「唐澤貴洋Wiki:検索避け/テクノロジーと差別 ネットヘイトから「AIによる差別」まで/本文」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
103ページ 確認を行ってから保存しました。ご指摘、修正いただきありがとうございます。
>Fet-Fe 細 (→2 改正法としてのプロバイダ責任制限法: 保存前に一度プレビューして確認してください。タイポがかなり目立ちます) |
>園芸さん (103ページ 確認を行ってから保存しました。ご指摘、修正いただきありがとうございます。) |
||
21行目: | 21行目: | ||
=== 2 改正法としてのプロバイダ責任制限法 === | === 2 改正法としてのプロバイダ責任制限法 === | ||
同法律は、被害者にとって、大変使い勝手の悪い法律であったことから、2021(令和3)年4月21日改正、4月28日公布され、公布から1年6月以内の施行されることになっている。主たる改正点は、従来の発信者情報開示手続きに加え、非訴手続きとして新たに発信者情報開示手続きを設け、一度申し立てた手続き上で、これまでバラバラで行われていた手続きについて、五月雨式に行える手続きとして整備されることとなった。<br> | |||
具体的には被害者が、裁判所に対し、コンテンツプロバイダを相手方とする発信者情報開示命令とともに、提供命令の申し立てを行い(改正法8条、15条1項)、裁判所により提供命令の発令を持って、コンテンツプロバイダから被害者に対し、経由プロバイダの名称提供が行われる(改正法15条1項1号イ)。<br> | |||
これにより、被害者は、開示された経由プロバイダを相手方として、契約者情報の開示命令を申し立てることができるようになる。そして、被害者が、同開示請求の申し立ての事実を、コンテンツプロバイダに通知をすると、コンテンツプロバイダは、経由プロバイダに対して、保有する発信者情報(IPアドレスなど)を提供することになる(改正法15条1項2号)。最終的に裁判所より、経由プロバイダに対し、開示命令が発令された場合、発信者の契約者情報が開示されることになる、<br> | |||
その他、ログイン時IPアドレスについて一定の要件のもと、発信者情報開 | |||
[[カテゴリ:唐澤貴洋に関する著作・記事]] | [[カテゴリ:唐澤貴洋に関する著作・記事]] | ||
{{広告}} | {{広告}} |