「恒心教の歴史」の版間の差分

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だが[[ハセカラ騒動]]が進展するにつれて、騒動自体がマスメディアの特集となるほどの重要性を帯び始め、ネット史に残る大炎上として唐澤貴洋をメインにした番組もいくつか制作されだした。これらの番組において唐澤貴洋が自分の能力不足と悪徳を棚に上げながら、[[カッターナイフ表彰状事件|カッターナイフ表彰状]]・[[腐ったピラフ|ポストにピラフ]]・[[東光院#汚損|墓汚損]]の3点セットを持ち出し、恒心教徒を二元論的に悪者扱いして被害自慢をする姿はもはや恒例と言える。これは玉音放送の内容の充実として喜ばれるべき面も持ち合わせていたものの、一方で[[恒心営業]]による焼け太りと一般大衆へのディスインフォメーションに関して強い危機感を醸成した。テレビメディアの影響力によって[[スマイリーキクチ]]のごときネット炎上被害者タレントとしての名が広まる玉音放送のデメリットが顕在化し始めたのである。
だが[[ハセカラ騒動]]が進展するにつれて、騒動自体がマスメディアの特集となるほどの重要性を帯び始め、ネット史に残る大炎上として唐澤貴洋をメインにした番組もいくつか制作されだした。これらの番組において唐澤貴洋が自分の能力不足と悪徳を棚に上げながら、[[カッターナイフ表彰状事件|カッターナイフ表彰状]]・[[腐ったピラフ|ポストにピラフ]]・[[東光院#汚損|墓汚損]]の3点セットを持ち出し、恒心教徒を二元論的に悪者扱いして被害自慢をする姿はもはや恒例と言える。これは玉音放送の内容の充実として喜ばれるべき面も持ち合わせていたものの、一方で[[恒心営業]]による焼け太りと一般大衆へのディスインフォメーションに関して強い危機感を醸成した。テレビメディアの影響力によって[[スマイリーキクチ]]のごときネット炎上被害者タレントとしての名が広まる玉音放送のデメリットが顕在化し始めたのである。


また、事件がなくても尊師がテレビに出る、座して待てども玉音が次々降ってくる贅沢は、暖衣飽食で教徒の活性が奪われる結果をも産んだ。[[外伝主人公]]コンテンツでは積極的な活動が見られたとはいえ、恒心の量に比して教徒からの働きかけである[[けんま]]や[[カラッキング]]報告は減少している。一時代を切り開いた行動派[[悪芋]]も、[[高橋嘉之]]などへ対象を移していった。「恒産なければ恒心なし」から「恒心は寝て待て」へと意識変容が浮き彫りになりつつある。
また、事件がなくても尊師がテレビに出る、座して待てども玉音が次々降ってくる贅沢は、「恒産なければ恒心なし」から「恒心は寝て待て」、暖衣飽食で教徒の活性が奪われる結果をも産んだ。
 
一時代を切り開いた行動派[[悪芋]]も、唐澤貴洋から[[高橋嘉之]]などへターゲットを移行することが多くなり、[[外伝主人公]]コンテンツでは積極的な活動が見られたとはいえ、唐澤貴洋の恒心の量に比してハセカラ関係への[[けんま]]や[[カラッキング]]報告は一時減少する。[[カラッキング]]路線は翌年の大騒動で急増するが、[[けんま]]報告は次第に数が減っていった。


2019年を彩った恒心のオンパレードが、7年以上にわたる歳月の中で我々の額に浮かんでは流れ落ちた汗粒の数だけ報われたことを意味しているのは疑いようがない。しかし、玉音放送が手放しで喜べるものでなくなったことは明白となった。翌年のハセカラ離れを思うと、この頃が歴史の転換点であったのかもしれない。
2019年を彩った恒心のオンパレードが、7年以上にわたる歳月の中で我々の額に浮かんでは流れ落ちた汗粒の数だけ報われたことを意味しているのは疑いようがない。しかし、玉音放送が手放しで喜べるものでなくなったことは明白となった。翌年のハセカラ離れを思うと、この頃が歴史の転換点であったのかもしれない。
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