「唐澤貴洋の発言一覧/@CallinShow」の版間の差分
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=== 3月11日 === | |||
{|class="wikitable" style="text-align: left;" | |||
!{{archive|https://twitter.com/CallinShow/status/1370002932783980544|https://archive.ph/DuCUP|https://twitter.com/CallinShow/status/1370002932783980544}} | |||
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2011年3月11日から10年。<br> | |||
あの日、僕は神田にいた。<br> | |||
大きく揺れるビルの中で自分の最期を覚悟した。<br> | |||
生きるとは何か、死とは何か、今でも考える。<br> | |||
今日午後2時46分、事務所でラジオをつけ、皆で黙祷させていただいた。<br> | |||
普通の時間が人生でとても大切な時間だ。<br> | |||
歳を取ると更にそう思ようになった。 | |||
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!{{archive|https://twitter.com/CallinShow/status/1370004357815562241|https://archive.ph/BxMG4|https://twitter.com/CallinShow/status/1370004357815562241}} | |||
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弟を亡くした後、10数年間、何かの拍子に思い出し、涙が止まらない事があった。夢でもたまに弟が出てきて、いつも手を伸ばせない自分がいる。震災で家族を多くの方々が亡くされ、受け止めきれない思いを未だされていると思う。残ってしまった者はどうすればいいのか、自分が生きることの意味とは。 | |||
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!{{archive|https://twitter.com/CallinShow/status/1370004836356292612|https://archive.ph/OmrTK|https://twitter.com/CallinShow/status/1370004836356292612}} | |||
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その答えは今でもわからない。ただ、受け止め、朝手を合わせることしか今もできない。きっとこの答えはずっと見つからないだろう。でも、いつかどこかで会える、そう思って今も毎日を過ごす。 | |||
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!{{archive|https://twitter.com/CallinShow/status/1370005902636371972|https://archive.ph/PxAH4|https://twitter.com/CallinShow/status/1370005902636371972}} | |||
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人生は生きづらいことばかりある。でも生きること、普通の時間を過ごすこと、これはとても幸せなことなのかな。そう思っている。この仕事をしていると死を考えている人に出会うことがある。僕はどんな辛いことがあっても、その後、きっといいことがあるはずだ。いつもそう言う。そう信じている。 | |||
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