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恒心文庫:タカヒロさま

提供:唐澤貴洋Wiki
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本文

タカヒロさまー!タカヒロさまー!
眼下に広がる大衆の叫び声を聴きながら、唐澤貴洋は虎ノ門ヒルズ四階で声を張り上げた。
空の色は何色か!
透き通るような天上の歌声で、虎ノ門が澄み渡る。
それはまるで春の日差し!同時に心を見透かす天使達の断罪!罪悪感に大衆がうめく!だれか たすけて!!!!!!!
そして救いを求める様に蒼穹へと両手を伸ばす人の群れ。それを見て唐澤貴洋は興奮が止まらない!!!!チンコをシゴく!!!!!!ピュ、、ピュピュピュピュピュア!!
撒き散らされる蜘蛛の糸!それはまるで小春日和にかかる遊糸の様に無数にキラキラと閃いて散っていく!!!!!!!おおブッダ!大衆は大口を開けて糸をちゅるるるる!!おいしい!おいしい!
ごめんなさい!満面の笑みを浮かべた男性が叫ぶ。
ごめんなさい!品の良さそうな日本公認会計士協会会長が叫ぶ!
ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!!!
各自繰り返される無数の土下座!まるで波打つ様にうねりをあげる土下座の群れに唐澤貴洋はサーフボード片手に叫ぶ!!!
空の色は何色か!!!!!!!
開け放たれた窓!沸き上がる歓声!そして飛び出す裸体!
【はだいろ】うおおおおおおおおおおおおおおおおお
撒き散らした精子で人々がぬめる!ぬめる土下座の波を唐澤貴洋がサーフボードで越えて行く!
人は人を愛さなければない!!!!!!!
大衆のうねりの果てに唐澤貴洋が消えていく!
大衆の唱和が蒼天をつんざく!声なき声に力を!愛なき時代に愛を!
まさに、彼は時代の寵児であった。

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