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恒心文庫:15 seconds.

提供:唐澤貴洋Wiki
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本文

15秒あったら、ああ、あの人に何を伝えられるだろうか。
15秒あったら、ああ、あの人をどうできるだろうか。

1日24時間、 86400秒。
そのうちの15秒なんて本当に僅かだね。
でも僕はその15秒の繰り返しで、毎日あの人の横であの人のことだけを考えて生きている。




『原告の訴えは棄却し、訴訟費用は原告負担』

15秒?当たり前だろう、こんなもの端から勝てるなんて思って言い出した話じゃないんだ。

この15秒のために、僕はわざわざ傷が付くのを分かった上で自分の名前を使わせたんだ。

15秒で敗訴だ棄却だ、どう騒いでくれても一向に構わない。
面白いだろう?楽しいだろう?

もっと騒いでくれ、もっともっと炎上させてくれ。


あのたった15秒が、僕とあの人を、永遠にここに縛り付ける。
どんどん逃れられずに一緒に追い詰められていく。

最高だね。僕の望む通りのシナリオじゃないか。


15秒の繰り返しで、僕はあの人のためだけに生きている。
たった15秒の繰り返しで、僕はあの人に生かされているのだ。

この作品について

山岡ご尊容が開示され事実追及が進む中で、大手事務所に所属経験のある東大卒のイケメン弁護士(あくまで尊師比)が無能と組むからにはよほどの理由があり、属性に何かしらの欠点があるからなのではないかとデリュケー作家陣たちは考えた。
2015年10月14日の平成27年(ワ)8441号法廷オフでは、開廷から閉廷までが15秒という短さで終了[1]したことで、15秒という時間が山岡の一つのキーワードとなった。その結果、この頃の山岡には早漏で15秒しか持たないという設定が付けられ、早漏が原因で尊師に詰られたり尊師に振られたりすることとなった。
尊師に振り回される常識人の被害者という属性は、その後2017年10月14日に開示された乳首写真によって大幅に覆されることとなる。

リンク・注釈

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