「そのツイート炎上します!/本文」の版間の差分
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→被害者を保護する体制を法的に整えたい
>島田「にかい」 (→おわりに) |
>島田「にかい」 |
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学校が終わると、弟のお墓に行き、墓前で泣き崩れていた自分がいました。しかし、それらもすべて受け止めなければならないと歳をとり気が付きました。生きるとは、受け止めること。それが私の人生のテーマなのかもしれません。そして、それを与えてくれたのは弟でした。<br> | 学校が終わると、弟のお墓に行き、墓前で泣き崩れていた自分がいました。しかし、それらもすべて受け止めなければならないと歳をとり気が付きました。生きるとは、受け止めること。それが私の人生のテーマなのかもしれません。そして、それを与えてくれたのは弟でした。<br> | ||
=====被害者を保護する体制を法的に整えたい===== | =====被害者を保護する体制を法的に整えたい===== | ||
インターネットの被害を相談する窓口は、法務局の人権擁護局に存在しますが、気軽に、かつ継続的に相談できる窓口はありません。実効的に被害者の現状を変える体制を国家が作っていく必要があるでしょう。<br> | |||
また誹謗中傷やプライバシー侵害された被害者自身が、自力で対応を求められる現状も問題があります。さらにプライバシーを侵害されても少額の損害賠償しか認められていません。日本の名誉毀損をはじめとした損害賠償額は低く、失った社会的評価を賠償するには到底足りません。その現状にも異議を唱えていきたいと思います。<br> | |||
さらに、流出した個人情報によって、インターネットで永遠にプライバシーが侵害され続ける可能性もあります。プライバシー侵害は刑事罰を課す必要があると考えます。<br> | |||
本書を読んだ読者の方にこの問題に興味をもってもらい、法改正および新法立法の機運が高まることを願うばかりです。 | |||
=====最後に、加害者を生まないために===== | =====最後に、加害者を生まないために===== |