「恒心教の歴史」の版間の差分

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にも関わらず、騒動の焦点が長谷川亮太から弁護士の方に当たるようになったのは、その原因は結局、唐澤貴洋が自分で局面を動かしてしまったからに他ならない。
にも関わらず、騒動の焦点が長谷川亮太から弁護士の方に当たるようになったのは、その原因は結局、唐澤貴洋が自分で局面を動かしてしまったからに他ならない。


唐澤貴洋炎上の第一のきっかけは、「[[JEX#遊戯王カードジェネレーター騒動|遊戯王カードジェネレーター騒動]]」である。4月19日、唐澤貴洋がなんJ内で話題になっていたサイト「遊戯王カードジェネレーター」に投稿された唐澤ネタの遊戯王風カードを、管理人[[JEX]]に圧力をかけて削除させたことが発覚し、不穏なムードが漂い始める。JEXは、カード削除は実施しつつその裏で唐澤貴洋を徹底的にコケにしたお知らせを掲示し、[[サジェスト汚染]]の技術を解説する<ref>JEXが普及したことは事実であるが、なんJに伝えたわけではない。サジェスト汚染技術はすでになんJでも一部で知られており、そのたぐいの投稿は既に行われていた</ref>などしてなんJ民を扇動し始めた。
第一のきっかけは、「[[JEX#遊戯王カードジェネレーター騒動|遊戯王カードジェネレーター騒動]]」である。4月19日、唐澤貴洋がなんJ内で話題になっていたサイト「遊戯王カードジェネレーター」に投稿された唐澤ネタの遊戯王風カードを、管理人[[JEX]]に圧力をかけて削除させたことが発覚し、不穏なムードが漂い始める。JEXは、カード削除は実施しつつその裏で唐澤貴洋を徹底的にコケにしたお知らせを掲示し、[[サジェスト汚染]]の技術を解説する<ref>JEXが普及したことは事実であるが、なんJに伝えたわけではない。サジェスト汚染技術はすでになんJでも一部で知られており、そのたぐいの投稿は既に行われていた</ref>などしてなんJ民を扇動し始めた。


また唐澤貴洋は、唐澤貴洋カードと一緒に投稿されていた[[長谷川亮太]]を中傷するカードには削除要求をしなかったことから、依頼人を見捨てて自分のカードだけ圧力をかけて削除している悪徳弁護士、と批判された。この一件は、初めて長谷川の件とは関係無いところで弁護士が動いたことで、弁護士個人の挙動に焦点が当たる機会をわざわざ作ってしまった。
また唐澤貴洋は、唐澤貴洋カードと一緒に投稿されていた[[長谷川亮太]]を中傷するカードには削除要求をしなかったことから、依頼人を見捨てて自分のカードだけ圧力をかけて削除している悪徳弁護士、と批判された。この一件は、初めて長谷川の件とは関係無いところで弁護士が動いたことで、弁護士個人の挙動に焦点が当たる機会をわざわざ作ってしまった。
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もちろん、ログが無いことを知りながら開示請求を請け負う詐欺~云々は正確ではないだろう。だがこれまでに積み重なっていた諸々の不信感が災いして、「7年前のログなんて存在しないのに開示請求して金をまきあげる悪徳弁護士」と言う印象が深く根付いて本格的に炎上。なんJ民は唐澤貴洋に対しても誹謗中傷を行うようになってしまった<ref>もともとなんJは野球選手はじめ実在の人物をネタにすることを躊躇しない風潮が強く、たとえ弁護士であろうと同様であった。むしろ「弁護士は一般人ではないのでセーフ」という風潮もあった</ref>。
もちろん、ログが無いことを知りながら開示請求を請け負う詐欺~云々は正確ではないだろう。だがこれまでに積み重なっていた諸々の不信感が災いして、「7年前のログなんて存在しないのに開示請求して金をまきあげる悪徳弁護士」と言う印象が深く根付いて本格的に炎上。なんJ民は唐澤貴洋に対しても誹謗中傷を行うようになってしまった<ref>もともとなんJは野球選手はじめ実在の人物をネタにすることを躊躇しない風潮が強く、たとえ弁護士であろうと同様であった。むしろ「弁護士は一般人ではないのでセーフ」という風潮もあった</ref>。
===無差別開示===
===無差別開示===
しかしここに至っても、なんJ全体としては流行り廃りがある「野球と関係の無いネタ」の一つでしかなく、巨大ななんJ全体で見れば騒動は一部でしかなかった。
ここに至っても、なんJ全体としては流行り廃りがある「野球と関係の無いネタ」の一つでしかなく、巨大ななんJ全体で見れば騒動は一部でしかなかったが、唐澤貴洋はさらなる燃料を投下する。長谷川亮太そっちのけで自身に対する中傷に対しIP開示攻勢を開始したのである([[無差別開示]])。


だが、さらなる燃料が投下される。唐澤貴洋は長谷川亮太そっちのけで自身に対する中傷に対しIP開示攻勢を開始([[無差別開示]])、なんJを監視し少し唐澤貴洋に触れた程度のレスに対しても開示請求を行い始めたのである。開示請求は5月から6月にかけて3回に及んだ。
唐澤貴洋はなんJを監視し少し唐澤貴洋に触れた程度のレスに対しても開示請求を乱発、開示請求は5月から6月にかけて3回に及んだ。これによって、唐澤貴洋は完全になんJ全体のネタとなってしまった。3月のIP開示を経験し、実害がまるでない<ref>電話番号だけ分かっても氏名は分からないのと同じで、唐澤貴洋がIPを開示しただけで後のこと(IPからの発信者の特定、その後の訴訟)を何もしなかったため。ちなみに自分のことに関しては後々になって特定→訴訟をしている([[300万騒動]])が、遅きに失した</ref>ことを知ったなんJ民にとって、これは火に油を注いだだけに過ぎなかった。
 
これによって、唐澤貴洋は完全になんJ全体と敵対してしまった。3月のIP開示を経験し、実害がまるでない<ref>電話番号だけ分かっても氏名は分からないのと同じで、唐澤貴洋がIPを開示しただけで後のこと(IPからの発信者の特定、その後の訴訟)を何もしなかったため。ちなみに自分のことに関しては後々になって特定→訴訟をしている([[300万騒動]])が、遅きに失した</ref>ことを知ったなんJ民にとって、これは火に油を注いだだけに過ぎなかった。


なんJは唐澤貴洋による開示を狙うものたちによる誹謗中傷やネタ投稿、[[サジェスト汚染]]で溢れ、騒ぎは鎮火どころかさらに燃え広がっていった。開示を恐れなくなっていたなんJ民達は、どの程度の誹謗中傷なら開示されないのかという滅茶苦茶なチキンレースで遊び始めるようになる。いつしか長谷川亮太よりも唐澤貴洋への誹謗中傷が激増、定着していくこととなっていった。その結果、時間が解決していたはずの長谷川亮太炎上騒動は最悪の結果を招くこととなる。
なんJは唐澤貴洋による開示を狙うものたちによる誹謗中傷やネタ投稿、[[サジェスト汚染]]で溢れ、騒ぎは鎮火どころかさらに燃え広がっていった。開示を恐れなくなっていたなんJ民達は、どの程度の誹謗中傷なら開示されないのかという滅茶苦茶なチキンレースで遊び始めるようになる。いつしか長谷川亮太よりも唐澤貴洋への誹謗中傷が激増、定着していくこととなっていった。その結果、時間が解決していたはずの長谷川亮太炎上騒動は最悪の結果を招くこととなる。
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3代目管理人は芸術路線を中心とした当時の恒心教の振興に務め、カラケーが恒心教の一拠点として認識され始めた。また一方でこれはなんJ民と教徒の分離の始まりでもあった。6月には[[飴戦争|第一次・第二次飴戦争]]が勃発し、外部侵攻の技術が磨かれた。長谷川亮太の親戚の蕎麦屋・[[越後屋]]が見事に特定されたのもこの頃である。
3代目管理人は芸術路線を中心とした当時の恒心教の振興に務め、カラケーが恒心教の一拠点として認識され始めた。また一方でこれはなんJ民と教徒の分離の始まりでもあった。6月には[[飴戦争|第一次・第二次飴戦争]]が勃発し、外部侵攻の技術が磨かれた。長谷川亮太の親戚の蕎麦屋・[[越後屋]]が見事に特定されたのもこの頃である。


しかし、3代目管理人はニコニコ動画のアカウント([[佐々木小魔神]])が特定されたことをきっかけに、氏名や大まかな住所が判明し7月2日に掲示板を閉鎖。この際に「唐澤貴洋から抗議された」と真偽不明の発言を行い、これを閉鎖の理由とした。
3代目管理人はニコニコ動画のアカウント([[佐々木小魔神]])が特定されたことをきっかけに、氏名や大まかな住所が判明し7月2日に掲示板を閉鎖。この際に「唐澤貴洋から抗議された」と真偽不明の発言を行い、これを閉鎖の理由とした。


3代目管理人の「唐澤貴洋から抗議された」という発言のため、教徒は日本からの手が及びにくい海外サーバーに掲示板を開設することを計画し、7月6日にハンガリーサーバーを利用した「[[ハンガリー要塞]]」を開設した。だが、管理人が海外移住の意味を理解せず日本警察のIP開示に応じてしまい、批判される中7月13日に閉鎖し初の海外要塞路線は短命に終わった。
3代目管理人の「唐澤貴洋から抗議された」という発言のため、教徒は日本からの手が及びにくい海外サーバーに掲示板を開設することを計画し、7月6日にハンガリーサーバーを利用した「[[ハンガリー要塞]]」を開設した。だが、管理人が海外移住の意味を理解せず日本警察のIP開示に応じてしまい、批判される中7月13日に閉鎖し初の海外要塞路線は短命に終わった。
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