「炎上」の版間の差分
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→ネット黎明期
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1999年には「{{wpl|東芝クレーマー事件}}」が起こり、2ちゃんねるがその拠点として話題になる。2001年には「1ch.tv騒動」と「古式若葉事件」というネット史に残る2つの騒動が起こった。前者は2chの影響力の拡大、後者は個人HPの隆盛を象徴する出来事であったのと同時に、「ネット上でのトラブルには傍観者に徹するべきだ」というそれまでの不文律が崩壊した瞬間でもあった。また、[[パカ弁]]の稼ぎ口であるプロバイダ責任制限法が制定されたのもこの2001年であり(施行は翌年)、その他の法整備も併せてネットが文字通りの無法地帯であった時代は一旦終わりを迎えた([[Tor]]や[[VPN]]の普及まで)。 | 1999年には「{{wpl|東芝クレーマー事件}}」が起こり、2ちゃんねるがその拠点として話題になる。2001年には「1ch.tv騒動」と「古式若葉事件」というネット史に残る2つの騒動が起こった。前者は2chの影響力の拡大、後者は個人HPの隆盛を象徴する出来事であったのと同時に、「ネット上でのトラブルには傍観者に徹するべきだ」というそれまでの不文律が崩壊した瞬間でもあった。また、[[パカ弁]]の稼ぎ口であるプロバイダ責任制限法が制定されたのもこの2001年であり(施行は翌年)、その他の法整備も併せてネットが文字通りの無法地帯であった時代は一旦終わりを迎えた([[Tor]]や[[VPN]]の普及まで)。 | ||
この他、「銃夢HN問題」「タカラギコ騒動」なども2ch初期の炎上騒動で有名なものである。そして例の「真夏の夜の淫夢第一章」も既に一部の知る所となっている。 | |||
2000年代半ばになるとブロードバンドや定額制が普及し、ネットがマニアの占有物でなくなっていく。2004年にはmixiが誕生、ブログやSNSを中心に幅広い層がネットを利用するようになったことで、情報管理の緩い一般人(恒心で言う[[非ワ]])と匿名を志向するアングラ層との間の溝が生じるようになる。 | 2000年代半ばになるとブロードバンドや定額制が普及し、ネットがマニアの占有物でなくなっていく。2004年にはmixiが誕生、ブログやSNSを中心に幅広い層がネットを利用するようになったことで、情報管理の緩い一般人(恒心で言う[[非ワ]])と匿名を志向するアングラ層との間の溝が生じるようになる。 |