「恒心教の歴史」の版間の差分

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これだけでなく、5月17日に『[[炎上弁護士]]』に次ぐ2作目の自著「[[そのツイート炎上します! 100万回の殺害予告を受けた弁護士が教える危機管理|そのツイート炎上します!]]」の発売が発表されたのだ。この著書ではかつて[[クローズアップ現代+]]で共演したネット中傷被害者の[[スマイリーキクチ]]やジャーナリストの渋井哲也、有名ブロガーのはあちゅうとの対談が掲載されることがアナウンスされていたこともあって、新約聖書への待望は日に日に高まるばかりであった。しかし、それすらも発売4日前の「逆転人生」放送後には霞んでしまうほど、玉音放送のもたらした衝撃は大きすぎたのだった。
これだけでなく、5月17日に『[[炎上弁護士]]』に次ぐ2作目の自著「[[そのツイート炎上します! 100万回の殺害予告を受けた弁護士が教える危機管理|そのツイート炎上します!]]」の発売が発表されたのだ。この著書ではかつて[[クローズアップ現代+]]で共演したネット中傷被害者の[[スマイリーキクチ]]やジャーナリストの渋井哲也、有名ブロガーのはあちゅうとの対談が掲載されることがアナウンスされていたこともあって、新約聖書への待望は日に日に高まるばかりであった。しかし、それすらも発売4日前の「逆転人生」放送後には霞んでしまうほど、玉音放送のもたらした衝撃は大きすぎたのだった。
=== 大恒心の功罪 ===
これら玉音放送に質的および量的な変化がもたらされたことは明らかだった。伴って、恒心教徒に対するその意味すら決定的な変貌を遂げる。
初期の玉音放送は[[福嶋誠也]]のナメコロや[[爆弾三勇士]]の[[Google マップ|Googleマップ改竄]]が代表的だ。教徒が起こした具体的な一個の事件をテーマとし、報道機関が取り上げる際に関係者の唐澤貴洋が取材を受けるというものであった。だが[[ハセカラ騒動]]が進展するにつれて、騒動自体がマスメディアの特集となるほどの重要性を帯び始める。ネット史に残る大炎上として唐澤貴洋をメインにした番組もいくつか制作されだした。これらの番組において自分の能力不足と悪徳を棚に上げながら、[[カッターナイフ表彰状事件|カッターナイフ表彰状]]・[[腐ったピラフ|ポストにピラフ]]・[[東光院#汚損|墓汚損]]の3点セットを持ち出し恒心教徒を二元論的に悪者扱いして被害自慢をする姿はもはや恒例と言える。これは「[[逆転人生]]」など玉音放送の内容の充実として喜ばれるべき面も持ち合わせていたものの、一方でそれ以上に、テレビメディアの影響力の前に[[スマイリーキクチ]]のごときネット炎上被害者タレントとしての名が広まるデメリットが顕在化していく。[[恒心営業]]による焼け太りと一般大衆へのディスインフォメーションに強い危機感が醸成されるのであった。
また、事件がなくても尊師がテレビに出る、座して待てども玉音が次々降ってくる贅沢は、暖衣飽食で教徒の活性を奪う結果をも産んだ。[[外伝主人公]]コンテンツでは積極的な活動が見られたとはいえ、恒心の量に比して教徒からの働きかけである[[けんま]]や[[カラッキング]]報告は減少している。一時代を切り開いた行動派[[悪芋]]もその人口を減らしているのではと実感する教徒も多い。「恒産なければ恒心なし」から「恒心は寝て待て」へと意識変容が浮き彫りになりつつある。
2019年を彩った恒心のオンパレードが、7年以上にわたる歳月の中で我々の額に浮かんでは流れ落ちた汗粒の数だけ報われたことを意味しているのは疑いようがない。しかし、玉音放送が手放しで喜べるものでなくなったことは明白となった。歴史の転換点に直面しているのかもしれない。


=== YouTuberデビュー ===
=== YouTuberデビュー ===
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さらに、この年は誰も予想せず、誰も期待していないファミリーの復活があった。かつて唐澤貴洋より開示請求のノウハウを学び実際に行動に移した、ローストーカーこと[[西村博嗣]]小尊師が上智大学大学院を中退した事が明らかになった上、「西村リーガルクリニック」なるふざけた名前の行政書士事務所を開業した事が明らかになったのである。さらに、本人が恒心側へ名誉毀損の削除申請などを行ったことが明らかになると、たちまち話題が沸騰した。
さらに、この年は誰も予想せず、誰も期待していないファミリーの復活があった。かつて唐澤貴洋より開示請求のノウハウを学び実際に行動に移した、ローストーカーこと[[西村博嗣]]小尊師が上智大学大学院を中退した事が明らかになった上、「西村リーガルクリニック」なるふざけた名前の行政書士事務所を開業した事が明らかになったのである。さらに、本人が恒心側へ名誉毀損の削除申請などを行ったことが明らかになると、たちまち話題が沸騰した。


この6人の持つハセカラ騒動の主役にも比肩するコンテンツ力を前に、外伝主人公というものについて考えさせられる1年であった。
この年に教徒から大規模な攻撃が仕掛けられた例は、石渡貴洋特定、大橋清貫のLGBT騒動など外伝主人公に集中している。この6人の持つハセカラ騒動の主役にも比肩するコンテンツ力を前に、外伝主人公というものについて考えさせられる1年であった。


=== 芸術路線再興の兆し ===
=== 芸術路線再興の兆し ===
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