→尊師参戦前のMMD杯問題
*>呉鎮守府第101特別陸戦隊 編集の要約なし |
*>呉鎮守府第101特別陸戦隊 |
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その主たるものは動画に対する「工作」の問題であった。MMD杯は代々ポイントの判断基準が「マイリストの登録数」に限られており、このマイリスト登録数はニコニコのシステムの欠陥によりツールを利用した操作が容易であるという問題があった。そのため次第に「応援したい動画を工作し強引に上位に持ち上げる」という行為が横行するようになった。特にこの問題は第10回から顕著になっていたとされる。また、工作された動画は否が応にも批判の対象となるため、今度は「アンチが蹴落としたい動画をあえて工作し評判を失墜させる」という行為が懸念されるようにもなり、実際にそのようなことが行われたりもした。 | その主たるものは動画に対する「工作」の問題であった。MMD杯は代々ポイントの判断基準が「マイリストの登録数」に限られており、このマイリスト登録数はニコニコのシステムの欠陥によりツールを利用した操作が容易であるという問題があった。そのため次第に「応援したい動画を工作し強引に上位に持ち上げる」という行為が横行するようになった。特にこの問題は第10回から顕著になっていたとされる。また、工作された動画は否が応にも批判の対象となるため、今度は「アンチが蹴落としたい動画をあえて工作し評判を失墜させる」という行為が懸念されるようにもなり、実際にそのようなことが行われたりもした。 | ||
この頃、ニコニコ動画やアフィリエイトブログ等のネット上においてDMMのブラウザゲーム「'''艦隊これくしょん~艦これ~'''」(以下:艦これ) | この頃、ニコニコ動画やアフィリエイトブログ等のネット上においてDMMのブラウザゲーム「'''艦隊これくしょん~艦これ~'''」(以下:艦これ)の大々的なステルスマーケティングが展開されており、同作品のキャラクターである艦娘のMMDモデル等も多く作られたが、「ニコニコ動画」の運営元であるドワンゴ社がKADOKAWA([http://www.kadokawagames.co.jp/ 角川])に買収されたことを背景に同サイト上における艦これのステマや宣伝工作が露骨さを増して多くのユーザーの反発を買い、更にはKADOKAWA主導による慣れない動画サイト運営の不手際に起因する設定の改悪が度重なったことで、2013年11月から2014年11月にかけてのニコニコ動画・生放送・静画の月間総アクセス数が軒並み4割近くも激減<ref>[http://orpheus.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1420107933/ ニコニコ動画の視聴者数激減wwwwww]</ref>してしまい、ニコニコ動画を最大のポータルサイトとしていたボーカロイドコンテンツの衰退の要因になる等の弊害を招いた。 | ||
そんな深刻な状況下において2014年1~2月に開催された「第12回MMD杯」は特に大きな問題が引き起こされた。この大会から審査員に艦これの開発元であるKADOKAWA・DMM両社の関係者が多数加わった上、テーマに「女子力(物理)」といった明らかに艦これを対象に狙い撃ちしたようなものが選ばれ、さらには露骨な艦これ優遇工作によりランキング上位のほとんどを艦これ動画が占拠、掲示板など各所で「これは角川による出来レースだ」という疑惑や不満が噴出。さらに「第13回MMD杯」でもこの流れは続き、テーマが「海」とまた明確に艦これを対象に狙ったものにされた他、MMD杯のリアルタイムデータを解析・閲覧できるサイト「Angel-Cup」の外部リンクに艦これ系まとめブログ「艦これまとめ速報~かん速~」が薄い文字で追加されるという[http://i.imgur.com/mgW0O9D.jpg どこかの無能]や2012年ステマ騒動で炎上したやらおんを髣髴とさせるような所業が問題となり、ついには「'''DMM杯'''」と揶揄されるようになっていた。 | |||
この艦これ問題の根底にはMMD外の各所でも問題となっていた艦これを含めた各ジャンルの対立煽りの空気があり、その結果杯は「容易に操作可能な数字で決着をつける」という大会の特性に目を付けた信者・アンチ・愉快犯による工作合戦・コメント荒らし等の行為で大荒れとなり、いつしかMMD杯は「誰が優勝しても喜べない」大会となってしまっていた。 | この艦これ問題の根底にはMMD外の各所でも問題となっていた艦これを含めた各ジャンルの対立煽りの空気があり、その結果杯は「容易に操作可能な数字で決着をつける」という大会の特性に目を付けた信者・アンチ・愉快犯による工作合戦・コメント荒らし等の行為で大荒れとなり、いつしかMMD杯は「誰が優勝しても喜べない」大会となってしまっていた。 |