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恒心文庫:からさんのぷっくら乳首

提供:唐澤貴洋Wiki
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本文

からさんと付き合い始めて半年、ついにこの日がやって来た。からさんは焦らすように、ゆっくりとシャツのボタンを外していく。最後のボタンを外し終えると、それを一気に脱ぎ捨てた。
視界に飛び込んできたのは、なんと、たまげた、純白のブラジャーだった。しかも一時期話題になったメンズブラというものではない。可愛らしいフリルがあしらわれたそれを身に着けたからさんは、滑稽に見えるどころか、むしろとても似合っているのだ。念のため言っておくがからさんは男性である。
手慣れた様子でホックが外され、露わになったそこを見て思わず生唾を飲み込んだ。 降ったばかりの若い雪のような白い肌に、清廉な心を持った生娘を思わせる形の良い乳房。紅く色付いたぷっくら乳首が、食べ頃ですよと主張して、俺の唇を誘惑する。一度軽くキスを落としてから、勢い良くむしゃぶりついた。陥没気味だった乳頭が硬さを増しながら顔を覗かせる。
「ふふ…山岡、赤ちゃんみたいナリ。」
からさんの声でハッと我に返る。口の周りは涎でベタベタだ。同じく涎で艶めきを増したそこは、先程よりも美味しそうに見えた。俺はすっかり、魅惑の果実の虜になっていた。
右乳首を口の中で転がしながら、左乳首を指で摘む。完全に露出した乳頭を引っ張る、弾く、こねくり回す。執拗な愛撫から逃れようとからさんは身を引くが、構わず追いかけ刺激を与え続ける。しばらくすると身体が大きく跳ね上がり、
「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
絶頂。ビクッ、ビクッと快楽の余韻がからさんを襲う。
「こ、こんなの当職初めてナリ…山岡、責任取るナリよ。」
「…はい。」
動物的な感情を互いの唇にぶつけ合う。
俺達の長い夜は、始まったばかりだ。

後日、俺は新しいブラジャーをからさんにプレゼントした。本来は授乳用で、ブラを外さずに素早く乳首を出せる仕組みになっており、手間が省けたとからさんも大喜びだった。しかしこれがいけなかった。
ちょっとした時間でも気軽に行為に及べるので、頻繁に授乳をせがんだ結果、仕事中にもからさんのぷっくら乳首を吸いたい衝動が抑えられなくなってきてしまったのだ。洋さんや事務員がいる前で吸うわけにもいかず、初めは、用を足しに行くフリをしてトイレで吸っていたのだが、二人が何度も席を立つものだから流石に怪しまれそうになり、今は飴やガムで気を紛らわしている。
からさんのほうも禁断症状が出ているようで、仕事をしながらこっそり弄っているのを見てしまい、更に口は乳首を欲してしまうのだった。

挿絵 

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