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オカシナ熱湯有限会社 (トーク | 投稿記録) 細編集の要約なし |
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[[ファイル:アーナンダの御尊顔.jpg|200px|thumb|御尊顔<ref>[https://youtu.be/W-qzfA0fhBU オウム真理教 井上嘉浩死刑囚の死刑を執行(18/07/06)] - YouTube</ref>]] | [[ファイル:アーナンダの御尊顔.jpg|200px|thumb|御尊顔<ref>[https://youtu.be/W-qzfA0fhBU オウム真理教 井上嘉浩死刑囚の死刑を執行(18/07/06)] - YouTube</ref>]] | ||
*本名:{{wpl|井上嘉浩}} | *本名:{{wpl|井上嘉浩}} | ||
*生年月日∶1969年12月18日(没年48歳) | |||
*{{wpl|省庁制 (オウム真理教)|役職}}:諜報省長官<ref>なお、諜報省における名目上の責任者(大臣)である[[正大師#スヴァーハー正大師|スヴァーハー正大師(正報師)]]はまだ未成年であったため、彼が事実上の責任者であった</ref> | *{{wpl|省庁制 (オウム真理教)|役職}}:諜報省長官<ref>なお、諜報省における名目上の責任者(大臣)である[[正大師#スヴァーハー正大師|スヴァーハー正大師(正報師)]]はまだ未成年であったため、彼が事実上の責任者であった</ref> | ||
*現職:元死刑囚 | *現職:元死刑囚 | ||
*関与した事件:{{wpl|会社員VX殺害事件}}、地下鉄サリン事件、{{wpl|都庁郵便爆弾事件}}ほか | *関与した事件:{{wpl|会社員VX殺害事件}}、地下鉄サリン事件、{{wpl|都庁郵便爆弾事件}}ほか | ||
*刑罰:死刑、執行済み | *刑罰:死刑、執行済み | ||
*最終学歴∶日本文化大学法学部中退 | |||
*ホーリーネームの意味∶アーナンダ({{wpl|阿難陀}}、{{wpl|パーリ語|巴}}: <span lang="pi">ආනන්ද Ānanda</span>、{{wpl|梵語|梵}}: <span lang="sa">ཨཱ་ནནྡ། Ānanda</span>、{{wpl|チベット語|蔵}}: <span lang="bo">ཀུན་དགའ་བོ།</span>)に由来。釈迦の十大弟子の一人で、教説を最も多く聞きよく記憶し、仏典編纂に貢献した。{{wpl|長老偈経}}の長老の一人<ref>[https://suttacentral.net/thag17.3 <span lang="pi">Ānandattheragāthā</span>] - SuttaCentral</ref>。 | |||
*その他 | *その他 | ||
** | **大学中退後に出家した若手幹部であり<ref>地下鉄サリン事件当時は25歳</ref>、オウム死刑囚の中でも最年少。 | ||
**旧尊師への帰依が人一倍強かったが、頻繁に体罰や叱責を受けていた。 | **旧尊師への帰依が人一倍強かったが、頻繁に体罰や叱責を受けていた。 | ||
***本人なりの忖度として無断行動に走ることが多く、さらに後述する逮捕後の言動からも分かる虚言・保身癖により、旧尊師の態度を厳しくさせたと言われている。 | ***本人なりの忖度として無断行動に走ることが多く、さらに後述する逮捕後の言動からも分かる虚言・保身癖により、旧尊師の態度を厳しくさせたと言われている。 | ||
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**逮捕後は旧尊師追求派を演じ、一審では無期懲役を言い渡されるが、検察からの控訴や他の幹部の証言でボロが出てしまい、最期は死刑により[[ポア]]された。 | **逮捕後は旧尊師追求派を演じ、一審では無期懲役を言い渡されるが、検察からの控訴や他の幹部の証言でボロが出てしまい、最期は死刑により[[ポア]]された。 | ||
**「旧尊師非詐病説<ref name=″詐病説″>旧尊師は裁判の途中から[[ガイジ]]同然の奇行を繰り返しており、それが「詐病」か「非詐病」かで論争が起きていた([[ガチ]]で心神喪失したのであれば死刑執行を停止する必要があることや、それを目的とした詐病の可能性も十分高かったことが原因)</ref>」を取る場合、彼の反旗が旧尊師を発狂させたとも言われている。ただし現在では「詐病説」が優勢。 | **「旧尊師非詐病説<ref name=″詐病説″>旧尊師は裁判の途中から[[ガイジ]]同然の奇行を繰り返しており、それが「詐病」か「非詐病」かで論争が起きていた([[ガチ]]で心神喪失したのであれば死刑執行を停止する必要があることや、それを目的とした詐病の可能性も十分高かったことが原因)</ref>」を取る場合、彼の反旗が旧尊師を発狂させたとも言われている。ただし現在では「詐病説」が優勢。 | ||
=== アパーヤージャハ正悟師 === | === アパーヤージャハ正悟師 === |
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