哀しみのチンフェ
楽曲情報 | |
曲名 | 哀しみのチンフェ |
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出処 | Orpheus |
作詞者 | 風の民 |
作曲者 | Orpheus |
URL | 1996-acpE - sumanna |
収録アルバム | |
影響を与えたもの | |
哀しみのチンフェ(かなしみのちんふぇ)とは、Orpheusの楽曲である。
概要
当時Orpheus上で著名な製作者であった「風の民」が作曲したパカソン。実装されたばかりであった二重唱システムを用いたチンフェの悲哀の物語である。
2分31秒という短い時間のなかで描かれる現代ネットにありがちな取り返しのつかない失敗は、ともすれば笑い話としかならない愚かなものだが、その背後にある人間の抱く悲しみ、チンフェの嘆きを、音楽という感情を呼び起こす力を用いて巧みに歌い上げた。
ネット上で繰り返される、人々に嘲られ、消費されていく愚かな人物の悲哀を描いた「哀しみのチンフェ」は、時代へ警鐘を鳴らす、Orpheusというウェブの海で生まれた類まれな名曲であり、特定コミュニティで最多得票を獲得した優秀作品として評価された。
ちなみに歌詞の「救世主になれた」という部分は勿論嘘であるが、パカソンアルバムにおいては懺悔の詩Remix、人との出会いにカンシャ、繧オ繧繧ウ繝代せ縺縫ョ豌玲戟縺といったホラー曲の後ろに配置されており、リスナーが怖い曲を聞いて震えているところにこの曲の明るいイントロが流れるため、見事に救世主になれているといってもよいだろう。
歌詞
現実世界で思うような人間関係が作れず 自己主張の場を欲した結果たどり着いたネット 一般に匿名で楽しむ掲示板 敢えてコテをつけて乗り込む それからそこが居場所になった 嫌われながらも存在が認められ 教室では寂しげに過ごす日々 しかしそこでは得意気に自分を語る 初めて彼女ができたこと(彼女がブサイク) 嫌いな同級生たちのこと(嫌われていたけれど) 未成年で飲酒をしたこと(異常な「呑み」への拘り) 友達を7人も泊めたこと(救世主になれた) この他数々の武勇伝 語る内容はほとんど嘘 それでも彼は満足だった しかしこれが後に仇となる 細切れに出された情報を 自らがつけたコテが全て結び 追い詰められてついに特定 衝動で発した言葉たちが 自らの首を締め上げる 彼への仕打ちはまだ続く 切羽詰まって思いついたのは 弁護士に相談という選択肢 衝動で駆け込んだその先は 残念ながら無能弁護士 大金叩いて雇ったはいいが 騒ぎは鎮火どころかさらに燃える その火が消えることはなく 彼の過ちはネットの海に残り続ける
動画
- オリジナル
- Short ver
- UTAU+Orpheusアレンジ
- NEUTRINOアレンジ
- アレンジ
- 「生放送 今日は一日パカソン三昧」
- 太鼓さん次郎
派生
哀しみの警察署
楽曲情報 | |
曲名 | 哀しみの警察署 |
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出処 | Orpheus |
作曲者 | Orpheus |
URL | 7168-sWuJ - sumanna |
収録アルバム | |
影響を受けたもの | |
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分署から昇格したのが全ての基点だった 東京の歓楽街の治安を守る警察署 そして発生したオウム真理教による事件 オウムの対策本部が大崎署に置かれた それからオウム真理教を追う事が署の活動となった 指名手配所もあり少しずつ犯人の存在が認知された 複数いる犯人を追う日々 それなのに、大崎署は彼を逃がしてしまう 麻原は逮捕された 主要幹部の裁判は終わった そんなある日彼は出頭してきた けれど大崎署の門前には誰もいなかった その事が公になると 大崎署のイメージはダダ下がり 後に遠隔操作をはじめとする不祥事が多発し 警察その物に泥が付いてしまう そんなある日唐澤貴洋という人が依頼しに来た 依頼の内容は2ちゃんねるの殺害予告の対処 遠隔操作の件もあり渋々その依頼を引き受ける しかしこれが後に仇となる 最初は楽な依頼だと思っていた ちょっとIPを開示すれば事態は収まると考えていた しかし署が思っていたのとは違った この日から署の地獄の日々が始まった 開示された事により加速する殺害民 他のなんJ民からオウムの件を穿り返され 検索ワードを荒らされ自らの首を絞め上げる 大崎署への仕打ちはまだ続く 切羽詰まって思いついたのは 唐澤関係はスルーと言う手段 衝動で選らんだその手段は 言うまでもなく意味など成さない そのまま黙り込んだのはいいが 騒ぎは鎮火どころかさらに燃える その火が消えることはなく 検索結果の後ろに無能の字が付いてしまう
哀しみの弁護士
楽曲情報 | |
曲名 | 哀しみの弁護士 |
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出処 | Orpheus |
作曲者 | Orpheus |
URL | 2314-NU47 - sumanna |
収録アルバム | |
影響を受けたもの | |
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弟を青春時代に失ったことが全ての基点だった 自問自答する日々を重ねた結果出会った法律 一般的にはなかなかなれない職業 しかし臥薪嘗胆の日々を経てついに合格 それから法律そのものが人生になった 宣伝しながら少しずつ事務所の存在が認知され 複数の訴訟案件をこなす日々 弁護士という仕事柄様々な人に出会う 苦しんでいる人 悲しんでいる人 喜んでいる人 すべての人との出会いに感謝 ある日長谷川亮太という子が依頼しに来た 依頼の内容は2ちゃんねるの誹謗中傷の対処 それでも彼は30万円で依頼を引き受ける しかしこれが後に仇となる 最初は楽な依頼だと思っていた ちょっとIPを開示すれば事態は収まると考えていた しかし自分が思っていたのとは違った この日から彼の地獄の日々が始まった 検索で不穏な単語が出てくるような企業に 仕事を頼みたい人はいないと言った結果 検索ワードを荒らされ自らの首を締め上げる 彼への仕打ちはまだ続く 切羽詰まって思いついたのは 警察署に泣きつくという選択肢 衝動で駆け込んだその先は 残念ながら無能警察署 大口叩いて開示したはいいが 騒ぎは鎮火どころかさらに燃える その火が消えることはなく 彼は今もネットに叩かれ続ける
- GBアレンジ
- 哀しみのチンフェ&弁護士
その他替え歌
- 悲しみの鈴木
- 哀しみのバーチャルチンフェ
外部リンク