風貌で注目を集めるなど、大恒心が大恒心を呼ぶ豪華絢爛の放送内容は語り種となっている。 | |||
これだけでなく、5月17日に『[[炎上弁護士]]』に次ぐ2作目の自著「[[そのツイート炎上します! 100万回の殺害予告を受けた弁護士が教える危機管理|そのツイート炎上します!]]」の発売が発表されたのだ。この著書ではかつて[[クローズアップ現代+]]で共演したネット中傷被害者の[[スマイリーキクチ]]やジャーナリストの渋井哲也、有名ブロガーのはあちゅうとの対談が掲載されることがアナウンスされていたこともあって、新約聖書への待望は日に日に高まるばかりであった。しかし、それすらも発売4日前の「逆転人生」放送後には霞んでしまうほどに玉音放送のもたらした衝撃が大きすぎたのだった。 | |||
=== 予想し得なかったYouTuberデビュー === | === 予想し得なかったYouTuberデビュー === | ||
さらにこの年、玉音放送の概念をぶち壊すと思われた程、唐澤貴洋のメディア出演について大きな変化があった。それは、本人によるYouTubeチャンネル「[[弁護士唐澤貴洋のCALL IN SHOW]]」の開設である。これまでメディアの依頼を受けてでしか姿を現さなかった尊師が、自ら姿を現し言葉を発する姿に、恒心教徒は狂喜乱舞した。 | |||
「世界一受けたい授業」放送直前に[[恒心綜合法律事務所]]のTwitterアカウントが5年ぶりに更新されているのが話題となり、発見されたのがこのYouTubeアカウントの公式Twitterであった。当初はなりすまし・アカウント乗っ取りを予想されたものの、数日後に本人が動画を投稿し、無事本人と確定。その後は2本の動画を投稿後、本格的に法律相談動画シリーズを投稿開始。その後は、[[例のアレ#syamu_game(大物Youtuberシリーズ)|実際にネット上の別界隈で炎上し話題となった人物が唐澤貴洋に相談した疑惑が浮上したり]]、女子高生が相談相手の、法律が一切絡まない動画を投稿するなど話題に事欠くことなく、ほぼ週一回のペースでコンスタントに動画を投稿していた。 | |||
しかし、10/5の動画投稿以降は長く動画投稿が途絶えた。この理由を考察する教徒もおり、長続きしなかった本人のSNS事情を絡めて考える者がいたほか、後述の[[立花孝志]]の依頼の為と考えるものもいる。 | しかし、10/5の動画投稿以降は長く動画投稿が途絶えた。この理由を考察する教徒もおり、長続きしなかった本人のSNS事情を絡めて考える者がいたほか、後述の[[立花孝志]]の依頼の為と考えるものもいる。 | ||
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また、この年は唐澤貴洋と政治の関係、そしてそれを通して唐澤貴洋の人間性が広く考察された年でもあった。 | また、この年は唐澤貴洋と政治の関係、そしてそれを通して唐澤貴洋の人間性が広く考察された年でもあった。 | ||
かねてから、[[菅野完]]や[[原田學植]]と唐澤貴洋の関係が示唆されていた事によって、唐澤貴洋は政治団体「C.R.A.C.(旧称:レイシストをしばき隊)」と深い関係があるのではないかと考察されていた。 | かねてから、[[菅野完]]や[[原田學植]]と唐澤貴洋の関係が示唆されていた事によって、唐澤貴洋は政治団体「C.R.A.C.(旧称:レイシストをしばき隊)」と深い関係があるのではないかと考察されていた。 | ||
そんな中4月、唐澤貴洋が代表を務める[[法律事務所Steadiness]] | そんな中4月、唐澤貴洋が代表を務める[[法律事務所Steadiness]]に原田が参画していたことが発覚。この頃はあまり注目されてな | ||
8月、唐澤貴洋が当時過熱していた「あいちトリエンナーレ問題」に上記「CALL IN | |||
かったものの、次に記すとある事件をきっかけに事態が動き出す。 | |||
8月、唐澤貴洋が当時過熱していた「あいちトリエンナーレ問題」に上記「CALL IN SHOW」で意見動画を投稿したところ、右翼政治活動家の九十九晃と協力者たちがSteadiness前で唐澤に対し抗議活動を行うという前代未聞の「[[デモけんま]]」が行われた。このデモの開催直後、九十九の元に、原田名義の抗議メールが届く。当然成り済ましの可能性が高いものの、教徒の間では「これが本当に原田のものとしたら、Steadiness内部での発言力は原田が上で、尊師は原田の操り人形になっているのではないか」などの意見も出た。 | |||
しかし、後述の事実を見るとこの予想はほぼ的確であった可能性もある。 | しかし、後述の事実を見るとこの予想はほぼ的確であった可能性もある。 | ||
9月、大胆な行動でかねてから世論を騒がせていた政治家・「NHKから国民を守る党」党首の | |||
9月、大胆な行動でかねてから世論を騒がせていた政治家・「NHKから国民を守る党」党首の[[立花孝志]]が唐澤貴洋に民事訴訟の代理人を依頼したことを発表し、大きな話題を呼んだ。カラケーでは「あれだけ玉音放送をやらせてもらったNHKへの恩を忘れたのか」という旨の唐澤への批判が噴出したが、批判者の中には唐澤の性格を分析して「唐澤に思想もなにもなく、他人に流されるのみで政治活動をしているのではないか」という意見も出る。これ以降、唐澤貴洋の政治活動には本人の意思は伴わず、ただ本人の快感と他人の利益を満たすだけというイメージが一部で形成されていく結果となった。 | |||
=== 外伝主人公の活発化 === | |||
玉音といいYouTubeといい政治といい、唐澤貴洋当人による恒心は前年に劣らない規模を誇ったが、なお教徒からは不満足の声が聞かれていた。それは、大恒心の連続に感覚が麻痺してしまっていたせいでもあるだろうが、外伝主人公の存在感がより強まってきたことと決して無関係ではない。長谷川亮太の完全な失踪により傾いた天秤は、徐々に質量を増してきた重りでバランスを取り戻したのだ。 | |||
[[外伝三本糞]]は、やはりというべきか1年という期間を与えられても反省という言葉の意味を理解できなかったらしい。[[高橋嘉之]]は自身が依頼している[[瀧口徹]]の同僚までに誹謗中傷を働きだす始末となり、半ば管理放棄状態の[[唐揚げコロッケ掲示板]]でありったけの常識を焼却炉に放り込んだかのような不謹慎スレを乱立させ続けた。そのセンスだけはある意味で教徒からも一目置かれている。[[森園祐一]]も非難などどこ吹く風といったところで相変わらず生活保護でネット三昧を続けていた。お粗末な動画の作成に勤しんできた彼だが[[MMD杯ZERO]]に再生時間90分のまとめ動画が作成されて[[ニコニコ動画]]界隈に悪行が広く知れ渡ることとなっている。[[藤原太一]]は1月から教徒を次々に訴え対決姿勢を崩さなかった。[[法廷オフ]]にも登場している。途中暫くの沈黙を挟んだために諦めて消失したのではないかと案じられたが、その矢先エビケーの過去ログへの開示請求を行い見事その懸念を払拭した。 | |||
三本糞は誤りを正そうとしなかったことの延長線として燃え続けた。ただ昨年と違うのは、彼らに並ぶほどの影響力を一気に獲得してきた者たちがいたことだ。高橋嘉之の関係者として知られ、[[DMCA]]悪用に批判が集まっていた[[大橋清貫(新時代教育研究所)|大橋清貫]]だが、社会的立場からかけ離れたその本性を明らかにする。[[八雲法律事務所]]やSEO業者への継続的な依頼が発覚し、教徒らによる[[事実追求路線]]と[[サジェスト汚染]]を刺激した。中でも『[[LGBT: ~言論を破壊するものたち~]]』による騒動は大橋の外伝主人公認定の決定打となる。なりすまし本で炎上させるという手法は尊師以外としては異例のテレビニュースに繋がり、[[Kindle路線]]の新たな可能性を示唆した。Wikipediaに唐澤貴洋の記事を作成した事で特定された[[石渡貴洋]]も無視できまい。個人情報を危機感なくネットに公表する愚かさ故に、AV購入履歴までもが白日の下に晒される。特定完了後は論文と称したなりすまし爆破予告が方々に送りつけられるなど貴洋の名が背負う業の深さを見せつけた。これほどのカリスマを持ちながらも石渡は外伝主人公認定には及んでいない。この5人の持つハセカラ騒動の主役にも比肩するコンテンツ力を前に、外伝主人公というものについて考えさせられる1年であった。 | |||
==註釈== | ==註釈== |