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=== 前恒心時代の文化 ===
=== 前恒心時代の文化 ===
[[ファイル:朝倉.jpg|thumb|200px|長谷川亮太]]
[[ファイル:KRSW.png|thumb|200px|唐澤貴洋]]
この無差別開示を経て唐澤貴洋ネタはなんJに定着、「弁護士スレ」「唐澤スレ」などと呼ばれる文化が興った。
この無差別開示を経て唐澤貴洋ネタはなんJに定着、「弁護士スレ」「唐澤スレ」などと呼ばれる文化が興った。


唐澤貴洋は無差別開示が終わった6月以降、翌2013年7月までまったくといっていいほど動きを見せなくなり、当時のスレは二次創作で食いつなぐことになった。当時すでにロリコン、[[脱糞]]、[[唐澤厚史|弟殺し]]、[[用水路]]、[[核兵器]]保有など今日につながる様々な二次創作・設定が誕生している。唐澤貴洋が顔写真のかわりに[[イラスト|ふざけたイラスト]]を掲載していたことも唐澤貴洋の偶像化・[[過度な神格化|神格化]]・非実在弁護士化に拍車をかけた。
唐澤貴洋は無差別開示が終わった6月以降、翌2013年7月までまったくといっていいほど動きを見せなくなり、当時のスレは二次創作で食いつなぐことになった。当時すでにロリコン、[[脱糞]]、[[唐澤厚史|弟殺し]]、[[用水路]]、[[核兵器]]保有など今日につながる様々な二次創作・設定が誕生している。唐澤貴洋が顔写真のかわりに[[イラスト|ふざけたイラスト]]を掲載していたことも唐澤貴洋の偶像化・[[過度な神格化|神格化]]・非実在弁護士化に拍車をかけた。


また開示を拒否した[[ヤーマン]]や、独特の誹謗中傷スタイルで有名となった[[島根君]]、初の殺害予告([[神聖六文字]])を行った[[dion君]]などの[[チキンレーサー]]も文化の形成に大きな影響を与えた。
また開示を拒否した[[ヤーマン]]や、独特の誹謗中傷スタイルで有名となった[[島根君]]、初の殺害予告([[神聖六文字]])を投稿した[[dion君]]などの[[チキンレーサー]]も文化の形成に大きな影響を与えた。


4月、なんJで話題になったウェブサイト「遊戯王カードジェネレーター」に唐澤貴洋を馬鹿にした作品が多数投稿され、ここに最初の[[芸術路線]]が誕生した。これに対し唐澤貴洋は、遊戯王カードジェネレーターの管理人[[JEX]]に対して削除要求を行い([[JEX#遊戯王カードジェネレーター騒動|遊戯王カードジェネレーター騒動]])、無差別開示と共に炎上を盛り上げた。JEXは、削除は実施しつつその裏で[[サジェスト汚染]]の技術を解説する<ref>JEXが普及したことは事実であるが、なんJに伝えたわけではない。サジェスト汚染技術はすでになんJでも一部で知られており、そのたぐいの投稿は既に行われていた。</ref>などしてなんJ民を支援した。
4月、なんJで話題になったウェブサイト「遊戯王カードジェネレーター」に唐澤貴洋を馬鹿にした作品が多数投稿され、ここに最初の[[芸術路線]]が誕生した。これに対し唐澤貴洋は、遊戯王カードジェネレーターの管理人[[JEX]]に対して削除要求を行い([[JEX#遊戯王カードジェネレーター騒動|遊戯王カードジェネレーター騒動]])、無差別開示と共に炎上を盛り上げた。JEXは、削除は実施しつつその裏で[[サジェスト汚染]]の技術を解説する<ref>JEXが普及したことは事実であるが、なんJに伝えたわけではない。サジェスト汚染技術はすでになんJでも一部で知られており、そのたぐいの投稿は既に行われていた。</ref>などしてなんJ民を支援した。


10月には自動作曲システム「[[Orpheus]]」がブームとなり、これを利用して[[パカソン]]と呼ばれる唐澤貴洋や長谷川亮太を誹謗中傷する曲が大量に作成されるようになった。Orpheus開発チームの[[嵯峨山茂樹]]教授は不穏すぎる楽曲は削除していたものの、一方で技術やセンスを認めた上で隔離しその中で作成を黙認する方針を取ったためパカソンは大量に作成され、誹謗中傷の域を越えたクオリティーに成長し芸術路線を支えた。
10月には自動作曲システム「[[Orpheus]]」がブームとなり、これを利用して[[パカソン]]と呼ばれる唐澤貴洋や長谷川亮太を誹謗中傷する曲が大量に作成されるようになった。Orpheus開発チームの[[嵯峨山茂樹]]教授は不穏すぎる楽曲は削除していたものの、一方で技術やセンスを認めた上で隔離しその中で作成を黙認する方針を取ったためパカソンは大量に作成され、誹謗中傷の域を越えたクオリティーに成長し芸術路線を支えた。パカソンは[[大犯罪者デグニキ]]らによって[[ニコニコ動画]]に転載され布教に効果をあげた。


[[事実追求路線]]も発展し、9月26日には住所でポン!により唐澤貴洋の父[[唐澤洋]]の家であり唐澤貴洋の実家とされる[[田園調布サティアン]]が、10月19日にはその唐澤洋の顔写真が特定された。長谷川亮太サイドでは3月15日になんJ民[[朝倉恭介]]によって長谷川亮太の顔写真が開示され、実家も自分語りをもとに[[ちばけんま特定の軌跡|千葉県松戸市六高台2-7-83(ちばけんま)と推定された]]。[[ちばけんま]]は2013年4月7日に長谷川亮太の元同級生[[佐伯星香]]がtwitterで事実であることを証言したため確定した。
[[事実追求路線]]も発展し、9月26日には住所でポン!により唐澤貴洋の父[[唐澤洋]]の家であり唐澤貴洋の実家とされる[[田園調布サティアン]]が、10月19日にはその唐澤洋の顔写真が特定された。長谷川亮太サイドでは3月15日になんJ民[[朝倉恭介]]によって長谷川亮太の顔写真が開示され、実家も自分語りをもとに[[ちばけんま特定の軌跡|千葉県松戸市六高台2-7-83(ちばけんま)と推定された]]。[[ちばけんま]]は2013年4月7日に長谷川亮太の元同級生[[佐伯星香]]がtwitterで事実であることを証言したため確定した。
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===顔開示とけんまブーム===
===顔開示とけんまブーム===
[[ファイル:3代目疑惑尊師.jpg|thumb|200px|]]
[[ファイル:3代目疑惑尊師.jpg|thumb|200px|唐澤貴洋]]
これまでネット上のものが大半であったいたずらは、恒心教の勢いにのって現実世界にも向かい始めていた。
これまでネット上のものが大半であったいたずらは、恒心教の勢いにのって現実世界にも向かい始めていた。


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特にこのブームで人気となったのは[[ツイキャス]]やニコニコ生放送を利用した「けんま配信」で、唐澤洋の撮影に成功した[[paranoid]]など多くの配信主が登場した。
特にこのブームで人気となったのは[[ツイキャス]]やニコニコ生放送を利用した「けんま配信」で、唐澤洋の撮影に成功した[[paranoid]]など多くの配信主が登場した。


その中でも、配信者[[ださいたま]]の登場は大きな衝撃を与えた。[[ドローン]]とプリウスを操り神出鬼没、職務質問に食ってかかる、長谷川亮太の父長谷川満孝]]の車にGPSロガーを仕掛ける([[愛寿物流]]事件)などその行動力は当初から驚かれた。
その中でも、配信者[[ださいたま]]の登場は大きな衝撃を与えた。[[ドローン]]とプリウスを操り神出鬼没、職務質問に食ってかかる、長谷川亮太の父[[長谷川満孝]]の車にGPSロガーを仕掛ける([[愛寿物流]]事件)などその行動力は当初から驚かれた。


実はこの人物は、5月に自身の行った殺害予告を唐澤貴洋に開示請求されたことで既に話題になっていた[[安藤良太]]その人であった。彼は交通事故で両親失い、賠償金と資産運用で大量の資金を保有していたのである。そして翌年、彼は恒心教と社会にさらに大きな衝撃を与えることになる。
実はこの人物は、5月に自身の行った殺害予告を唐澤貴洋に開示請求されたことで既に話題になっていた[[安藤良太]]その人であった。彼は交通事故で両親失い、賠償金と資産運用で大量の資金を保有していたのである。そして翌年、彼は恒心教と社会にさらに大きな衝撃を与えることになる。


=== 内紛の激化とアサケーの閉鎖 ===
=== 内紛の激化とアサケーの閉鎖 ===
[[ファイル:209d259b.jpg|thumb|200px|C88に出展した事務所一派]]
恒心教界隈は2015年後半も賑わいを見せ続けていたものの、それもやがて終わりを迎えようとしていた。
恒心教界隈は2015年後半も賑わいを見せ続けていたものの、それもやがて終わりを迎えようとしていた。


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=== 唐澤貴洋の活発化とお気持ち表明 ===
=== 唐澤貴洋の活発化とお気持ち表明 ===
[[ファイル:お気持ち表明のキャプ2.jpeg|thumb|200px|いたずらされた墓。お気持ち表明より]]
[[ファイル:お気持ち表明のキャプ2.jpeg|thumb|200px|唐澤貴洋といたずらされた墓。お気持ち表明より]]
対して、唐澤貴洋サイドは聖遷をはじめ活発な動きをみせ始めていた。5月の[[jpnumber|jpnumber編集合戦]]と[[サイモントン療法協会]]訴訟記録開示で唐澤貴洋のカラケー・wiki監視疑惑が発覚、6月10日には唐澤貴洋との[[法廷オフ]]が開催された<ref> 2015年にも法廷オフが開かれるのではとの噂が流れた。[[平成27年(ワ)8441号]]を参照</ref>。
対して、唐澤貴洋サイドは聖遷をはじめ活発な動きをみせ始めていた。5月の[[jpnumber|jpnumber編集合戦]]と[[サイモントン療法協会]]訴訟記録開示で唐澤貴洋のカラケー・wiki監視疑惑が発覚、6月10日には唐澤貴洋との[[法廷オフ]]が開催された<ref> 2015年にも法廷オフが開かれるのではとの噂が流れた。[[平成27年(ワ)8441号]]を参照</ref>。


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