恒心文庫:アナルポッキー
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だめだ……。まだ僕を警戒している。
まず警戒心をとかなくてはいけない。
「それじゃあ、僕が面白いものを見せてあげますね」
そう言うと僕はポッキーを1本とり、自分のアナルに挿し込んだ。
中指で軽く押してやると、ローションで滑った菊門の中にスポッと入っていった。
「どうです? あなたも僕のおしりの中にポッキーを入れてみませんか? 僕がいいって言うまで入れてくれて構いませんよ?」
そう言ってみると、彼は手をパチパチと叩いて喜んだ。
彼がポッキーを1本ずつ手に取り、僕の中に突き立てる。
ポッキーの数を数える彼の声を聞きながら、その心地よさに、残業続きだった僕は、いつしか…………
ポキポキ。
そもそも人間の肛門は、ポッキーを入れるところではない。
ポキポキ。
ポッキー達は腸の狭さに耐えかね、ついに自らを折り初めた。
ポキポキ。
ポキポキ。
ポキポキ。
「……あれ? 寝ちゃったナリか?」
「まあいいナリ。」
「おもしろいからもっと入れるナリよ」
「211……212……」
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この作品は公開された際タイトルがありませんでした。このタイトルは便宜上付けたものです。
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