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恒心文庫:チーズフォンデュ

提供:唐澤貴洋Wiki
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本文

私はチーズフォンデュが本当に好きだ。
熱々に溶けたチーズにパンやシイタケなどを浸し、それを少し息で冷ましてから口に運ぶ。歯ごたえとチーズの旨みが口いっぱいに広がる。たまらない。
かれこれ数十年会計士として活動し、名だたる大企業や政界との付き合いも多い。会長職まで務める気苦労は並大抵のものではないが、心まで温めてくれるチーズフォンデュは私の気苦労を癒し、明日への活力を生み出している。
最近は創意工夫も凝らす。これには長年の友人であり性奴隷のHと息子Tの協力が不可欠だが、この一風変わったチーズフォンデュがまた絶品なのだ。
事前にチーズやカレーを食べさせた上で、まずは全裸の二人を四つん這いにさせ、肛門をむき出しにさせる。コーンやニラなども食べさせるとなお良い。ひくひくとしたアナに、棒の先に付けたシイタケを突っ込むのだ。
5センチ、10センチと、深く差し込めば差し込むほど風味がつく。シイタケを腸壁に沿って動かし、残さずかすめとる。シイタケの形が良いのか、豚と息子が時折矯正を上げる。1~2分ほどして取り出すと、ぐっちょりとした茶色に染まるシイタケが姿を現す。
立ち込める新鮮で強烈な糞の香り。表面に混ざるトイレットペーパーのカスとケツ毛。直前の父子セックスで注ぎ込まれた精子も彩りを添える。
いよいよ口に運ぶ。糞とシイタケの食感と、未消化のコーンとニラが素晴らしい。豚と息子のガバ穴でフォンデュを交互に味わえば、何時間でも飽きずに食べられる。取り出してからストーブなどで炙れば、ボットン便所にこびり付いたようなパリパリの糞が、また違った表情を見せてくれる。
仕事の合間の至福のひと時。この寒い冬を乗り切るため、ぜひ皆さんに味わってもらいたい。




……事務所の別の部屋から、この情事を羨ましそうに見つめ、Mが去ったあとにいつも金切り声を上げるYの脳裏に、嫉妬からかマイナスのイメージとして、シイタケが刻み込まれるのはまた別の話である。

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