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恒心文庫:センズリザルたかひろ

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本文

 オッス! 貴洋ッス! 恒心教の教祖やってるッス!
 ネットでは語尾に「ナリ」とかつけられてるけど、ぶっちゃけつけないッス!
 そんな当職の最近の趣味は露出! これッ!
 今日もP虎4階でシコシコサルみたいにセンズリッ!
 これをけんま民に見せつける! それが当職のマイブームッ!

 ***
 
 P虎の窓辺でスーツの上から乳首をいじる! たまらないッ!
 窓際仁王立ちで、外から見えるように弄りまくるッ! 
 もう当職の当職はビンビンッ!
 ズボンの中、汗と男汁でぬるぬるになったそれをつかむ!
 うまくいかない! ビンビンで勝手に動き回ってるッ!
 これはいけないッ! というわけでスーツは脱ぎ捨ててケツワレ一丁!
 瞬間、もわぁッと湧き上がる男の臭いを鼻からいっぱいに吸い込む!
 
 くさい! 我ながら臭いッス! ケツワレ、かれこれ半年洗ってないッ!

 ケツワレから饐えた男臭漂わせながら窓辺で乳首を捻じりあげるッ!

「……効くッ!」、思わず声が出てしまうッ!

 すかさず両手で頬を叩くッ!

「オッス! 貴洋、気合い入れろッ!」

 センズリ前はこれ! 一発自分にカツを入れるッス!
 眼球動かして連中の姿、探すッ!

 ――きたッ! けんま民! 当職の男汁出すところ見てくれッ!


「オッス! けんま民ッ!」

 声が届くはずないッ! だけど叫んで腕を後ろで組むッ!
 見てくれッ! 当職の恥ずかしい姿見てくれッ!
 やがてけんま民が気づくッス! ドン引きッ! たまらないッ!
 スマホこっちに向けてパシャッ! やられたッス!
 今頃アップロードされた当職のケツワレ一丁姿、カラケーで晒されてる!
 もう我慢汁止まらないッ! いじりたい! いじりたい! でも我慢ッ!

『なんだあ、尊師! てめえ見られて感じる変態なのかぁ!』
 けんま民が叫ぶッ!
 もちろんこのセリフは当職の妄想ッ! 当職が代わりにしゃべってるッ! つまりアテレコッ!
 当職、叫ぶッ!

「オッス! 当職、見られて感じるド変態ッス!」

 こっちはガチ! 事務所中に当職の声ビンビンに響くッ!
『きたねえサポーター履いてんだなァッ、尊師!』
「オッス!」
『いっつもサポーターの中で射精してんだろッ! 尊師ッ!』
「オッス!」
『シコってみろやッ! ツイキャスで垂れ流してニコ動に輸入してやるよ! 一生消えないDEGITAL-TATOOだぜ!』
「オッス!」
『オッシャ! じゃあそのデカ乳首いじってヨガってみろや!』
 ここですかさず当職乳首をひねりあげる! たまらないッ!
 リングで締めあげたチンポの鈴口から漏れ出す男汁が、サポーターのメッシュ越しに噴き出すッ!

『うわ、あいつ乳首いじっただけでチンポ汁出しやがった!』
『マジ変態じゃん、尊師ッ!』
「オッス!」
 精子混じりの男汁が溢れ出す! けんま民たちがスマホずっと向けてる!
 当職の全身画像、動画、カラケーから溢れ出す! そろそろJでもスレが立てられる頃ッ!
『尊師ッ! てめえ感じまくってビンビンじゃねえかッ!』
「オッス!」
『その汚ねえチンポ晒してみろや!』
「オッス!」
 すかさずケツワレの横からチンポを引っ張り出すッ!
 ブルンッ! 跳ね上がってからピシャッ! 太ももにチンポ叩き付けられるッ!
 辺りに我慢汁飛び散る! 暖房ガンガン効いてる事務所に男の臭い立ち上るッ!

『――でけぇ!』

 けんま民もびっくりッ! 当職あれはやばくなんかないッ! 38年未使用の新品ッ!

『尊師ッ! お前いいモン持ってるじゃねえかッ!』
「光栄ッス!」
『窓辺で派手にそのデカマラしごいてみろやッ!』
「オッス!」
 ガマン汁亀頭に擦り付けながらしごくッ! しごくッ!
『尊師、気合い足りねえぞォ!』
「オッス!」
 そのまましごくッ! しごくッ!
『オラ、もっと腰落とせやッ!』
「オッス!」
 しごくッ! しごくッ! さらにしごくッ!
『振り、足りねえぞォ! もっと腰振ってみろッ!』
「オッス!」
 両手を筒のようにして腰を振るッ!
 ぎゃはは! けんま民たちが当職を見て大笑いッ!
 きっとカラケーの教徒やJのガキどもも今頃大笑いッ! たまらないッ!

『尊師ッ! もっとケツ穴よく見せろや! 撮れねえだろうがッ!』
「オッス!」
 言われて窓枠に片足をかける! 犬で言うところの片足チンチン!
『貴洋、てめえせっかくデカい乳首してるんだから弄れやッ!』
「オッス!」
 言われて乳首をねじあげる! おうふ、と声が漏れてしまうッ!
『しっかりヨガってみせろや!』
「オッス!」
 今頃ツイキャスは阿鼻叫喚ッ! 教祖の姿に阿鼻叫喚ッ!

『しごけッ! しごけッ! しごけッ! しごけッ!』

 Jで、キャスで、カラケーで、教徒たちが教祖の姿見ながら叫んでるの伝わって来る!
 
『しごけッ! しごけッ! しごけッ! しごけッ!』
 100以上のIDが叫ぶ! 当職しごく!
 ぐちゅぐちゅ水音が響く! 当職の声が響くP虎!

「うおおッ! たまらないッス! もう出る!」
『よっしゃ、射精(だせ)!』
『射精(だせ)!』『射精(だせ)!』『射精(だせ)!』
 教徒たちがみな一斉に叫ぶ! そのリズムに乗って腰を振る当職!
 教徒との一体感! これが優しい世界かッ! 
 MAX最後に派手に叫ぶッ!
「ウォオオオッス!!」
 白濁液が飛び出す! 勢いやぱすぎで精液が飛ぶ! Jの鯖も飛ぶ!
『【から豚】うおおおおおおおおおおおお』
『マジでいっちまいやがった!』
『やっぱり尊師って神だわ!』
『尊師!』『尊師!』『尊師!』『尊師!』
 教徒たちが叫ぶッ! 声なきエールが文字で伝わってくるッ!
 手にこびりついた種汁舐めながら、窓辺で崩れ落ちる当職ッ!
 残った種汁は隣で仕事してるYくんのスーツにすりこんで、当職はそのまま深い眠りへと落ちた――。

 次の日、当職たちはP虎を追い出されたッ! なにゆえッ!
 原因は当職の絶叫ッ! 下の階の弁護士の言説によれば「卑猥」! これはいけないッ!

 ――でも、待ってるぜ。

 当職はパソコンのディスプレイに向かって、親指をピンと立てる。

 遷都で大騒ぎのカラケーにッ! ツイッターハァ…にッ!
 雑談の過激派に、芸術スレの穏健派に、うじスレの変態どもに、初心者スレの新芋にッ!
 ウツケーの内紛連中に、オルケーの音楽芋に、六実ケーのノンケに、病院のちょっと疲れている奴らにッ!
 そして、デリュケーの名もなきチキンハート教徒に向かい……ッ!
 親指を、ピンッと、立てるッ!

 ――お前らの熱い《けんま》、待ってるぜ……ッ!


 (「センズリザルたかひろ」第2章:T門編 完 第3章へつづく)

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