Orpheus 4th BEST 「散会」
概要
当時は唐澤貴洋の虎ノ門遷都、長らくハセカラネタの総本舗として賑わっていた3代目唐澤貴洋掲示板の閉鎖、そして続いてできたハンガリー要塞が一週間ほどで陥落するなど、ハセカラ終末論が唱えられていた。タイトルもそんな状況をよく表している。
ちなみにジャケットはイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)のセカンドアルバムであり、日本の音楽史を代表する名盤として知られるソリッド・ステイト・サヴァイヴァーを元ネタとしており、「散会」のタイトルもYMOのメンバーが解散時に使用した言葉である。(余談であるが、実際にYMOがメディアに公表したのは「散会」ではなく「散開」である。)
アルバムの特徴としては、初めてインストゥルメンタルの曲が取り入れられ、動画もかなり凝った作りになっていることが挙げられる。 「カラムンベース」や「カラシニコフがテトリスやりつつコサックダンス踊った」、「カラクリ工場の黒幕」、「自分語りが大好きなあの人へ」など名曲ばかりのアルバムである。3曲目以外は。
収録曲
1.カラムンベース
2.新尊師の詩
3.くたばれ管理人
4.ごめんなさい
5.緑を育もう
6.カラシニコフがテトリスやりつつコサックダンス踊った
7.弁護士あるある
8.カラクリ工場の黒幕
9.すべてを水底に
10.黒い傷跡の出龍
11.たった一度の中学生活
12.INSTRUMENTS α
13.自分語りが大好きなあの人へ
14.歪んだPDF
15.聖書カーラン創世記
16.かくも愚かな恒心教徒へ
動画
外部リンク