「2ちゃんねる2013年大規模規制」の版間の差分

2012年におけるアフィ・ステマ騒動の余波とそれに伴う大規模規制の結果、2ch運営の有料プラン（●）の購入者が予想以上に現れたことにより、これに味をしめた運営は更に2013年4月28日の「最長六ヶ月花園規制」、6月18日の「NTTぷらら規制」を実施。2ch全体において慢性的に有料プラン利用者以外はほぼ書き込めない状態が続き、2ch全体の書き込み数が激減する状況が長引く結果となり、●購入者が増加したことから運営も故意にこれらを放置、さらに規制を激化させ状況が長引き、同年8月に起きた「'''[[2ちゃんねる個人情報流出事件]]'''（'''●流出事件'''）」の被害拡大を招くなど、その後の2ちゃんねるないしネット上における歴史に重大な影響を与えることとなった。

2011年、ソニー子会社のアニメ制作会社・アニプレシャフトの作品『魔法少女まどか☆マギカ』がネット上において「エヴァを超える社会現象アニメ」などと持て囃されていたことに対し、これに大いに疑義を呈する意見が続出していた。当時、食べログ騒動でステルスマーケティング(略してステマ)が徐々に認知されており、何かについてアンケートを取る形式の「　「○○○」　←　一番最初に浮かんだもの 」、「○○○の魅力」のような言い回しのスレタイのスレッド、特定の地域を小馬鹿にする等、対立を煽るセンセーショナルなスレッドなどが乱立しており、この騒ぎを機に「企業等がPVの多いアフィブログを広告塔として、ニュース速報板をステマの土壌にしているのではないか？」、「アフィブログ側の人間がアフィブログにまとめるためのスレを立てて、住民をいいように食い物にしているのではないか？」などの疑惑が噴出していたのである。<br>

更には芋づる式に「やらおん！」と同様の大手アフィブログ「はちま起稿」等でも運営とソニーの癒着が発覚したことでアニプレシャフト等に代表されるソニー系列企業ないし「GK（ゲートキーパー、ネットで工作活動しているソニー信者・工作員・社員への蔑称）」によるオリコン自社買い工作等を悪用したネット上における大々的なステルスマーケティング（および競合他社作品へのネガティブキャンペーン）が露呈することとなり更に炎上。事態を重く見た2ちゃんねる運営は6月4日、当時大手アフィサイトだった、「はちま起稿」、「オレ的ゲーム速報＠刃」、「やらおん！」、「ハム速」、「ニュー速VIPブログ」に対して転載禁止を通告。ニュース速報板住民の反ステマアフィブログ化が進んだこともあって「[[心ある方々|ニュース速報（嫌儲）]]」への移住が進み、ここに今日に至る嫌儲板の原形が完成し、1月からステマコピペ等の爆撃が延々と続いていたほぼ廃墟と化した「ニュース速報板」と「ニュース速報（嫌儲）板」のレス数は逆転。後に自民党ネットサポーターズクラブ（チーム世耕）によるネット世論誘導工作（自民支持者としての所謂「ネット右翼（ネトウヨ）」の発生と普遍化のメカニズム）にもこれら大手まとめブログ群が関わっていたと見做されたこともあり、ここに長らく2ちゃんねるないしネット上においてスタンダード的な地位を築いていた「まとめブログ」と「ネット右翼（ネトウヨ）」の地位が大いに没落するきっかけとなった。

===八神太一特定騒動===

===疑惑住所（[[ちばけんま]]）規制===

<!--tprtowl[@;ちばけんま[[ほしかネキ]]によって確定した-->[[長谷川亮太]]の自宅住所「[[千葉県松戸市六高台2-78-3]]」を大量に連投する荒らしが発生し大規模規制が長引く原因となった。元々は2013年4月ごろに「なんJ削除依頼部」(通称「依頼豚」)なる人物が、当時なんJに散発的に書きこまれていたちばけんまを逐一報告し規制に持ち込んでいたことがきっかけだったが、躍起になって住所を規制する依頼豚や削ジェンヌを面白がった教徒は運営のセーフラインを探り始め、漢字をいじる、複数回に分けて投稿する、AAにする、画像化するといった変化球を投げる路線が活発になった(後述)。また規制の際にIPアドレスとUA情報が[[開示]]されることに目をつけ、UAを偽装して住所や神聖六文字が出現するようにして運営をおちょくる者も登場した。最終的には●を買った者が住所を書きこんで自分と同じ回線の加入者を皆殺しにし優越感に浸る地獄絵図となり、後の流出事件では[[松田正則]]という人物がこの荒らし行為を行っていたことが明らかとなり炎上した。