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2023年1月1日 (日) 13:49時点における版
2018年の御尊顔[1] | |
基本資料 | |
本名 | 滝本太郎 |
---|---|
一人称 | 私 |
生年月日・年齢 | 67歳、1957年1月17日生まれ |
性別 | 男性 |
住所 | 事務所:神奈川県 大和市中央2-1-15 パークロード大和ビル5階 |
出生地 | 神奈川県(wp)大和市 |
才能 | 有能 |
騒動との関連 | オウム真理教被害者の弁護士 |
職業 | 弁護士 |
所属 | 神奈川県弁護士会、大和法律事務所 |
出身高校 | 神奈川県立希望ケ丘高等学校 |
最終学歴 | 早稲田大学法学部 |
嫌いなもの | オウム真理教、麻原彰晃、松本麗華、上祐史浩、NHK[2] |
関係者 | |
滝本太郎(たきもと たろう)は、神奈川県弁護士会所属の弁護士(登録番号18596、大和法律事務所所属)である。
概要
オウム真理教などのカルト問題に強い弁護士として知られる。
オウム信者を説得するなどの成果を上げ、オウム事件後も残党問題へ積極的に取り組んでいることから、世間一般からの評価は高い。
一方で、後述の通り懲戒処分経験がある他、2003年にはセクハラ行為をしたとされているなど[1]、複数の失態が確認され、それに対する批判意見も存在する。
特に同じくカルトを追っている「ややカルト新聞」運営者の藤倉善郎は、滝本弁護士が統一教会系のライターと共同記者会見を行ったことを批判している[3]。なお、滝本弁護士は「取材申し込みもしてこないのに決め付けで記事を書いている、人は色々な側面がある」と反論している[4]。
2013年には弁護士バッジを紛失しており、再交付を受けている[5]。
近年は、女性差別問題への発言からツイフェミアカウントからTwitterでのレスバトルや名誉棄損訴訟[6]、レイシストをしばき隊顧問弁護士である神原元から複数の懲戒請求[7][8]等を受けている。2022年11月時点では名誉棄損訴訟は地裁高裁共に勝訴[9]、 懲戒請求は3件却下で1件係属である[10]。一方逆に滝本弁護士が神原に出した懲戒請求は2件とも懲罰委員会に掛けられているという[11](詳細は唐澤貴洋Wiki:チラシの裏/神原元#滝本太郎との裁判、懲戒請求を参照)。
上祐やアーチャリーなどのオウム残党とは敵対する一方、オウマーとの関係は良好[12]である。
経歴
1957年1月17日、神奈川県大和市で生まれる。
高校時代は、霞が関で激しいデモにも参加する新左翼学生運動家であったが、大学生活動家らによる「糾弾闘争」に遭遇してからは、学生運動自体から身を引いた。
大学卒業後、神奈川県職員を経て司法試験に合格、1983年弁護士登録。
友人の坂本堤弁護士からオウム真理教の存在を聞かされ、当初は宗教問題の面倒さを理由に関与を断っていたが、1989年11月に坂本弁護士が失踪したことを契機に、「オウム真理教被害対策弁護団」に加わる。また信者の脱会カウンセリングにも携わるようになり、麻原彰晃の空中浮揚の写真を自ら再現し(右記)、多数の信者を説得して脱会させた。
当然教団からは反発を招き、坂本弁護士同様に暗殺を計画され、青山吉伸らにより、車にサリンを仕込まれる・車のドアノブにVXを塗られる・ボツリヌス菌入りジュースを飲まされる、という攻撃を受けるが、いずれも命に別状はなかった。(滝本太郎弁護士サリン襲撃事件)
これは教団側の準備不足の他、滝本弁護士側もオウムの危険性を勘づき、信者やその家族と接する際には常に使い捨ての手袋やマスクを着用する・出された食べ物には手をつけない・飲み物も一口舐める程度、などの徹底した自己防衛を怠らなかった為だと言われている。
また、オウム真理教全盛期にはオウム真理教信者以外にも「弟子入りしたい」と2人組が突然来訪したり「本物の滝本に会わせろ」と暴れ警察沙汰になった者もいたという[13]。
地下鉄サリン事件後には、逃亡中に逮捕された実行犯、林郁夫の取り調べを担当した刑事から相談を受け、取り調べの際は麻原を呼び捨てにしない・医師であった林に対しては「先生」と呼ぶなどのアドバイスをし、結果として、林の自供やオウム事件の解明、そして麻原らの逮捕に繋がった。
1995年6月8日、脱会した元オウム信者のケアの場を設けるため、オウムの脱会者やその支援者らで「カナリヤの会」を結成し、同年11月に設立された「日本脱カルト協会[14]」では理事に就任。
2012年には、出頭したオウム逃亡犯の平田信の私選弁護人に選任されるが、平田を犯人蔵匿した容疑で逮捕された女性の弁護人に選出され、利益対立を避ける為に辞任。その後、同じくオウム逃亡犯の菊池直子が逮捕された際も、彼女の両親から私選弁護人に選任されるが、菊池本人により「親に迷惑をかけたくない。国選弁護人を希望する」として解任された。
2015年3月31日、横浜弁護士会より戒告処分を受けた[15]。これは、有限会社Aの「統一教会員の医師(懲戒請求者)に診療所として賃貸した建物の契約を解除したい」という相談を受け、診療所の鍵を付け替え、内部に侵入してカルテを持ち出したことによるものであり、処分後には日本脱カルト協会の理事を辞任した[16]。
2018年7月6日、麻原彰晃が刑死した際には、四女を自身の車に乗せ東京拘置所まで運転した[17]。
麻原の三女である松本麗華に関しては「三女派」「監視が必要」と主張しており、それをブログに書いたことで本人から訴訟され[18]、山口貴士に代理人を依頼した。詳細はこちらを参照。
2022年9月3日、坂本堤弁護士一家を遺体発見現場の新潟県上越市にて、同僚弁護士らと追悼している[19]。
恒心教との関係
弁護士やオウムをネタや研究対象として扱っている恒心教において、滝本弁護士は騒動に直接の関係こそないものの、しばしば話題に上がる存在である。
また、唐澤貴洋が大喜利のネタとして「尊師」を使用した時には、教徒から「"オウム用語連発している弁護士"として滝本弁護士や紀藤弁護士にチクりたい」という声が上がっていた[20]。
なお、滝本弁護士は「尊師呼ばわりされ面白がられている弁護士をどう思いますか」という旨の質問を受けた際、「ググって、ご趣旨は分かりましたが、私の関心も知識もないところなんです。」と回答している為[21]、恒心教の存在を(無関心状態とは言え)知っていると思われる。
2022年10月18日、滝本弁護士が唐澤のツイートにいいねを付けた。唐澤はいいねを付けられたことに舞い上がり[22]その勢いで滝本弁護士のツイッターをフォローした。一方で滝本弁護士も唐澤のツイッターをフォローしている[23]。教徒からは「監視目的」「尊師を自称する弁護士など野放しに出来ないからフォローしただけ」と揶揄されていた[24]。
外部リンク
- 滝本太郎 - Wikipedia
- 滝本太郎弁護士サリン襲撃事件 - Wikipedia
- Twitter:@takitaro2
- 滝本 太郎 - Facebook
- 滝本太郎 - 弁護士マップ
出典・註釈
- ↑ 1.0 1.1 日本脱カルト協会員が滝本太郎弁護士の除名を申立て 18年前の〝セクハラ騒動〟めぐり - やや日刊カルト新聞
- ↑ NHKの出演禁止ブラックリストに載っている。立花孝志率いるNHK党とは一切関係無い
- ↑ 滝本太郎弁護士が統一教会系メディアのライターと共同記者会見(魚拓) - やや日刊カルト新聞
- ↑ 私に「統一協会と組んでたのか…」は名誉毀損にあたります。直ちに削除を求める。(魚拓) - Twitter
- ↑ 平成25年11月27日官報(魚拓)
- ↑ 滝本のツイート(魚拓)
- ↑ 1回目(魚拓) - Twitter
- ↑ 2回目(魚拓) - Twitter
- ↑ 「絶対●●マン」神原元弁護士からの当会弁護士への名誉毀損訴訟は、当会側が高裁でも全面勝訴―2022.6.28地裁2022.11.1高裁(魚拓) - note
- ↑ 当会防波堤役・滝本太郎弁護士が受けた懲戒請求について 報告とお知らせ(魚拓)。ただし、2022年12月時点で一般市民から滝本への懲戒請求が1通出ている
- ↑ 滝本弁護士のツイート(魚拓) - Twitter
- ↑ 自身の質問箱でオウマーは「若い勧誘対象者が更に嵌ることの防止に役立っている(魚拓)」と話している
- ↑ 2022年11月14日のツイート(魚拓) - Twitter
- ↑ 厳密には、設立当初の団体名は「日本脱カルト研究会」であり、2004年4月に現在の名称に改称した
- ↑ 滝本太郎弁護士(横浜)懲戒処分の要旨 2015年7月号(魚拓) - 弁護士自治を考える会
- ↑ 滝本理事の辞任につきまして
- ↑ 滝本は東京拘置所からの依頼で車を利用したと話している(魚拓)
- ↑ 原告三女さん、被告私の訴訟について(魚拓) - 『生きている不思議 死んでいく不思議』-某弁護士日記
- ↑ 33年前の坂本弁護士一家殺害 同僚弁護士らが追悼 新潟 上越(魚拓) - NHKニュース
- ↑ 【唐澤貴洋殺す】雑談★27【44歳児】【お問合わせフォームマン3号】>>881(魚拓) - マヨケー
- ↑ 本人の質問箱より(魚拓)
- ↑ https://twitter.com/CallinShow/status/1582043573431963649(魚拓)
- ↑ 滝本弁護士のフォロー一覧(魚拓)
- ↑ 【唐澤貴洋半殺しにする】雑談次スレが立つまでのその場しのぎ>>126-127(魚拓) - マヨケー
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