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2015年3月31日、横浜弁護士会より[[懲戒処分|戒告処分]]を受けた<ref>{{archive|https://jlfmt.com/2015/08/02/30314/|https://archive.ph/eX06d|滝本太郎弁護士(横浜)懲戒処分の要旨 2015年7月号}} - 弁護士自治を考える会 </ref>。これは、有限会社Aの「[[統一教会]]員の医師(懲戒請求者)に診療所として賃貸した建物の契約を解除したい」という相談を受け、診療所の鍵を付け替え、内部に侵入してカルテを持ち出したことによるものであり、処分後には日本脱カルト協会の理事を辞任した<ref>[https://archive.ph/tiuRj 滝本理事の辞任につきまして]</ref>。
2015年3月31日、横浜弁護士会より[[懲戒処分|戒告処分]]を受けた<ref>{{archive|https://jlfmt.com/2015/08/02/30314/|https://archive.ph/eX06d|滝本太郎弁護士(横浜)懲戒処分の要旨 2015年7月号}} - 弁護士自治を考える会 </ref>。これは、有限会社Aの「[[統一教会]]員の医師(懲戒請求者)に診療所として賃貸した建物の契約を解除したい」という相談を受け、診療所の鍵を付け替え、内部に侵入してカルテを持ち出したことによるものであり、処分後には日本脱カルト協会の理事を辞任した<ref>[https://archive.ph/tiuRj 滝本理事の辞任につきまして]</ref>。
2018年7月6日、[[麻原彰晃]]が刑死した際には、[[正大師#スヴァーハー正大師|四女]]を自身の車に乗せ東京拘置所まで運転した<ref>{{Archive|https://peing.net/ja/q/d65d1c1a-7db8-4927-9929-5dc0233871c1|https://archive.ph/arL5B|滝本は東京拘置所からの依頼で車を利用したと話している}}</ref>。


[[麻原彰晃]]の三女である[[正大師#アーチャリー正大師|松本麗華]]に関しては「三女派」「監視が必要」と主張しており、それをブログに書いたことで本人から訴訟され<ref>{{Archive|https://sky.ap.teacup.com/takitaro/2518.html|https://archive.ph/n2r4a|原告三女さん、被告私の訴訟について}} - 『生きている不思議 死んでいく不思議』-某弁護士日記</ref>、[[山口貴士]]に代理人を依頼した。詳細は[[山口貴士#滝本太郎弁護士の代理人|こちら]]を参照。
[[麻原彰晃]]の三女である[[正大師#アーチャリー正大師|松本麗華]]に関しては「三女派」「監視が必要」と主張しており、それをブログに書いたことで本人から訴訟され<ref>{{Archive|https://sky.ap.teacup.com/takitaro/2518.html|https://archive.ph/n2r4a|原告三女さん、被告私の訴訟について}} - 『生きている不思議 死んでいく不思議』-某弁護士日記</ref>、[[山口貴士]]に代理人を依頼した。詳細は[[山口貴士#滝本太郎弁護士の代理人|こちら]]を参照。

2022年8月22日 (月) 19:20時点における版

チラシの裏/滝本太郎
神奈川県弁護士会、大和法律事務所 日本脱カルト教会、カナリヤの会 チラシの裏/滝本太郎
2018年の御尊顔[1]
基本資料
本名 滝本太郎
一人称
生年月日・年齢 67歳、1957年1月17日生まれ
性別 男性
住所 事務所:神奈川県 大和市中央2-1-15 パークロード大和ビル5階
出生地 神奈川県wp大和市
才能 有能
騒動との関連 オウム真理教被害者の弁護士
職業 弁護士
所属 神奈川県弁護士会、大和法律事務所
日本脱カルト教会カナリヤの会
出身高校 神奈川県立希望ケ丘高等学校
最終学歴 早稲田大学法学部
嫌いなもの オウム真理教麻原彰晃松本麗華上祐史浩、NHK[2]
関係者

滝本太郎(たきもと たろう)は、神奈川県弁護士会所属の弁護士(登録番号18596、大和法律事務所所属)である。

概要

オウム真理教などのカルト問題に強い弁護士として知られる。

オウム信者の洗脳を解くなどの様々な成果を上げ、オウム事件の残党問題へも積極的に取り組んでいることから、世間一般からの評価は高い。

一方で、後述の通り懲戒処分経験がある他、2003年にはセクハラ行為をしたとされているなど[1]、複数の失態が確認されている。それに対する批判意見も存在する。特に同じくカルトを追っている「ややカルト新聞」運営者の藤倉善郎は、滝本弁護士が統一教会系のライターと共同記者会見を行ったことを批判している[3]。なお、滝本弁護士は「取材申し込みもしてこないのに決め付けで記事を書いている、人は色々な側面がある」と反論している[4]

2013年には弁護士バッジを紛失しており、再交付を受けている[5]

近年は、女性差別問題への発言からツイフェミアカウントや差別問題に強い弁護士らからTwitterでのレスバトルや名誉棄損訴訟[6]、複数の懲戒請求[7][8]等を受けているがいずれも勝訴、却下されている。

上祐やアーチャリーなどのオウム残党とは敵対する一方、オウマーとの関係は良好[9]である。

経歴

滝本弁護士による「空中浮揚」、現在もこの写真をTwitterアイコンに使用している

1957年1月17日、神奈川県大和市で生まれる。

高校時代は、霞が関で激しいデモにも参加する新左翼学生運動家であったが、大学生活動家らによる「糾弾闘争」に遭遇してからは、学生運動自体から身を引いた。

大学卒業後、神奈川県職員を経て司法試験に合格、1983年弁護士登録。

友人の坂本堤弁護士からオウム真理教の存在を聞かされ、当初は宗教問題の面倒さを理由に関与を断っていたが、1989年11月に坂本弁護士が失踪したことを契機に、「オウム真理教被害対策弁護団」に加わる。また信者の脱会カウンセリングにも携わるようになり、麻原彰晃空中浮揚の写真を自ら再現し(右記)、多数の信者を説得して脱会させた。

当然教団からは反発を招き、坂本弁護士同様に暗殺を計画され、青山吉伸らにより、車にサリンを仕込まれる・車のドアノブにVXを塗られる・ボツリヌス菌入りジュースを飲まされる、という攻撃を受けるが、いずれも命に別状はなかった。(滝本太郎弁護士サリン襲撃事件)
これは教団側の準備不足の他、滝本弁護士側もオウムの危険性を勘づき、信者やその家族と接する際には常に使い捨ての手袋やマスクを着用する・出された食べ物には手をつけない・飲み物も一口舐める程度、などの徹底した自己防衛を怠らなかった為だと言われている。

地下鉄サリン事件後には、逃亡中に逮捕された実行犯、林郁夫の取り調べを担当した刑事から相談を受け、取り調べの際は麻原を呼び捨てにしない・医師であった林に対しては「先生」と呼ぶなどのアドバイスをし、結果として、林の自供やオウム事件の解明、そして麻原らの逮捕に繋がった。

1995年6月8日、脱会した元オウム信者のケアの場を設けるため、オウムの脱会者やその支援者らで「カナリヤの会」を結成し、同年11月に設立された「日本脱カルト協会[10]」では理事に就任。

2012年には、出頭したオウム逃亡犯の平田信の私選弁護士に選任されるが、平田を犯人蔵匿した容疑で逮捕された女性の弁護人に選出され、利益対立を避ける為に辞任。その後、同じくオウム逃亡犯の菊池直子が逮捕された際も、彼女の両親から私選弁護士に選任されるが、菊池本人により「親に迷惑をかけたくない。国選弁護人を希望する」として解任された。

2015年3月31日、横浜弁護士会より戒告処分を受けた[11]。これは、有限会社Aの「統一教会員の医師(懲戒請求者)に診療所として賃貸した建物の契約を解除したい」という相談を受け、診療所の鍵を付け替え、内部に侵入してカルテを持ち出したことによるものであり、処分後には日本脱カルト協会の理事を辞任した[12]

2018年7月6日、麻原彰晃が刑死した際には、四女を自身の車に乗せ東京拘置所まで運転した[13]

麻原彰晃の三女である松本麗華に関しては「三女派」「監視が必要」と主張しており、それをブログに書いたことで本人から訴訟され[14]山口貴士に代理人を依頼した。詳細はこちらを参照。

恒心教との関係

弁護士オウムをネタや研究対象として扱っている恒心教において、滝本弁護士は騒動に直接の関係こそないものの、しばしば話題に上がる存在である。

また、唐澤貴洋大喜利のネタとして「尊師」を使用した時には、教徒から「オウム用語連発している弁護士がいるって滝本弁護士や紀藤弁護士にチクりたい」という声が上がっていた[15]

外部リンク

出典・註釈

弁護士
一覧 弁護士一覧 - 主なパカ弁一覧
騒動の主要人物 唐澤貴洋 - 坂本雄三 - 立石邦男 - 小西一郎 - 阿部通子 - 山岡裕明 - 山本祥平 - 原田學植
パカ弁 金川晋也 - 唐澤貴洋 - 神田知宏 - 小俣由香利 - 近藤信幸 - 塩味達次郎 - 至田明史 - 清水陽平 - 瀧口徹 - 田中一哉 - 玉里友香 - 中澤佑一 - 中島博之 - 福永活也 - 藤吉修崇 - 前園進也 - 山岡裕明 - 山本麻白
八雲所属
(過去所属、顧問弁護士含む)
山岡裕明 - 菊地康太 - 笠置泰平 - 千葉哲也 - 町田力 - 杉本賢太(退所) - 阿部通子 - 田村祥一(退所) - 上野浩理 - 星野悠樹 - 村田和希 - 髙間裕貴 - 長野英樹 - 柏原陽平 - 畔柳泰成 - 小林尚通 - 大友雅則 - 片岡弘(顧問)
風評被害 宇治野壮歩 - 唐澤新 - 唐澤貴夫 - 田中一哉(非熱湯) - 唐泽 - 長谷川亮 - 南阪本浩章
立花孝志の顧問 岡野武志 - 唐澤貴洋 - 佐藤栄治 - 髙橋裕樹 - 竹田真理 - 福永活也 - 村岡徹也 - 山本麻白
オウム関係 青山吉伸 - 宇都宮健児 - 紀藤正樹 - 坂本堤 - 滝本太郎 - 横山昭二
上記以外 阿部克臣 - 池田和郎 - 井上拓 - 今村邦雄 - 岡正晶 - 奥村徹 - 小倉秀夫 - 川﨑美奈 - 神原元 - 北周士 - 九州の同期(隈淳平) - 黒田厚志 - 髙野洋明 - 杉山央 - 髙品惠子 - 髙橋峯生 - 壇俊光 - 名古屋聡介 - 樋口收 - 豚野郎 - 森川紀代 - 山口貴士
法律事務所 坂本総合法律事務所(小西一郎 - 坂本雄三 - 立石邦男) - 恒心綜合法律事務所(阿部通子 - 渡邊恵美) - 法律事務所クロス(山岡裕明 - 山本祥平) - 法律事務所Steadiness(原田學植) - 八雲法律事務所 - ニューポート法律事務所 - 名古屋・山本法律事務所 - 法律事務所アルシエン - 誠法律事務所 - リンク総合法律事務所
その他 ICHIBEN Bulletin - 司法修習 - 第一東京弁護士会 - 懲戒請求 - 弁護士・法律事務所データベース - 弁護士ドットコム弁護士ドットコムニュース) - 弁護士マップ
オウム真理教
教団関係者 青山吉伸 - 麻原彰晃(旧尊師) - 村井秀夫 - その他の幹部・信者 - 横山昭二
後継・派生・関連団体 Aleph - ひかりの輪 - 山田らの集団 - ケロヨンクラブ - 恒心教 - その他
敵対・批判勢力 宇都宮健児 - 大崎警察署 - 紀藤正樹 - 坂本堤 - 滝本太郎
番組・手記 NHKスペシャル 未解決事件 File.02 オウム真理教 - 麻原裁判をふり返って
用語 ヴァジラヤーナ - カルマ - 空中浮揚 - サティアン - - 正悟師 - 正大師 - 尊師 - ダーキニー - 超越神力 - プラーナ - ポア - ホーリーネーム - PSI
恒心教に与えた影響 麻原彰晃掲示板(サンラクシャカ) - 面白い愛の戦士 - 唐澤貴洋(現尊師) - 急に書き込みが無くなったなポアされたか - 智津る - なんだお前オウムか - 福山紘基
カルト宗教仲間 阿含宗 - イスラム国 - エホバの証人 - 幸福の科学 - 創価学会 - 統一教会 - パナウェーブ研究所
その他 イスラム教 - オウマー(ネット文化) - 北朝鮮 - キリスト教 - 仏教 - 例のアレ