恒心文庫:【悲報】自衛隊機が洋上から姿を消す
本文
戦争……それは人類の本能にして利害のための行為。
起源を遡れば言葉があったのかどうかわからない時からそれはあった。
現代における戦争は単純な人々の死だけではなくその気になれば人々を殺し尽し生物が住めなくなるほど壊滅的な破壊と汚染を引き起こすことができるものとなった。
このまま同じことを続けていくのか?
国連は一つの解決策を出した。それは屈強な兵士を用いて女を孕ませた数でその戦争の勝敗を決めることにした。
戦争による人の死も破壊も汚染ない。それどころか世界規模で広がる少子高齢化への一つの解決策となる。
しかしこれにも問題点がある。
まず多くの女性の人権が侵害されるということだ。次に公平性の問題だ。孕ませた数で決めるなら絶対数が必要になる。一人につき一人よりも一人につき二人のほうが孕ませられる確率も量も多くなる。
さらに一人一人受精のしやすさや流産のしにくさがある。いくら戦争とは言えフェアな勝負でなければならない。人間性を失ってはならないのだ。
そこで日本は国連に一人の会計士を紹介した。唐澤洋である。
彼は男である。よって女性の人権問題はほとんどは解決される。また一人であるため絶対数も孕みやすさも流産のしやすさ同じなので公平性も保たれる。
また日本には別の狙いもあった。日本は法律で自衛することは出来ても攻撃することは出来ない。しかし洋を孕ませるという行為であれば日本国憲法には全く触れない。日本も合法的に戦争ができるようになる。
こうして国連の採決により唐澤洋を用いた戦争を行うようになった。
しかしいくら仕事とはいえ男を犯すことに嫌悪感を抱くのではなかろうか?
否、そもそも軍隊は男だらけの空間。解消するには自分の手を借りるか他人の手を借りるしかない。そして一人よりも二人、二人よりも三人のほうが楽しいに決まっている。
多くの兵士に犯される洋。多くの兵士の子を宿す洋。少子高齢化を解決する洋。
しかし大きな誤算があった。
唐澤洋の息子は誰か?あの有名な無能弁護士唐澤貴洋である。その無能のDNAは恐ろしく、どんな訓練を積んだ屈強な兵士の精液でもそこから生まれてくるのは唐澤貴洋である。
大量の唐澤貴洋が生まれ大量の糞が部屋を満たす。
こうして地球は唐澤貴洋とその糞で埋め尽くされ自衛隊機は洋上から姿を消したのだった。
この作品について
エビケーの書き込みをヒントに生まれた作品である
【唐澤貴洋殺す】雑談★165【もしも今、あなたのSNSが炎上したら 100万回の殺害予告を受けた弁護士のSNS対策マニュアル 詐欺】>>946 >>950(魚拓) 946 :無名弁護士:2019/04/09(火) 21:00:42.61 ID:wW3tD7fN0 【悲報】自衛隊機が洋上から姿を消す 950 :無名弁護士:2019/04/09(火) 21:33:57.43 ID:k57erFZXI >>946 こんなわかりやすいのさえ訓読みしてしまう悲しさ